日本語で文章を書くということ
雑感なんですが、日本語で文章を書くということは、自分を含めた日本語話者に向かって発話するということで、日本語話者の多くは日本独自の精神文化を内面に有することが多く、そういう人々に向かって何かを発言するということになる。翻訳すれば、異言語話者にも内容が届くのであるが、いまはそれはおく。自分自身も日本語話者であり、多分に日本の精神文化を内面化していると思われるが、そのような人間が、日本語話者たちに向かって何かを表現しているわけである。最近、スタートレック・ディスカバリーを鑑賞しているのだが、まあ昔からスタートレックはよく見てきたのだが、昔も今も、この日本的な人間関係や、日本的な言語使用との隔たりを感じさせられるのだ。これはアメリカ人ならば、また違った感じ方をしているのではないか。こういうときに、英会話力が高ければ、英米人とディスカッションが容易なのにと残念に思うのである。残念に思ってばかりおらず、英語学習を再開してはいる。あまりはかどっていないが。雑感、以上。