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月読の光に来ませ/湯原王/詩と朗読 poetry night 第46夜

月の光に来ませ
あしひきの
山き隔なりて遠からなくに
      湯原王(万葉集巻4-670)

🌱「詩と朗読 poetry night」
第46夜は湯原王(ゆはらのおおきみ)の相聞歌です。スキマ時間に聴いていただければ幸いです。↓

月読之 光二来益 足疾乃 山寸隔而 不遠国

【通釈】月の光をたよりに逢いに来てほしい。二人の間を山が邪魔をしてとても遠い…というわけではないのですから。

※あしひきの…「山」や「峰」にかかる枕詞
【参考】日本古典文学全集「萬葉集」①/小学館

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