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2023年12月の記事一覧
立原道造『散歩詩集』より3篇/詩と朗読 poetry night 第69夜
或る魚はよいことをしたのでその天使がひとつの願をかなへさせて貰ふやうに神様と約束してゐたのである。
(立原道造「魚の話」より)
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🌙詩と朗読 poetry night 第69夜は立原道造詩集『散歩詩集』より「魚の話」「食後」「日課」。
スキマ時間に聴いていただければ嬉しいです。
近況報告/立原道造「薊の花のすきな子に Ⅰ 憩らひ」/詩と朗読 poetry night 第68夜
風は 或るとき流れて行つた
絵のやうな うすい緑のなかを、
ひとつのたつたひとつの人の言葉を
はこんで行くと 人は誰でもうけとつた
🌙詩と朗読 poetry night 第68夜は
近況報告と
立原道造詩集『優しき歌 Ⅰ』より
「薊(あざみ)の花のすきな子に
Ⅰ 憩(やす)らひ」
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クリスマスの飾りつけ
40度のインフルエンザ熱が引いてから10日、未だに療養中。起きていられる時間が少しずつ長くなってきたが、それでも動くと息が切れる。
休み休みしつつ、家人に手伝ってもらいながらクリスマスの飾りつけをした。
生きるのに必死でモノクロだった日々に色がつき、ココロとカラダが少し緩む。
外に出ないでいるうちに、街は慌ただしくなっていた。手が切れそうな細い三日月を見上げる。
射干玉のuso/詩と朗読 poetry night 第67夜
ぬばたまの夢の中で
嘘をついた
月に群雲 花に風
もう忘れた
愛しいひとのことなど
(「射干玉のuso 」より)
🌙詩と朗読 poetry night 第67夜は
「射干玉のuso 」(ぬばたまのうそ)
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https://stand.fm/episodes/6568c012c7d12c4359c4579b