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510日だけで利益出せます!FX初心者必見のエントリー根拠を徹底解説!

こんにちは!キムマサルです。


今回はトレードするなら絶対に狙いたい高勝率ポイント、ゴトー日の仲値について解説していきます!


ゴトー日というのは5日や10日などの5と0が付く日のことです。

月の最後だけは30日だけではなくて月末の平日がゴトー日扱いになるので31日がゴトー日になったりもします。


このゴトー日は為替市場において大事な日であり、他の日と違って特徴的な値動きがあって仲値に向かって円売りドル買い傾向になりやすいので、この動きに合わせてトレードするだけでかなりの利益が出せるんです。


ということで今回の記事ではゴトー日をどうやってトレードに活かすのか、エントリー方法やその根拠について詳しく解説していくのでぜひ最後までお読みください!

510日だけで利益出せます!FX初心者必見のエントリー根拠を徹底解説!

先ほどゴトー日とは何なのかについて簡単に話しましたが、より詳しく解説していきますね。

まずゴトー日とは1か月のうち5か0が付く日のことです。

ただし日本でその日が土日祝日だったり銀行が休みの日だったりすると前倒しになります。


例えば2023年の9月は10日が日曜日、30日が土曜日なので、前倒しで8日と29日がゴトー日扱いになります。

それから月の最後だけは30日ではなく、その月の最後の平日がゴトー日になります。

2023年の8月だと31日が最後の平日なので、30日ではなく31日がゴトー日扱いになるって事ですね。


それでこのゴトー日がトレードにどう関わるのかという話なんですが。

結論から言うと、この日は午前9時55分まで円売りドル買いの傾向が強くなり、それ以降は円買いドル売りの傾向が強くなるので、この相場の流れに乗ると勝ちやすいということです。


その仕組みを順に解説していきます。

まずこのゴトー日は、ほとんどの企業で決済日になっています。

雇用されている方の給料日もだいたいゴトー日のどれかになっていますよね。


それでこの決済日に何があるかと言うと、企業から従業員への給与の受け渡しだけでなく企業間同士のお金のやり取りも行われます。

日本企業同士はもちろん、海外企業ともやり取りが行われます。


例えば輸入企業なら、海外企業から商品を仕入れたらその代金を海外企業に払う必要がありますよね。

この決済時には日本円ではなく米ドルが使われます。

世界の基軸通貨は米ドルなので、アメリカ企業への決済だけではなくその他世界各国の企業への決済もほとんどの場合米ドルで行われます。

つまりゴトー日には日本の多くの輸入企業が海外企業への決済のため米ドルが必要になるということですね。


大抵の輸入企業は決済時に海外企業に送金するため普段からある程度の外貨を保有していますが、この際に足りない分は銀行で日本円を米ドルに変えて決済しています。

つまり円売りドル買いの傾向が強くなるということです。

この企業の動きは「実需」というもので、海外企業への決済は必要不可欠なため投機や投資と違い為替的に好条件でなくても取引が行われます。


また投資や投機の場合だと買われたドル円はそのうち売られますよね。

世界中のトレーダーの買いポジション数が増えれば増えるほど将来的な売り圧力も増えていきます。


ですが企業が決済のために買ったドル円はそのまま海外企業に渡ります。

つまり反対売買を行わないため為替市場に資金が戻ってきません。

ということは投機や投資と違って将来的な売り圧力が残らないのです。

なのでゴトー日に行われる企業と銀行間の取引は為替相場に対して影響が大きくなります。


また、この時企業と銀行間で交わされる日本円とドルのやりとりでは「仲値」と呼ばれる為替レートが使われることになっています。

仲値とは金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレートのことで、銀行が現金を外貨に変更する場合は1日を通して同じレートで取引されます。


個人がFXトレードをする際にはリアルタイムの為替レートを使いますが、企業と銀行間の為替交換ではそうはいきませんからね。

全企業が日本円を米ドルに交換する度に銀行に問い合わせ現在のレートで取引していたら銀行側の手が回りません。

なので企業と銀行間では1日を通して決まったレートでやり取りすることになっていて、そのレートが仲値ということですね。


それでこの仲値というのは日本時間の午前9時55分のレートを参考に決定されます。

このとき、銀行側の立場になって考えてみましょう。


銀行は企業から日本円を受け取って米ドルを渡すので、レートが円安になればなるほど儲けは大きくなりますよね。

なので銀行の為替ディーラーは仲値を決める9時55分に向けて大量のドルを買ってレートを円安方向に誘導します。

そしてその日の仲値が決まってしまえば、それ以降はレートがどれだけ下がろうが仲値は変わりません。

ということは、仲値決定以降はレートが下がれば下がるほど銀行側の利益が大きくなるんです。


例えば仲値が140円で決定したあとにリアルタイムのレートが下落して139円になったとします。

このときに企業が日本円を米ドルに交換しにくれば、現在のレートは139円なのに割高の140円で米ドルを買ってくれますよね。


なので銀行の為替ディーラーは仲値が決定すると、9時55分までに買っていたドルを売り始めます。

すると相場は円高ドル安傾向になるんです。

まとめると、ゴトー日は仲値が決まる9時55分までは銀行が大量のドルを買うため円安ドル高傾向になり、9時55分以降は銀行が買っていたドルを売るため円高ドル安傾向になるということです。


ではこの動きをどのようにトレードで活かすのかを見ていきましょう。


ゴトー日の9時55分に向けて円売りドル買い傾向になりやすいという特徴をどうやってトレードに活かすか。

まず1つ目は9時ごろから押し目買いを狙うということです。


日によって多少の変化はありますが大体9時過ぎ辺りから買いどころを探して、相場の動きに合わせてエントリーすると勝ちやすくなります。

9時55分に近づいたら決済しないといけないので保有時間は30分から1時間弱ほどですが、ある程度の値幅は取れるので割の良いトレード手法になります。


ただし注意点があります。

まず、ダメだなと感じた時はすぐに損切りすること。


ゴトー日の仲値を狙ったトレードは毎回必ず9時55分に向けてレートが上がるというわけではなくあくまで上がる傾向があるというだけなので、安値を更新してしまったりなど損切りのサインが出たらすぐに損切りするようにしてください。


それから55分丁度まで待たないこと。

仲値に向けてレートが上がるということは上がり切ったところでドル売りをすれば得をするということなので、そのタイミングで輸出企業がドル売りを仕掛けてくることがあります。

なので少し早めの9時50分ごろや直近高値で利確すると安全です。


2つ目の活かし方は9時から9時55分までは売りエントリーはしないこと。


先ほど話したようにゴトー日は9時55分にかけて円売りドル買い傾向になりやすい、というのは実需の影響なので、たとえ下降トレンド中であってもこの時間帯はレートが上昇しやすいです。

買いで勝ちやすいということは売りでリスクを抱えやすい時間帯という事ですからね。

ということでゴトー日の9時から9時55分の間は売りでエントリーするのは控えるようにしてください。


逆に9時55分を過ぎれば銀行の為替ディーラーが買っていたドルを売り始めるので売りエントリーのしどころを探していきます。


それでは最後に実際のゴトー日のチャートを見ていきましょう。

分かりやすいので5分足で見ていきます。

まずは2023年の9月5日。

この日は9時5分からいい感じの押し目を作っていますね。

こういうところはチャンスなので確実に狙っていきましょう。


損切りは安値を更新したタイミングなので35分あたりになります。

10pipsくらいは取れますね。


この日は比較的早い段階で売り勢力が強くなり50分で一気にズドンと落ちているので、先ほどの注意点で話したように55分まで待たないのが正解でした。

次に9月8日を見てみましょう。

10日が日曜日なので前倒しで8日がゴトー日になります。


この日は完全にゴトー日の特徴から外れてますね。

9時過ぎからどんどん下がっていってます。

このようにゴトー日だからといって何も考えずに買いポジションを取っていると痛い目を見るパターンもあるので注意してください。

最後に8月30日を見てみましょう。

この日は割と特徴通りの動きを見せていますがエントリーが少し難しいですね。


8時頃から続く上昇の流れから9時で一瞬下がって9時5分には一気に上がっています。

上がり始めが早くて乗り遅れた時は、焦って飛び乗りエントリーをせずに今回は運が無かったなとスルーするのが無難です。


FXでは目先の利益を上げる事以上に無駄な損失を出さないことを優先した方が総合的に勝てるようになるので、難しい動きには乗らないようにしましょう。

まとめ

今回はゴトー日と仲値を意識したトレード方法について、仕組みから実際のトレードポイントを解説してきました。


ゴトー日はアノマリー的な捉え方をされることもありますが、実際はこの記事で紹介してきたような仕組みがあります。

また、アノマリーに乗っかろうとしている投資家も多いので、定説通り仲値に向かって円売りドル買いの動きになりやすくかなり勝ちやすくなっています。


ただしゴトー日の値動きは9時55分に向けて円売りドル買いの傾向になり、その後反転してドル売り円買いの傾向になるまでがワンセットなので、引き際を間違えると流れに飲み込まれて損失を出してしまうかもしれません。

利確、損切りのポイントには注意してくださいね。


なので「早速今回の手法を次のゴトー日で試してみるぞ」と思った方は、次のゴトー日では実際にエントリーするのではなく、まずは仲値付近の値動きを見るだけにしてみてください。


この時間帯はかなり大きくレートが動くので、まずはイメージを掴んでから実際にトレードした方が安全ですからね。


今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました!

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名前:『金勝(キムマサル)』
職業:元19億円運用の証券トレーダー
TKC(トレードキングダムコミュニティ)のゴジラシステム開発者
年齢:40歳
趣味:ワンピースのアプリゲーム、バウンティラッシュに課金
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現在は海外を拠点に活動しながら、
プロトレーダー育成コミュニティ「トレードキングダム」の運営者

裁量トレードに必要なスキル・時間を9割カットさせて稼ぐことに特化させた
「ゴジラシステム」の開発者でもある。

コロナショック以降、友達や親友から
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