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モラハラ夫の記憶の改竄

皆さん、こんにちは。さといライオンです。
今日は、「モラハラ夫の記憶の改竄」について書きたいと思います。
どうぞ最後まで読んでいって下さい。


この記憶の改竄は、モラハラ経験者なら多くの方が体験をし日常でもよくある行為です。記憶の改竄が起こるときは、妻に不利になるように変換し、モラオが有利になるようにしたい時です。
そして、自分を美化します。

モラオと話をする時「そんなこと言ってない」「そんなこと聞いてない」は日々あります。
この時、妻は自分が勘違いだったのかと思い自分を責めることも多いので、精神的にやられてしまう事も多いです。
モラオが記憶の改竄して自分に有利になるように言い、それを言った時点で記憶を上書きしてるような感じです。
そして、妻には「頭おかしい」「被害妄想が激しい」とか言い続けて惑わします。
そして、妻を本当の精神異常者に仕立てようとします。
かつて私もそうされました。私を病気扱いされたこと数回あります。

この「記憶の改竄」は、モラオ自身自分がコロコロ変えているつもりはありません。
昨日言ってた話と今日言った話が違うんだけどと言っても、そんなこと言ってないと言われるのがオチです。
実際にあった話ですが、奥さんはモラオから
「生活を節約のために洋服や靴は買うなよ!!」と言われました。
ところが、その2、3日後モラオが釣り道具を買って来ました。
奥さんは、この間モラオに言われた事を思い出し問い詰めました。
「節約するって言ってたのに、なんで釣り道具を買ってきたの?」と言いました。

モラオの出方はこの場合大きく分けると2パターンのタイプがあります。
屁理屈を言うタイプと、「そんなこと言ってない」というパターンがいます。

内容によっては、両方使い分けるモラハラのスペシャリストもいます。

屁理屈を言うタイプは、
「これは今バーゲンで半額だから、今のうちに買っとかないといけないんだ!!
お前はどうしても買わないといけない理由はないだろう?!」
というような屁理屈です。
このタイプは、自分の感情(この場合の感情は、釣り道具が欲しい!という欲求)に理屈をつけて言い訳をするタイプです。
「そんなこと言ってない」と言う場合の理由は、その時の気分で言ってるので
節約するって言った時の気分と2、3日後の気分が変化したからです。
この場合、釣り道具を買う前は、節約したいと思っていたのだけど、
2、3日後には、節約しようなんて思っていません。
奥さんが問い詰めても、モラオは「今、思ってることが重要」なので、初めからそうだったと言い張ります。そして、モラオ自身は、感情が変化したと思っていません。
奥さんは、まるで自分が聞き間違えたのかと錯覚してしまいます。
言った、言わないのケンカになる場合の理由の一つにもなります。
いずれにしても、その時その時の感情で、言うことが真逆になるので、厄介です。
このタイプは、感情が変わると記憶ごと変わります(よく言われるモラオの記憶改ざんの話です)
その時に思った感情を軸にして、目の前の現実をねじ曲げて解釈します。
その解釈が昨日、一昨日と自分が言った事とは真逆でも、平気で話します。
そして、ひどい時には、そんな事言ってない!とさえ平気で言うタイプです。
これがモラハラのよく言われる「記憶の改竄」です。
モラ夫は自分に都合がいい間違ったことばかり言うので、妻がそれは違うよと訂正します。訂正しないと間違ったことが絶対の事実としてモラ夫の脳に永久保存されるからです。
でも、結果「お前は否定ばかりする」って言います。
どっちにしても、真実は伝わらずモラオが正しく妻が間違っていると言う図式は変わりません。
大事な話をする時に、記憶の改竄をされると話が進まなくなるのでその都度メモを取る事をお勧めします。
後々離婚の時に有利に運びやすくなります。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、「モラハラ夫は話し合いができない。論点をずらしてくる」を書きたいと思います。

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