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最高位戦の神尾亮、6度目のケツノポリーグ3位で表彰台を逃す

第8期ケツノポリーグは21日、九段下の麻雀CLUB NOBLEで最終節が行われ、神尾亮(最高位戦)は1着、4着、3着、3着の▲39.8となり、トータルスコア+25.2ptで総合3位。表彰台を逃すこととなった。

トータルスコア+65.0ptの2位(8名中)で最終日を迎えた神尾だったが、2回戦目に痛恨のラスを引き、そこから態勢を立て直しきれず昇級を逃した形となった。一方、同卓の小宮悠(最高位戦)が2着、1着、2着、2着の全連対でスコアを伸ばし、+150.2ptで優勝を決めた。

試合後の神尾は「全体的にもやっとする選択が目立ってしまった。最終戦の南3局にツモり四暗刻のテンパイをしてリーチをかけたものの、ダマテンに構える選択もあった。それを瞬時に考えられなかったことに反省している。他にも押し引きが微妙な場面が多々あったので、きちんと振り返り力にしていきたい。」と語る。

また、全5節については、「今シリーズは協会の佐治選手と同卓する機会が多かった。堀慎吾プロをリスペクトしていることもあり、随所にトップにこだわる選択が見られ、強気に攻める佐治ワールドを体験できた。もちろん佐治選手以外からも学ぶ点が多くあり、自分の麻雀の幅を広げるうえでとても勉強になった。」と振り返る。

神尾が所属する最高位戦B2リーグは3/14(日)に開幕予定。ケツノポリーグで得た知識も活かし、6年目のシーズンでそろそろ昇級を決めてほしいところだ。

◆最終スコア(全20半荘)

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◆第8期ケツノポリーグ:最高位戦の伊藤翔選手が主宰する8名で行う私設リーグ。最高位戦ルールで全5節20半荘戦い、上位2名が昇級、下位2名が降級という設定で戦う。最高位戦から伊藤翔、神尾亮、小宮悠、中村日明、協会から鈴木健太、苅辺直弥、佐治敏哲、秋瀬ちさとが出場。

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