買いたい馬 2024/09/29編
中山
★★☆7R(短縮挟んでの適距離で)
◎13タナサンブラック
3ヶ月半の休養明けだった前走の1600m戦では好スタートを切るも、一切促す素振りがなくただ回ってきただけ。この敗戦で評価を下げる必要は全くない。
一度マイルの速い流れを経験させてから、600m延長で本来の適正距離に戻してきた今回が本番。中山芝2200mは未勝利戦で既走馬相手に初勝利を挙げた舞台で相性も悪くない。
3走前は現在3勝クラスに在籍しているマイネルカンパーナと叩き合いを演じた。2走前は内不利のタフ馬場を先行したのが明確な敗因。先行勢手薄とあって強気の立ち回りを期待する。
中京
★★☆9R(待望のタフ条件)
◎5ブリタニア
芝で1勝クラスを勝ち上がったのは時計がかかる冬の京都コース。これが2,3,5着まで勝ち上がるハイレベル戦であり、2着ワンダイレクトは3勝クラスまで昇級した。
2勝クラス昇級後は春の開催を3つ使われると時計を問われる決着に苦しんでいた。開催最終週の馬場で小頭数ならタフ馬場向きの瞬発力を余すことなく発揮できる。
★★☆12R(距離延長プラスに働く)
◎7プロミシングスター
マジェスティックウォリアー産駒らしく典型的に揉まれ弱いタイプで1200m戦では追走に忙しそうにしていたのが目立つ。
特に2走前は芝スタートの2番枠から出足でもたつくと外の各馬に揉まれ、大外まで持ち出してから2着まで追い込んでいたが、戦った相手がガビーズシスターやエスカルといった世代上位ということを踏まえるとかなり強い競馬だった。
勝った前走でさえ終始追い通しで明らかに1400mへの延長はプラス材料。加えて先行勢がそこまで多くなく、前々から運べば勝機十分。