買いたい馬 2024/07/06編
上半期は回収率114%で折り返せました。
勝ったとはいえ反省点は多いので(買い方であったり、狙いの粗さであったり)、下半期も油断せずやっていきたいところであります。
福島
2R
◎2アイスフィールド
6/23の新馬は超スローペースとはいえ、重に近い馬場状態でレース後半4Fの推移が13.0 - 12.2 - 11.4 - 10.9ならかなり優秀。
父ウインブライトの特徴が引き継がれているなら、東京での末脚比べよりも小回りでしぶとく機動力を活かす競馬の方が向きそう。コーナーからじわじわと押し上げてきた内容からはキレ勝負での分の悪さと同時にそれが伺えた。福島替わりで狙いたい。
4R
◎15マイファミリー
ここ2戦は東京でも2連続3着と安定感は示しているが、やはり決め手に欠ける内容が続いた。
この馬のベストは小回り。冬の中山の未勝利ではヘデントールを筆頭に、ウインマクシマム、アスクナイスショーなど勝ち馬が強いレースの中で全て掲示板内と善戦してきた。7月福島の未勝利ともなれば当時と比べてメンバーレベルも緩和されてきたはず。福島替わりで決めたい。
9R
◎4イサチルシーサイド
前走のゆきつばき賞は内の3番手と普通の馬場状態なら絶好の立ち位置を回ってこられたのだが、芝のコンディションが悪く、2週目にして既に内が死んでいる馬場状態では全くの不利になってしまった。
元々世代戦の1勝クラスでも上位に食い込む実績があり、古馬と混ざる1勝クラスでは斤量差も含めて実力上位。立ち回りの巧さを活かしたいタイプであり、開幕2週目の良好な馬場コンディションに加えて小頭数なら巻き返しに期待できる。
小倉
3R
◎2ビーコング
決意の連闘策。
その前走は大外14番枠から終始外の4頭目を回され続ける負荷の強い形で3着に食い込んでいた。タイム58.1も未勝利ならかなり優秀。内枠を引けた今回こそはスムーズな立ち回りが叶いそう。
9R
◎10カリーニョ
前走は12.3-12.3-11.8の加速ラップの中で差し切っており、特に追われてからのラスト1Fの伸びは目を引いた。同時に追い上げてきて2馬身突き放した2着ダノンホイットニーは次走であっさり未勝利を突破していて相手関係も悪くなかった。
タフな馬場コンディションは向いていた印象もあり、開幕週から時計がかかって外差しが効く今の小倉の馬場にもフィットする。
函館
8R
◎6ヤマニンクイッカー
前走は+22kgと大幅な馬体増に加え、勝負所で砂を被ったのも良くなかった様子。
冬の小倉3戦はいずれも高く評価できる内容(後ろを突き放した、ハイレベル戦など)であり、一度使われた分も含めて小頭数なら揉まれない形に期待が見込める。