買いたい馬 2024/09/22
中山
★★☆7R(世代戦善戦の実力伊達ではない)
◎10ツルマウカタチ
前走は4,6着馬が勝ち上がり、7,10着馬が次走で2着に入るハイレベル戦で3着。世代戦を使ってきた2走前、3走前において、前者では4角で最内の最後尾を詰まった状態で回らされて直線も横移動を挟んだことで全力スパートできず、後者ではスローペースで出遅れたうえに直線で追い出す際に外に張ってエンジンが乗り切らずというのが敗因。
自身が勝った未勝利戦では4着までで後続を突き放しているが、この時負かした相手はピックアチェリー、テウメッサ(現3勝クラス)、ユキノロイヤル(NZT3着)と全馬1勝クラスを勝ち上がり済み。並の1勝クラスなら力を出し切れば上位。
★★☆9R(好発決めて今度こそ)
◎7キープカルム
初めてマイル戦を使った前走ではスタートで後手を踏んでしまって最後方から運ばされた。レースラップ48.1-45.9と2秒近い後傾ラップで前有利の展開をただ1頭鋭く追い込んでくると勝ち馬と首差の2着まで追い上げており、上がりの32.7は2位とコンマ7秒差をつける断トツのもの。
新馬戦では後の2歳王者ジャンタルマンタルと肉薄していてかねてより能力の高さは間違いなかった。スタートさえ決まれば好位に付けられる程度の追走力も兼備しているし、距離短縮後の同距離でマイル戦にも慣れが見込める。
★☆☆12R(この舞台では安定格)
◎11ドンレパルス
冬の中山を使ってきた3,4走前はいずれもコーナーを抜群の手応えで回ってきたところで捌くスペースを見つけるのに手間取って仕掛け遅れていた。
前走袖ヶ浦特別では外4列目から前有利の展開で差し足を伸ばしてきての2着。前で残っていた3着サザンステートがそれなりにこのクラスで安定格ということを踏まえるとなかなかのパフォーマンスと言える。断然人気のインビンシブルパパを筆頭に前に行きたいメンバーが揃っていてハイペース必至とあらば差し馬に展開が向く。スムーズに回ってきやすい外枠もこの馬に味方する。