買いたい馬 2024/08/03
新潟
7R
【展開予想】
絶好の2番枠を引いて何がなんでも逃げを主張しそうなビジュノワールだけでなく、前走で逃げたペイシャフラワーやゲートを失敗した前走からの挽回を狙うケイアイセナもいてペースは緩まなさそう。好位からしぶとく脚を使えそうなタイプから入る。
◎13ホウオウラスカーズ
前走の豊橋Sはスタートで大きく出遅れたうえに、前残りの展開を物理的に届かない位置から追走していて参考外にできる敗戦である。
評価したいのは3走前の初音Sだが、スローペースながら縦長の隊列を楽に運ぶ勝ち馬に向かって上がり最速の末脚を駆使してただ1頭で追い込んできた。その勝ち馬コンクシェルは次走の中山牝馬Sで重賞制覇を成し遂げ、自身の後ろから追い込んできたスミとフェアエールングは先週のSTV賞でワンツーフィニッシュを決めているように当時のレースレベルは悪くない。
平坦×直線の長い新潟外回りは適性に合致するし、3年前にはこの舞台で2勝クラスを突破した実績もある。3勝クラスで3度の馬券内全てを決めている1800m戦なら好勝負可能。
○9トロヴァトーレ
▲14マイネルニコラス
△15シホノスペランツァ
11R
【展開予想】
8頭で小頭数ということもあり、近5走で逃げを経験したことのある馬が0頭の構成。スローペースが予想されるのであれば、とことん決め手に長ける馬を狙う。
◎7オールセインツ
初重賞だった2走前の京都新聞杯は未熟さが出たが、同コースで自己条件に戻った前走は後半4F12.0-11.5-11.5-10.9と最後の1Fで10秒台に突入する流れを差してきた。
スローペースということもあって勿論前が止まったわけではないし、決め手勝負で下した相手の2着チェレスタは相当な器であり、3着のアスターブジエは次走の英彦山特別から2連勝で3勝クラスに昇級しているようにメンバーレベルは相当に高かった。
前走同様の決め手勝負に持ち込めそうなら好勝負必至。ニュージーズとかなりのオッズ差がある現状なら自信を持ってこちらの単勝を選択したい。
○8ニュージーズ
▲1ナムラフッカー
△6ダノンターキッシュ
札幌
10R
【展開予想】
これといって逃げそうな馬も多くないのだが、揉まれない大外枠に入ったサヴァビアンが積極的に主張するか。ややスロー〜ミドルペースまでを想定。札幌コースらしい持続力を要求する流れに合う馬を選ぶ。
◎13パフ
前走は後半4Fが13.0-12.8-12.6-12.3と加速し続ける流れ。内目の前を立ち回った馬が有利に運んだ中、外の4番手から強気に捲って軽々突き抜けてみせた。
前走で見せた立ち回りからは器用さを問う函館コースよりも大回りになる札幌コースの方が向く印象がある。のびのびと回ってこられそうな外枠も追い風になる。
○3クリノグローリー
▲8フィールザワールド
△7オールマキシマム
11R
【展開予想】
逃げ候補は不在だが、緩い流れならアドマイヤハレーが捲りを狙うか。単調な前残りレースとはいかないはずであり、長距離らしいロングスパート戦に適性を持つ馬を重視したい。
◎6プラチナトレジャー
4走前の京都記念はOP特別からすれば超のつくハイレベル戦。2着べラジオオペラは大阪杯を勝ち、本馬とコンマ1秒差の4着だったシュヴァリエローズは目黒記念で2着。自身も最後方から追い込んできて目立った脚を使っている。
かねてより追走力の無さがウィークポイントになっている馬ということもあって、2600m戦はその弱点を補える絶好の舞台。メンバー弱化に加えて別定戦で57キロなら斤量にも恵まれた。
○3タイムオブフライト
▲9フルール
△10アドマイヤハレー