日経新春杯 能力ポイント順位

1 サトノガーネット

前走中日新聞杯を見事に差し切り勝ちした牝馬を1位とした。

差し追い込みを得意とするため、レースに注文はつくが最後の脚は堅実。

先週の初咲賞のエアジーンの勝ちタイムが2200mで2:15.2と時計がかかっているのを見ると、スピード決着よりは良い傾向。

2 アフリカンゴールド

昨年は先行争いが激しく波にのまれてしまい、差し馬のレースになってしまったが相手も強かった。今年は前走のように中段から33秒台の差し足を使うなど幅も出てきた。重賞取りのチャンス。

3 プリンスオブぺスカ

前走は崩れたが、長い距離を堅実に走る馬。2走前の同条件を前からの競馬でも脚を伸ばして勝っているし、阪神2400mでは捲り気味に差すなど自在性も魅力。

4 レッドジェニアル

なんといっても、京都新聞杯でのちのダービー馬ロジャーバローズに勝っている馬。その後は勝ちこそないものの3歳重賞戦線を好勝負している。基本は真ん中から前をとらえるレースが良いが、神戸新聞杯は先着の3頭が強すぎた。休養明けがどうか。

5 メロディーレーン

340キロ前後という小兵で、阪神芝2600m1勝クラスをレコードで走り注目を集め、その勢いで臨んだ菊花賞も5着と善戦。フロックでないことを見せつけた。後方から突き抜けるというサトノガーネットと似たような脚質だが、斤量差6キロは魅力。

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