使うか、使われるか
旦那さんが私のnew macに「Stable Diffusion」をインストールしてくれた。
画像生成AI。
確かに、最近、いろいろなところで生成AIの絵を見る。
「こういう絵を描いて」と指示すると、数秒で色まで付けて描いてくる。
とてつもないクオリティが高い絵も見る。
・・・すごい。
私が描けるか?と言われたら、まず無理。
今日、Stable Diffusionを使ってみた。
・・・歯がゆい。
そうじゃない感がすごい。
どう考えても私の指示がよくないせいであって、たぶん生成AIに罪はない。
ないんだろうけど。
ツッコミどころが満載だった。
まず、人物の顔が残念。
そして人体の構造上、腕や脚の向きがありえないのはいかがなものか。
・・・んもぅ〜!
何度もやり直したけど、結局、私が「いいね!」と言える答えを返してくれなかったので、業を煮やして・・・自分で描いた。
デッサンで人物だけだけど。
ちなみに私が出した(つもりの)指示は「一人の白いドレスの少女が湖のある森でバレエを踊っている」だったんだけど。
お前の腕、どうなってんじゃい!
あと、上半身もおかしいじゃないか!
プンスカ。
「数秒で書いたんですよ?」と言われたら、彩色までするのはすごいけど。
旦那さんが「生成AIで絵とか音楽とか文章とか作れる時代になって、人間がやりたい芸術活動がAIに取られて、人間がやりたくないことをやらなきゃいけなくなるかもね」と言った。
・・・確かに。
まだ、負けたくない。
そのためには私は「使われる側」ではなく「使う側」に回らなくてはいけない。
・・・とりあえず、指示の仕方(プロンプトと呼ばれる、指示の呪文)をもう少し勉強するか。