記憶より記録?
冷蔵庫の二段目、真ん中より少し左側の少し奥。
あれ?
昨日、旦那さんが買い物をしてきていろいろ入れたから、位置がズレたかな?
押されて下の段に落ちたとか?
肉やチーズや焼きそばを持ち上げたり、首を傾げて覗き込んだり。
どこ行っちゃった?
探していたのはコンビニで買った「プリンタルト」
今日のお昼ごはんとして食べようと思って探したけど見つからない。
まさか、旦那さんが食べ・・・ないな。
肉やチーズや焼きそばなら食べる可能性はあるけど、旦那さんは甘い物、それも1つしかない甘い物を食べる訳がない。
週末に買ったプリンタルト、どこへ行ったんだろう?
・・・ん?もしかして?
ふと、思い付いた。
私は食べた物を写真に撮るようにしている(たまに忘れる)
カメラロールを見てみると。
・・・食べていた!
先週の土曜日の夜。
飲んだ後のデザートとして、白ワインとプリンタルトの写真が残っていた。
・・・食べたのに、忘れてたw
なんてこったw
旦那さんが言っていた。
「仕事で覚えておかないといけないこととか予定とか、記録に残しておかないと、すぐに忘れちゃう。今の時代でよかった」
記録は記憶の補完。
っていうか、記録の方が記憶より確実だった。
それでもね。
写真やビデオに残っていない、この目で見て覚えている記憶はどんどん美しくなっていったりもするから、不確かな記憶も悪くないなぁと思うこともあるんだ。