君に届け
ここ1ヶ月くらいで「ここまで夢中になったのは数十年ぶりでは?」と断言できる「ハイキュー!!」に出逢った。
物を増やすのが嫌でケチな私が「ハイキュー!!はアプリではなく、漫画本を全巻揃えて読みたい」と45巻一気買い。
物を増やすのが(以下略)「ハイキュー!!の漫画本をきれいに並べて保管したい」と数十年ぶりの家具、本棚を買う。
うちにいる間、ハイキュー!!の漫画本を読み、画集を眺め、YouTubeで関連動画を見漁って、幸せに時間を溶かしている。
正しいオタク?
いや、私はグッズとかにはあんまり興味がないから、ちょっと偏ったオタク?
旦那さんがいても構わず、ハイキュー!!関連YouTubeを見てニヨニヨしたり、感動のあまり悲鳴のような奇声を上げたり、激しい同意にヘドバン並に頷いたり、うっとりとため息を吐いたりしている。
旦那さんも半ば呆れたように「そんなに好きなんて、本当にすごいよね?」と笑うので、私の拙い言語能力でハイキュー!!の素晴らしさの一端をついつい語ってしまう。
横でチラ見していた旦那さんに「この子が主人公?」などと聞かれると、聞かれた30倍くらいの回答と熱量で答え、理解力のある旦那さんは「ふんふん」とインプットする。
昨夜。
また私がYouTubeで関連動画を見ていた。
旦那さんが「日向(主人公)の声はこんなに高いの?」と聞くので、目をギラつかせて「そうなの!アニメでも女性の声優さんの少年声みたいに高いんだよ!」と、Amazonプライムで、私の好きな「烏野高校VS白鳥沢学園」編の1話を流しながら「ね?ね?声、高いでしょ?でも男性の声優さんなんだよ」
「へぇ〜、これを男の声優さんが出してるの、すごいね」
流し始めたアニメを見ながら、その後も私がいろいろと人物関係や名前などを説明していく。
おもしろいし、熱いんだ、白鳥沢戦。
ついつい続きが気になってしまい(主に私。漫画で何度も読んでるし、結果も知ってるのに)1話から見始めて、どんどん見てしまった。
1話24分。
8話の途中で急に絵が固まって、PCが「予期せぬ不具合」とか言い出して、勝手に終了した。
うおおぉい!!
何?私の鼻息の荒さと興奮の熱でPCが壊れた?
気付くと旦那さんもハイキュー!!をずっと一緒に見ていた。
「うん。君ほどではないけど、ハイキュー!!がおもしろいのはなんとなくわかった」
「でしょ!?でしょ〜!!」
「僕は漫画よりアニメ派だから、アニメの方が頭に入りやすいのかも」
!?そ、そうだった!!
旦那さんは一昔前のちょっとした「アニメ・声優オタク」
「漫画って読むの大変じゃない?僕は漫画読むの疲れるから、アニメの方がいい」って言ってた、言ってたじゃん!
私は「漫画至上主義」なので「1番は漫画。アニメは原作とは別物」だけど。
そうか。
旦那さんには「アニメ」からの入り口の方が心に届いたのか。
土日に8話の途中〜白鳥沢戦のラストまで、旦那さんと見る約束をしている。