ご馳走と誤作動
「ピャ!」と飛び跳ねた。
夜のつまみを作成中。
「ガスが漏れていませんか?」
大きな声で突然問いかけられた。
も、も、漏れてませんっ!
急いで火を止めた。
原因はわかっている。
フライパンで作っている玉ねぎのソースに日本酒を150cc入れて沸かして、アルコールを飛ばそうとしたこと。
アルコールに反応してガス警報器が騒ぎ出した。
あばあばと慌てふためく。
何度も繰り返す「ガスが漏れていませんか?」を止めたい!
換気扇は回していたけど、それでは足りなかったようだ。
窓を開け・・・たら「ガスが漏れていませんか?」の大声が近所中に聞こえて騒ぎになるかも。
えっと、えっと・・・どうしよう。
ウロウロ、オロオロ。
だいたいこういうピンチの時は旦那さんは仕事でいない。
脚立に登って警報器を外す?と考えて、脚立を持ち出そうとしたところ、ほとぼりが冷めたのか、ピタッと騒がなくなった。
・・・危うく警報器を破壊するところだった。
今回はローストポーク(のソース)を作ろうとして警報器を鳴らしてしまった。
でも、誤作動だよ?
今までに何度か警報器が鳴ってしまうことがあったけど、全部誤作動。
そういえば、大学生の時には「オシャレな料理を作ろう」とブルーチーズと白ワインのソースを絡めたペンネを作ろうとして、やはり白ワインのアルコールを飛ばそうとして警報器が誤作動したっけ。
多めのアルコールを飛ばすような料理=普段はあまり作らない系のご馳走、の時に警報器の誤作動が起きやすい。
次回は気を付け・・・たい(忘れなければw)