聖書で知る!「占い」がよくない理由
僕自身、かつては占星術師を生業としていた時期がありました。
その後、イエス・キリストに招かれ、救われ、悔い改め(180度の方向転換)をし、占星術師を廃業したという過去があります。
だからこそ、聖書的に、占いや占星術がなぜ悪影響を与えるのか?ということを残しておく必要があると思い、聖書箇所をベースに、この記事を執筆することにしました。
聖書の箇所を引用して解説する理由は、「『聖書』は神の霊によって書かれた真理の書物」だからです。
◆「占い師」は「神の答え」を持っていない
聖書には、はっきりと、「占い師には神の答えがない」とあります。
では、占い師たちは、何から答えを引き出しているのでしょう?
◆占い師は悪霊を宿して、悪霊の力で占っている
それを示す聖書の箇所があります。
ピュトーン霊というのは、悪霊です。
占いをして主人を儲けさせていた女奴隷は、悪霊の力によってそれを行っていました。
ですから、悪霊が出て行った後は、その力を完全に失ったのです。
つまり、この聖書箇所からは分かることは、
・占い師は"悪霊"を内側に宿して、悪霊の力で、悪霊から情報を得ている
・悪霊を「イエス・キリストの名によって出て行くように」命じたら、悪霊が出て行った後は「占う力」がなくなってしまった
ということです。
◆易者のしるしは打ち壊され、占い師は狂わせると神は言う
神様は、易者のしるしを打ち壊し、占い師を狂わせると聖書で言われています。
実際に、僕が占い師をしていた時期は、人間関係のトラブルで多大なストレスを抱えており、精神的には狂う寸前でした。いや、狂っていました。
また、「易の結果」=「易者のしるし」はことごとく外れ、まさに神様に「打ち壊された」ということを経験しました。
占い師として活動していた時期の自分は、すべてが病んでいました。
・社会人として、労働者として働く意欲や力がない。
・メンタルが辛い。
・悪霊から来る欲望に悩まされ、人としても社会的にも病んでいる
ですから、聖書の神様が「占い師を狂わせる」と言われたことは、自分の実体験からも、「真実だ」と言うことができます。
実際に占い師をやめ、イエス・キリストに救われ、『聖書』を唯一絶対の真理、人生と生活の基準とするようになってからは、
・会社勤めを無遅刻無欠勤でできるようになった
・メンタルが回復した
という変化がありました。
言い換えると、「不健全な人生の病人」がまことの神によって創り変えられ、回復したのです。
◆占いによる慰めは空しい
まさに、占いをしていた時の自分は悪霊による「偽り」を見ていました。
占いによる慰めは、空しいと聖書は言っています。
そして、牧者のいない羊のようにさまよい、悩み苦しみます。
まさに、過去の自分です。
人生が崩壊しました。人間として腐りました。社会的にも死にました。
しかし、そんな自分にも「イエス・キリストという良い牧者」が、人生のドン底で現れ、救ってくれたことにより、偽りの情報ではなくこの世界の「真理」を見て、信じ、語るようになりました。
イエス・キリストという牧者によって、すべての必要を満たされるようになりました。
この御言葉の通りに。
詩篇23 : 1-3
主はわたしの牧者であって、
わたしには乏しいことがない。
主はわたしを緑の牧場に伏させ、
いこいのみぎわに伴われる。
主はわたしの魂をいきかえらせ、
み名のためにわたしを正しい道に導かれる。
『旧約聖書』
実際に自分という人間が、「占いの奴隷」から解放され「イエス・キリストの者」へ転換したという経験を通して、聖書に記されている「占いと占い師」についての御言葉が真実であることを体感したことを、ここに証します。まことの神イエス・キリストの御名によって。
◆占いではなく、まことの神イエス・キリストに依り頼む
神様は、「占星術師・占い師」に人を救うことはできないと明確に聖書で語られています。
では、かつての僕がそうであったように、人生に悩み苦しんでいる人はどうやって救われればいいのでしょうか?
それは、「福音」を信じて、イエス・キリストに救われ、養われることです。
この福音を、一切疑わずに心で信じたときから、その時が「イエス・キリストに救われた時」です。
そして、イエス・キリストをあなたの「主」・あなたの「神」として受け入れてください。
そうすることで、詩篇23
の御言葉が、現実となります。
引き寄せの法則や、スピリチュアルなども、かつてはやっていましたが、引き寄せもスピリチュアルも、結局は『聖書』という真理の「真似事であり偽り」なのです。
真理は『聖書』にあります。
あなたの人生の悩み、苦しみ、貧しさをすべてイエス・キリストに依り頼んでください。
イエス・キリストがそれを解決してくれます。
神様の時と方法で、時間がかかる場合もありますが、必ず解決してくれます。
私は、『聖書』という神様の言葉を聞き、そして「祈り」によって神様とコミュニケーションを取っている、ただそれだけなんです。
それだけで、人生は救われます。
「真理」と「祈り」が大事なんです。
本当の神様との関係を回復し、過去・現在・未来のすべてを赦されるということなんです。
イエス・キリストは、あなたを、霊的にも、経済的にも社会的にも、人間的にも、この肉体の死後も含めてすべての面において救ってくれます。
人間を救うことができるのは、イエス・キリストただ一人です。