復讐は神のもの。私たちは平和を保とう

『聖書』における終末の局面においては、「争い」が世界的に起こりますが、しかし個人レベルにおいては『聖書』は平和を保つよう、そして自分を迫害した者に復讐をしないように説いています。

ローマ人への手紙

14 あなたがたを迫害する者たちを祝福しなさい。祝福すべきであって、呪ってはいけません。

15 喜んでいる者たちとともに喜び、泣いている者たちとともに泣きなさい。

16 互いに一つ心になり、思い上がることなく、むしろ身分の低い人たちと交わりなさい。自分を知恵のある者と考えてはいけません。

17 だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人が良いと思うことを行うように心がけなさい。

18 自分に関することについては、できる限り、すべての人と平和を保ちなさい。

19 愛する者たち、自分で復讐してはいけません。神の怒りにゆだねなさい。こう書かれているからです。
 「復讐はわたしのもの。
  わたしが報復する。」
主はそう言われます。

出典:Ⓒ新日本聖書刊行会 新改訳聖書 2017

キリスト者は、世に愛されないがために、世から迫害を受けたりすることもあります。

実際に、迫害を受けた場面で、『聖書』の言う通り、反撃をしないということが、自分にはできる確信はありません。

しかし、可能な限り、個人の平和を保っていきたいと思います。

そして「復讐」は神の領域ですから、人に対して恨みをもたず、復讐をせず、ということは徹底していきたいと思います。

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福音マン3号
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