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酒屋に行こう(コロナが落ち着いたころに)

先週末、初めてオンライン飲み会に参加しました。
久しぶりに会う方と4時間弱飲みっぱなし。「オンライン飲みは酔うよ」と事前に聞いていたにもかかわらずの、翌日のひどい二日酔い。
自制が必要な年齢なのだと骨身にしみました。
とても楽しかったです(自戒を込めて)。

お酒のご紹介です。

萩の鶴(はぎのつる)

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宮城県栗原市にあります萩野酒造。
創業は1840年。現在の蔵元は8代目、佐藤曜平さん。
私は蔵にお邪魔させていただいたことがありますが、酒蔵現場は非常に清潔感溢れ、それがそのまま酒質に表れているなと感じました。

それでは飲んでみます。

上立ち香はマスカット系の果実味のある香り。
舌先に炭酸ガス、サイドからキュッとしまった酸が出てきます。
とろみのある旨みとガスに紐づいた渋み、鼻に抜けていくラムネ香で非常にジューシィです。
後口は渋とアルコール感が少し。余韻は比較的長め。

軽快でみずみずしい口当たりとさわやかな発泡感で、お祭り気分で飲めるお酒。
好きだな~。

裏ラベルを記載しておきます。

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ねこと日本酒が好きな人は
みんないい人です
純米吟醸 別仕込 生原酒
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:美山錦100%
精米歩合:50%
アルコール分:15度
製造年月:2020.03.01

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日本酒の情報を得るため、いろいろな酒屋さんのメルマガに登録しています。
日本酒は季節商品が非常に多く、それこそ毎日のように酒屋さんに入荷してきますが、今の自粛要請期間では電車に乗って酒屋に行くこともできません。
そこで、ここ最近は特にメルマガにしっかり目を通すようにしています。

飲食店さんも営業休止しているところが多いせいでしょう。
例年に比べると、いわゆる人気銘柄が頻繁に小売りに出されている印象を受けます。
どの酒屋、どの銘柄とは書きませんが、特約店情報を把握していれば、例年では案内されなかったり抽選だったりで買えなかった銘柄が、比較的入手しやすいように思います。

ただし配送してもらうわけですから送料が上乗せされます。
代引き手数料とクール代を付ければ上乗せ額は軽く1,000円を超えてきます。
だからなるべく損の無いように、1升瓶でも4本まとめて購入とかするんですね。

そんなわけで今、私の家の冷蔵庫にも例年以上に日本酒がたくさんあります。メルマガで案内された魅力的な商品を、「応援のため!」という名分をかざして買うわけです。
外に飲みに行けずに残った軍資金を家飲みに回してる、とも言います…

本音を書けば、酒屋さんに直接お邪魔して買いたいのですよ。
直接ご店主に話を伺って、1本ないし2本を買って、抜栓する日を夢見ながら、ウキウキしながら帰宅する。
そういうのが良いのです。

あーーー、早くまた酒屋さん巡りしたい。

ちなみにメルマガでも直接お店で買うでも同じなのですが、お得意様にしか流さない情報というのは当然存在します。
メルマガだけ登録して何も買わずに待っていても、すべての案内をもらえるとは限りません。
そこは信頼関係ですよ。

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私の住んでいる家から徒歩10分くらいのところに、たまに利用する酒屋さんがあります。
自粛要請が始まってから、久しぶりにその酒屋さんに行きました。

そしたら、やっぱりめちゃくちゃ楽しいんですよね。
棚に並んでる常温のお酒も、冷蔵庫に入ってるライトアップされたお酒も、すべてが愛おしいというか。

酒屋というお店が、私は好きなんだと改めて実感しました。

今回ご紹介のお酒は、そんなお店で購入したものです。
久しぶりに、自分の足で持ち帰ったお酒なのでした。

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