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noteでの文章の書き方を探る
noteはブログとは違い、とてもシンプルな装飾しかできない。
そのため、いろいろな工夫をして個性を出したり、読みやすくしたりする必要がある。
今回言いたいのは、このような太文字とか
・リストなどに使ったりする
・引用とかでもなく
文章の間。
文章の間とはどういうのかというと、
こんな感じで、短く区切って
一文一文をはっきりさせて読みやすく
したり、
わざと改行をしないことで、スマホやパソコンなどで見るときにスクロールの回数を抑える方法。画面が動かなければ、とても読みやすく感じるのは僕だけじゃないはず。今の時代、本などのアナログでは、文章が逃げないという安心感がとてつもない威力を発揮している。
そして折衷案みたいなものがこれ。
真下すぐに改行する方法。
これは文章が離れない割に区切ることができる。
使いこなせばとても強い味方になるのだが、スマホやタブレット、パソコンなどで区切られる位置が変わってくる。
そうなると思っていないところで区切られてしまって、逆に読みにくいみたいなことも起こりうる。
この段落と改行とそのまま長く続ける。という3つの文章の間合いを使い分けなければならない。
どれか一つに絞るというのは、愚策だ。
このときに使い分ける判断基準としては、スクロール量や、内容の濃度、文章の量が関係してくるだろう。
他に関係してくるものはと言われると、ぱっと思いつかない。
見出しや、太字をうまく使うというのはあまり関係がないと思う。
なぜなら見出しや太字も、スクロール量や、内容の濃度、文章の量で決まってくるものだからだ。
とりあえず、
2000文字のnoteを書くとして、内容としては読書の感想だったり人生で学んだことだったり(あまり重くない話)、スクロール量はできるだけ少なく抑える。
と設定する。
スクロール量というのは、余白の多さと言い換えることができる。
ここがnoteを書くときに肝となってくるだろう。
鉛筆削りはいらないっていう話とは少し違うけど
最近僕は、鉛筆に目覚めている。
今まで勉強するときには、シャーペンを使っていた。しかし、勉強していると何度も手からシャーペンを離すタイミングがある。このとき僕は、シャーペンの芯を戻してから机の上に置く。そしてもう一度持つときにシャーペンの芯を出す。面倒くさいかもしれないが、芯を出したまま机の上に置くというのは危ないし折れる可能性もあるから、出したままにするのはとても気持ち悪い。
今までは面倒くさいながらもシャーペンを使っていたが、最近鉛筆というものを発見した。芯が細くなくてそのまま机の上においても、あまり危険ではなく気持ち悪くない。
そして実際に書いてみて気づいたが、紙にペン先を当てた時の感覚がなんとも心地よい。シャーペンのペン先を紙に当てると毎回、「カチャ」っていう音がする。この感覚に気づいてしまってから、僕は鉛筆を使うことがグッと増えた。
しかし、鉛筆は細い字が書きにくく、英語を書いたりするのにはあまり向いていない。0.5のシャーペンのほうが数倍書きやすい。数学などは鉛筆のほうが書いていてテンションが上がる。要は使い分けをしたほうが良いという話である。
鉛筆を使っているとどうしても、芯が丸くなってくる。最初は鉛筆削りを使っていたのだけど、とんがりがすごい。とてもきれいに書ける。しかし、すぐ丸くなってしまって太さがどんどん太くなってくる。これは嫌だなと思っていたところ、カッターで削るという方法を思い出して、実践してみた。
すると、先をとがらせないまま鉛筆の木の部分を削ることができた。とても良い感じで、削ること自体もなかなか楽しい。勉強の気分転換になる。作業ではなく、大切な勉強の過程というものになった感じだ。鉛筆削りを使わずにカッターで削るのは小学生では危ないかもしれないが、大人になった今、挑戦してみてほしい。愛着がわく。たくさん書きたくなってくる。
鉛筆の良さに気づき、シャーペンとの使い分けができるようになった今、次にハマったペンは、筆ペンだ。
筆ペンは名前の通り筆で書く。書道を習っていたわけでもないから書きにくい。しかしある程度慣れてくると、筆より静かに書けて、落ち着くものはないということに気づいた。
考えても見てほしい。筆と紙の摩擦抵抗を。ほぼない。鉛筆やシャーペンで字を書くときには少なからず力がいる。ペン先が細く圧力が高く、紙に食い込ませ、ペン先を削るように書くからだ。だが、筆は違う。筆は紙の上に乗るだけ。むしろ力を抜くことに意識を持ってくる必要がある。
長い文章を書くときは、パソコンで書くのがもちろん一番なのだけど、アナログでいえば筆が2位にランクインするかもしれない。(アクロボール太さ0.7には勝てない)そのくらい長時間書いていられる。
昔の人たちは筆を使っていろいろなものを書いていたけど、昔だからといって下に見るのは良くない。昔から使われてきたからこその理由というものが必ず存在する。
今のモノが優れているのか、昔のものが優れているのか実際に使ってみなければわからない。伝統が勝るか、時代の流れが勝るか。デジタルが勝るか、アナログが勝るか。一つずつ試してみて、ものの長所短所をしっかりと理解したうえで、うまく使い分けられるようになりたい。
弘法筆を選ばず。とは言うがどちらにしろ筆の長所を生かすことを考えているわけだから、意味は同じだと僕は理解している。
さて、どうだろう。
スクロール量をできるだけ抑えて、文章を段落ごとに塊として書いてみた。
1500文字くらいになっちゃけど。
文章の技術とか、上手さとか、内容とかには目をつぶってもらいたい。
これからもいろいろな挑戦をしてnoteをもっと読みやすく書いていきたい。