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🎬クルエラは傑作映画でした。
おはようございます。
GW2日目は、法事で都内の実家近くのお寺へ向かいます。
帰宅は夕方なので、今日は法事デーです。
昨日は結構、激しい雨が長時間降っていましたが今日は天気も回復して快晴の朝ですが、まだ10℃と肌寒い朝です。
日中は19℃ぐらいまで上がるので、薄手のコートを着ていくか悩み中です。
昨日、映画「クルエラ」を観ました。
キービジュアルのインパクトに気になっていたのですが、『101匹わんちゃん』の敵役ということぐらいしか予備知識はなかったのですが、しっかりと楽しむことができました。
ちなみに『101匹わんちゃん』はまだきちんと観たことがありません^^;
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今作はクルエラ誕生の物語で、彼女の生い立ちから始まりファッションデザイナーに憧れていて、時代の寵児であるデザイナーの元で働いていくことで才能を開花させていくとともに、子どもの頃にクリエラの面前で亡くなった母の死の真相を知り、そして自身の出生の秘密も知ることになり敵を討って私たちが知っているクラエラが誕生するというものになります。
また、1970年代というパンク全盛期の空気感と相まって彼女の個性がうまく表現されていました。
引き込まれていくストーリー展開で、伏線が次々と回収されていき集中して見ることができました。
Disny映画だし、『101匹わんちゃん』の敵役の物語なのでそこまで期待していませんでしたが彼女のキャラクターに魅了されました。
どうしてクルエラにスポットライトを当てることにしたのか、納得しましたし、クルエラの物語ではなくても映画として成立する重厚な物語でした。
これは迷っている方にはぜひGWに見てもらいたい一本になりました。
映画好きならなおのことですね。
そして小説を書いたり、シナリオを書いたりする方、目指している方は物語構造から学ぶべきことが多い、教科書のような作品です。
Disny作品でターゲットは子どもも含んでいるのでわかりやすいですから。
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この作品の完成度の高さはクルエラ役を演じたエマ・ストーンの演技力が寄与しているところも大きいと思いました。
彼女の演技にグイグイと引き込まれ、クルエラへ感情移入していきました。
『ラ・ラ・ランド』で脚光を浴びたエマ・ストーン。
多彩な演技力を放つ彼女が、狂おしくも美しいヴィランを演じ切る。
第79回ゴールデン・グローブ賞 コメディ・ミュージカル部門<主演女優賞>にノミネートされた演技は本物でした。
クルエラの敵役『バロネス』を演じたエマ・トンプソンなど豪華俳優陣の演技にも注目です。
エマ・トンプソンは少女エステラ(クルエラの表の名前)の運命を大きく変えるカリスマ的ファッションデザイナーで、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『美女と野獣』に出演して重要な役を演じています。
すっかりクルエラに魅了されたので、GW中に『101匹わんちゃん』を見てみようと思います。
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