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時空創竜杯優勝できたレポ話+簡単なデッキ紹介


 新年、明けましておめでとうございます。カミと申します。
 
 
 年明けに遊ぶべきTCGとして、私はヴァンガードを激押ししています。
 長年色んなTCGを遊んできましたが、これよりもお正月向きのカードゲームを私は知りません。
 山札のめくり運が重要になり、初心者から上級者まで一緒に楽しめるのが魅力のヴァンガード。
 お正月の定番といえば坊主めくりですが、今年からヴァンガードがそのポジションに座れないかと毎年真剣に願っています。


 さて、そんな新春一発目。地元のハリケーンというお店で

 

時空創竜杯




 というイベントがあるとのことで、昨年に引き続き1年の計は元旦にアリ!!の初詣精神で参加してきました。

 今年も運よく優勝することができ、新たな1年の始まりに弾みを付けられたようで、とてもうれしかったです。
 1月期の新年ブースタートライアル大会だけやたらと勝てるのは一体なんなんでしょうか。
 
 
 前回に引き続き、簡易ながらレポートのようなものを書かせていただきます。
 実はイベント大会で勝った時だけ記事にするというズルをしているのですが、どうかご容赦ください。
 あと、寝起きで朝昼食べないままヴァンガードをしに突撃したので色々と記憶違いがあったらすみません!



 また、今回の記事では、レポ話とは別に使用したガーンデーヴァ・マスクスデッキの採用理由、カード構成、ブースタートライアル環境における戦略について少し解説しています。また、特定カードの採用理由やライドラインの選択意図についても触れ、実戦で得た知見をもとに構築のポイントをお伝えしたいと思っています。
 あくまでブースタートライアル環境のお話なので、話半分にでも聞いていってくだされば幸いです。


環境とデッキ選びについて

 今回のイベントは、公式レギュレーションに基づきG3へのライドに制限が設けられており、主にブースター「時空創竜」の収録カードたちが使用可能な形式でした。
 さらに、今回はヴァンガードG10周年を記念した特別レギュレーションとなり、超越系デッキも使用可能という非常に広いカードプールが特徴。

 強化を受けた各種グリッター、DD勢、マスクスに加え、邂逅デッキやヴァンガードG出身の超越デッキなど、環境は多様そのもの。正直、何と対戦するかを完全に読み切るのは難しい状態でした。ただし、事前の分析から大会の中心となりそうなのは、やはりメサイアやローゼなどの超越系デッキであると予想し、それを基にデッキ選びを進めました。

 長期戦を得意とする超越系デッキに対応するためには、ジャンケンに負けた際に先攻で動きが弱く押し負けるデッキは避けるべきだと考えました。さらに、それ以外のデッキに対して後手を取らされる場合にも強い動きで巻き返せることが必要です。この条件を踏まえ、さまざまな候補を検討した結果、今回はガーンデーヴァを選択。

  1. 先手・後手を問わず強い動きが可能で、柔軟な対応力を持つこと。

  2. 環境的に除去効果が刺さる対面が多いと考えられたこと。

  3. 正月らしく、デッキを捲る際のおみくじ感も楽しみたかったこと。

 こうした背景から、ガーンデーヴァで大会に臨むことに決めました。

使用レシピ

レシピはこちら。

☆メインデッキ
・G3
ガーンデーヴァ・マスクス×4
ガーンデーヴァ×3
ブレイヴァルディン2
襲獲祭×2
マスクオブ・ヒュドラグルム×2
彼方×1

・G2
ディルガーム×4
アルファカール×4
龍樹の落胤×3
カルガフラン×2

・G1
ガーニム×3
バルナイア×1
完全ガード×4

・G0トリガー
星8前3治4超1

☆ライドライン
G0アーヒンサ
G1アギレド
G2ディパーネル
G3ガーンデーヴァ

ライドラインについて

 メサイア、ローゼなどの超越相手にジャンケンで負けて先手を取らされたとき、後1後2にファルハート互換捨てからドローゴーをされるなどでこちらの先3ガーンデーヴァが置物化してしまうのを避けたかったため、ライドラインのG2にはヴァージルアではなく、CB消費を無料にできるディパーネルを採用しました。

 先攻時、除去をチラつかせてゲームをコントロールすることで有利を取るガーンデーヴァが、逆にEB絡みで相手にゲームコントロールされるのはオワっています。
 ヴァージルアでのディルガームや龍樹マンのサーチはかなりの強みがありますが、これをどうにかした方がこのマッチはエラいと思います。

 逆に、それ以外のマッチングで後手を取った時、後1先2で2面展開してくるデッキがレギュレーション的に少なそうかつ、もし展開された場合もG2時のVアタックがフリーパスになりやすいアギレドをライドラインG1に選びました。

 バルナイアやCCマンの採用が減っている昨今、相手の単純な列に殴るだけ殴られて、返しにこちらのG2V単騎10000パンチを15000シールドで守られるのが1番キツいと思っています。
 また、そもそもこのデッキはマスクや素ガーンデーヴァなど、捨ててもいいカードが多いのもあって仮に切らされても損になりにくいだろうと。
 結果的に、G1ヴァージルアではなくアギレドにしたチョイスは悪くなかったと感じています。

 環境的にやりたくないなぁ〜〜というデッキはそれら超越の2つだけで、他のデッキとはヒラの勝負になり、小細工できないなと思い、あとは自分が弱い時に引いて強いカードを入れたくて3枠作りました。
 枠はマリガンを誤魔化せるカルガフラン、いくらなんでもV裏に出すカード無さすぎ問題を解決できるバルナイアで埋めています。
 結果的にどちらも役に立つ場面がありました。ただ、バルナイアはカルガフランでも良かったかもしれません。

・採用カードについての所感
 
素ガーンデーヴァ、龍樹マン、ガーニムをそれぞれ少量減らしています。
 理由は、このデッキは0ハンドキャラが少なく、これらのカードを複数枚引くリターンがあまりないことと、引くのが遅くても割と間に合うコト。

 ガーニムは一見引いたら引いただけ強いカードに見えますが、これを場に出せば出すだけガーンデーヴァの手札からガード値が減って行きがちです。
 ガーニムの着地で探すカードにはガード値がなく、このデッキのG2は引けば引くだけ強いカードなため、ガーニムのコストにするのは躊躇われます。したがって裏バインドするカードはサーチしたG3か手札のトリガーになりがちです。

 ガーンデーヴァは手札に余裕のあるデッキではないので、次ターン用のペルソナ、素ガーンデーヴァ、襲獲祭、ブレイヴァルディンなどを綺麗に保持した状態を維持することはできません。そんな時にサーチしたG3は手札でついつい強く見えるので、心理的にトリガーをコストにしたい衝動に駆られると思います。
 トリガーを裏バインドした場合、着地したガーニムと合わせて手札から20000ガードが失われています。20000ガードというのは大抵のデッキの初撃を防げる数値であり、これをすることでプレイヤーは実質相手の攻撃一発分、守る権利を放棄していることになります。ガーンデーヴァデッキを使ってすぐに6点入れられてしまう人は、大抵このあたりのガーニムの使い方が雑なのではないかと思っています(勿論G3が多いデッキなので必ずしもそうという訳ではない)。
 生き延びたら生き延びただけ強いのがガーンデーヴァなので、自ら死を早める必要は特にありません。
 ガーニムは「必要なタイミングで1度置ければ十分」という気持ちで扱い、過剰に投入しない方が安定します。


 素ガーンデーヴァは再ライドや捨て札コストとして利用することで1アド以上を稼げるカードのためオトクに見えます。ですが、アドバンテージが有効になるのは主にゲーム後半(4ターン目以降)です。手札に保持した状態だとアドバンテージに化けるのは次ターン以降になってからになりがちなので、強さにラグがあるのがちょっと微妙だと思っています。
 4ターン目以降しか強くないカードをガン投するのは弱いと思ったので枠を少し空けて貰いました。

 龍樹マンはマリガンの流れで可能なら1枚絡んで欲しいカードですが、役割をガーニムで代行できるのと、EBをディルガームに回してドロー連パンした方が強い場面も多いので枠空けに協力してもらいました。
 G2ターンに着地して、探したマスクをライドコストに出来たらおいしいなぁ、ついでにマスクスサーチ&マーカー設置もできたらおいしいなぁ、場に置いたこいつをわざわざ10000要求以上で殴って消して貰えたなら尚嬉しいなぁ、というくらいの気持ちのカード。
 殴って貰えたことはポジティブに捉えた方が(正確には、捉えられるようにゲームを作った方が)よいです。相手のテンポロスと合わせて差し引きややプラス、くらいのマインドで。

・空けた3枠の使い道について
 
ガーンデーヴァの弱点は序盤の脆さにあり、中盤以降はずっと強いため、序盤に引き込んで効果的なカードを採用する方針を取りたいと考えていました。
 選択肢はファルハート、カルガフラン、バルナイア、シェンリィ、フォルドを検討。
 EBは使い道が2種すでにデッキに搭載されているのと、ファルハートよりコスト帯が苦しくなく、デッキを痛めないカルガフランが結果的に一番マリガンの妥協力を高めてくれると感じ第一候補になりました。
 シェンリィは最初使っていたのですが色々と微妙だったので、間を取る折衷案として今回はバルナイアになりました。素直にカルガフラン3でもよかったと思います。
 フォルドは登場時のソウルチャージでデッキを痛めるのと、このカードの+5000が生きる場面を私が上手く作れなかったので選択肢から早めに漏れました。

まとめ

 最終的に、序盤の安定性を重視して「カルガフラン」と「バルナイア」を採用しました。

対戦レポート

・1回戦 不戦勝
 幸運にも初戦から楽をさせてもらいました。

・2回戦 ガーンデーヴァ 後手:○
 ジャンケン負け。相手の方が悩みながら先手を選択。多分ミラーだなーと思いつつゲームスタート。
 ミラーのガーンデーヴァですが、先攻側の手札が意外と厳しく、場に出したカードを後手側に全て除去されるとリソース差が大きくつきやすいため一概に先攻が圧倒的に有利とまではいかないと思っています。

 相手の先3がその想像通りふんわり展開だったのでラクが出来、返しのこちらの後3マスクス変身から襲獲祭でドローしながらアルファカール2人投げ、しっかり通って削りました。
 その後、お互いにペルソナを使ったものの、3ターン目の襲獲祭の差が最後まで響き、勝利しました。

・3回戦 メサイア 後手:○
 ジャンケンに勝利し後手選択。
 メサイアとのマッチングは後手さえ取れればそこまで苦になることはないと考えています。以前はアルファカールしか連続攻撃カードがありませんでしたが現在はディズガームでCBに寄らない連パンができるため、点止めで大きくテンポロスさせられることも減っています。先攻側の手札に余裕がないので、少し無理をしてV裏にカードを置いてでも点を入れていきたいマッチングだと思っています。

 
 後1ターン目からV裏にバルナイアを置いて積極的に点を入れる動きに。
 相手3ターン目まで1パンだったが、さすがに先3の13000単騎は守ろうと15000シールドを投げるとクリフロントで抜かれて3点。
 嫌な予感を感じながら後3マスクスペルソナ。真ん中こそ守られたものの、クリを捲ったディルガーム+アルファカールで5パンがそのままスルスルッ!と通って勝ち。
 予感が予感で済んでよかったです。

・4回戦 メイルストローム 先手:○
 ジャンケン勝利先手スタート。
 メイル戦は、Vの効果以外でどれだけ素のメイルが展開されるかにかかっていると思っています。
 効果で無理に展開してくるなら手札の差し引きはその瞬間だけはそこまで差がつかず、手出しであれば返しに襲獲祭などで焼き尽くしたのちの再展開を耐えきれば勝ち。流れだけの戦い。

 相手の後2のV10000に15000を投げたらヴァルナートを捲られ、横から1億で2回殴られ3点まで入る。
 先3マスクスとディルガームのドローで誤魔化しながら最低限の展開で4連パンで点を入れるも、相手受けドロー。
 相手後3の展開が控えめで4パンに留まり、リソース差が拡大。しかしドライブでヒールを捲られ長引く予感。
 先4にペルソナ+襲獲祭で2ドローしつつ5パンするがさっきのヒール分で決めきれず、負けたかと思ったら相手ペルソナなし。
 先5にまたペルソナしてフロント捲って勝ち。
 典型的な、素メイルの頭数が揃わず、ドローできず、ならば守れず……というメイルの弱いところが顕著に出た試合だったと思います。

・5回戦 ガーンデーヴァ 後手:○
 ジャンケン敗北により後手。
 実は家に龍樹マーカーが何故か1枚しか見つからず、相手のかたに「外部カード何枚ですか?」と聞かれて答えたらめちゃくちゃ困惑される。すみません雑な感じで……準備不足を反省しつつ試合へ。

 相手はG1G2共にヴァージルア。
 先2で龍樹マンとディルガームを出してきて3パンしてくる。適当に受けて、こちらは後手2にカルガフランを切ってライド、アギレドをV裏に立てて手から龍樹マンを出しマスクサーチ、さらにCBまで払ってマーカー設置とマスクスサーチ。

 相手先3にマスクスライドの4パン。こちら受けに1ヒールが絡み、ラクになる。

 こちら後3にマスクスペルソナから襲獲祭。クリ捲ってアルファカールとディルガームの5パンがいい感じに削るも相手も受けヒール。

 その後、お互いダブトリを捲るなどがあったものの、完全ガード2枚と手札のオーバートリガーで相手の先5ラストターンを凌いで返し後5にクリ捲って勝ち。
 相手が6超だったため、クリ捲れなかったら負けだったのでヒヤヒヤしました。超以外負けないなと思っていたため、強い人はちゃんと持ってるんだなと。

 相手の先2でアギレドを意識した3パンをされましたが、それがかえってディルガームを出すきっかけとなり、結果的にアギレドが勝利の要因となった試合でした。
 不思議の勝ちだったのかもしれません。


終わりに

 ということで、超越ミラーによる引き分け多発からの階段でも崩れたのか5-0(不戦勝込)にて優勝しました。
 警戒していた超越系とは一回しか当たらず、なにやってんだという感じでしたが…まぁヨシということでひとつ。
 しかし決勝がガーンデーヴァミラーだったあたり、デッキ選択はきっと間違いではなかったのでしょう。


 ガーンデーヴァを大会で使用して、改めて思ったのがあまりにも多いデッキカット回数の煩雑さ。しかもどれも不確定サーチや除去に関わるため、処理を省略することもできない。
 片方だけなら良いですが、ミラーとなるとお互いそんなに遅いプレイをしていなくても制限時間がみるみる減っていくのがとても気になりました。
 時間切れが起きないよう、思考時間を取らずにゲームできるようにしっかり練習しておかなくてはいけないなと。


 なにはともあれ、今回もデッキの強さのおかげで勝てた大会でした。
 対戦していただいたみなさん、そして本記事をわざわざお読み頂いたみなさん、ありがとうございました。


 最後に、いつも私に親切にヴァンガードを教えてくれる友達や遊んでくださるみんなへの感謝の言葉で、今回のレポを締めたいと思います。感謝感謝。
 では、またいずれこういう機会がありますように。
 今年も一年改めて、ヴァンガードを頑張っていきます。


 皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。


 あと最近Extreme Heartsエクストリームハーツ)というアニメが面白かったので、なにかタイミングがあえば是非見てみてください。
 今、YouTubeで全話無料配信やってるみたいです。1月23日までですって。


 それでは、また。


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