メギド72 令和最新版 大幻獣フルオート編成

皆さんはこちらの記事をご存知でしょうか。

私はこの記事を見てフルオート戦闘を始めた思い出があります。
当初はただ単に楽するのが目的だったのですが、思いの外フルオートで機能するよう編成するのが面白く、今となってはフルオート戦闘自体が目的になってしまいました。

さて、メギド72完結ということで全ての要素が出揃った今、大幻獣のフルオート編成はどうなっているのか?という疑問が湧いたため、試行錯誤した結果を記事に残しておこうと思います。

動画

最短討伐パターンのみ撮影しました。


編成

諸注意
一般的に知られていないであろう編成で討伐ターンが短いもののみ記載しています。
・難易度の記載がないものはEXを想定しています。
心浅圏での使用を想定しているため、心深圏では機能しないものもあります。あらかじめご了承ください。

集計は気まぐれにやっているので書いてなくても許してください。
一応それぞれ20~30戦くらい試行錯誤した感覚的には、ネメアーとベイグラント編成以外はそこそこ安定しているという印象です。

前提条件
専用霊宝は基本的にあり。ない場合は備考欄に記載。
絆霊宝はシーナリーなどと同様に大中小で記載。


リリィ

$$
\begin{array}{l|l|l|l}
メギド & オーブ & 霊宝 & 備考 \\ \hline
ジニマル&ネクロス&紅のプロトポロス4\\
バラム&ネクロス&紅のプロトポロス4&Lv79\\
チユエン&リャナンシィ&絆大4、シーナリー大2中2&Lv80\\
ナベリウス&ソレント&蒼星小2、リリック中、シーナリー大\\
ニバス&アームストロング&聖銀のベネディクト2、銀のティモリア、シーナリー大&Lv77\\
\end{array}
$$

初手にゾンビが入る、感電や防御低下が入る、戦旗でチユエンが大暴れする等で2Tになる。

・チユエン
2T目に覚醒ゲージ最大で始まった際に虚弱が入る前に奥義を打ってしまうため、奥義を遅らせる事ができるリャナンシィで採用。
アタックが追加されることでソレントのターゲットとして機能すること(重要)、自動湧きするフォトンで戦旗が起動しやすくなるなど嬉しい効果がたくさん。

・ニバス
火力補助と安定に寄与する1ボトムを両立出来る枠として採用。
アームストロングとボコボックルは両方試したが、3T目に突入した際に火力の保険として機能しやすいアームストロングのほうが好みだった。

戦闘結果はボコボックルで2T6回、3T3回、4T1回。
アームストロングは2T5回、3T5回という結果になった。
純粋に運による差が大きいのでオーブでそこまで差は出ないはず。


ムスペル

$$
\begin{array}{l|l|l|l}
メギド & オーブ & 霊宝 & 備考 \\ \hline
ゼパル&流水の呪い師&絆大4、聖銀のベネディクト2、銀のティモリア、シーナリー大&Lv80\\
ナベリウス&ミミック&蒼星小2、リリック中、シーナリー大\\
パイモン&リャナンシィ&絆小4、シーナリー大4&Lv77\\
フォラス&ボーパルバニー&リリック大2中、アルジャンスカル\\
オロバスC&ネクロス&フォトン焼けの紙束2、ブックフォーソウル、目眩ましのランタン&Lv75\\
\end{array}
$$

2T‐3T
素早さをオロバスC、フォラス>ゼパルとなるよう調整。

・パイモン
2T目に覚醒ゲージ1のゼパルがトドメのためにアタックを取った後にスキルを積むパターンで、フォラスがバニーを使用して奥義に化けるのを防げるリャナンシィで採用。
フォトン追加オーブ3種とゼパル覚醒スキルが優先されてフォラスがバニーを使わなくなる。


フラカン

$$
\begin{array}{l|l|l|l}
メギド & オーブ & 霊宝 & 備考 \\ \hline
ブネ&魔槍ゲイボルグ&絆中4、闘剣レヴェイル3、シーナリー大&Lv80\\
アガシオン&女公主アラーニェ&なし\\
パイモン&無し&闘剣レヴェイル2、勝鬨の盃2&Lv77\\
フォラス&ボーパルバニー&リリック大2中\\
ゼパル&シールドモールド&絆大4、聖銀のベネディクト2、銀のティモリア、シーナリー大&Lv80\\
\end{array}
$$

一発ギャグのつもりで編成したら結構勝ててしまった編成。
眼を撃破→コアを撃破→本体を剛剣ブネのスキルダメージか勇将霊宝の追加攻撃で撃破という流れで1T討伐が成立する。
1Tで眼を倒せない場合は負けが近づく。

下記の範囲で調整が必要。
素早さ ゼパル>フォラス
攻撃力(与ダメージ?) ブネ>パイモン

・ゼパル
スキル1発で眼は倒せるがコアは倒せないという絶妙な威力のおかげで、スキルで攻撃する場合は必ず眼から攻撃してくれる。
フルオートのゼパルはゲージが1溜まっているとき、後攻で覚醒を増やされるとフォトンを3つ取得する謎の仕様があり、これを利用してゼパルを多く動かし討伐確率を上げている。
80%軽減の眼を普通に切り倒すこともある本物の悪魔。

・フォラス
ゼパルの項で書いた仕様を利用するためゼパルより遅い形で採用。

・ブネ
剛剣スキルによる時短役。
勇将霊宝によってスキルが取れない場合でも1T討伐を成立させる。
パイモンにアタックやスキルを奪われないように攻撃力補正オーブで採用。
理由はわからないが、シールドモールドのようなダメージ補正オーブではパイモンがアタックを取得することがあったためゲイボルグに落ち着いた。

・パイモン
覚醒+1と単体攻撃補正のMEが優秀。
勇将霊宝での削り以外は何もしない枠。
ブネよりダメージを出してはいけないという成約のなかで勝率を高められそうなオーブ選択が難しかったこと、攻撃力に関係ないエンキドゥなどを装備しても謎のフォトン取得をしたため手ぶらで採用することになった。(これ理由わかる人いますか)

・アガシオン
コアのスキルに攻撃力低下があるためそれを引き受けてもらうために採用。
なんのオーブを持っても勝率を上げるのが難しいが、1T目目に取り巻きを撃破できずコア奥義で攻撃力低下状態で2T目を迎えることがあったので御守り的なノリでアラーニェを採用。霊宝は剛堅などのほうがもちろん良いが、面倒なので動画撮影時のものをそのまま記載。


レイガンベレットVH

$$
\begin{array}{l|l|l|l}
メギド & オーブ & 霊宝 & 備考 \\ \hline
ニバス&リャナンシィ&闘剣レヴェイル3、シーナリー大&Lv77\\
アガシオン&エージェント&レインボーロール2、マグワートロール、フォトン焼けの紙束\\
ジズR&リャナンシィ&エピック大中小2&Lv75\\
ベルゼブフ&コロスエル&エピック大3、フォトン焼けの紙束&\\
クロケルR&リャナンシィ&闘剣レヴェイル2、勝鬨の盃2&Lv75\\
\end{array}
$$

2T~
ベルゼブフの攻撃で殻を割り、暴奏下のオーブと追加行動で殴り倒す。
アガシオン、ベルゼブフ、勇将組の霊宝はここまでしなくても倒せるが、変更すれば目に見えて安定するため余裕がある場合は試してみるのを推奨。
素早さ調整:ベルゼブフ、アガシオン>レイガンベレット
全員の暴奏下での素早さがレイガンベレットより高い。

・ジズ
はじめはダメージが通らないため特殊な細工をせずとも暴奏を起動する。
1T目の行動はベルゼブフ攻撃>暴奏起動>アガシオンS>ジズ覚醒Sの優先順で行われるため、裏のアタックを拾える可能性があり比較的安定して暴奏状態に入れる。暴奏を起動しないまま勝ったこともあるので、起動に躍起になる必要もなさそう。

・ベルゼブフ
取り巻きに攻撃が通るためスキルやアタックを積極的に拾い、本体の殻を剥いてくれる。紙束を1つつけることでレイガンベレットより素早くなり、オーブにコロスエルを持つ余裕ができる。

・アガシオン
イカれた霊宝とオーブ構成でレイガンベレットに先んじて行動し、取得してしまいがちなスキルフォトンを奪われないように。

・ニバス
勝手に湧いてくるスキルと勇将霊宝による追加攻撃が強力なため採用。

・クロケルR
ニバスと同様に勇将霊宝で殻剥きと削りを担当。
音符を生成できる点が偉く編成の火力の底上げをしてくれる。
オリエンスで試していたこともあったが、音符が生成出来る分クロケルのほうが優れていると感じた。


ネメアー

$$
\begin{array}{l|l|l|l}
メギド & オーブ & 霊宝 & 備考 \\ \hline
ゼパル&ドネ&絆大4、聖銀のベネディクト2、銀のティモリア、シーナリー大&Lv80\\
アガシオン&死線の騎手&なし\\
パイモン&ドネ&絆小4、シーナリー大3、ネオンスカル&Lv77\\
リリス&白熊王ポーラ&リリック大小2、スウェルゴブレット\\
ウヴァル&バリィ&シーナリー大中小2&Lv75\\
\end{array}
$$

やや不安定な編成。
10戦集計して3T9回、4T1回。
1T目に根性ラインまでHPを削り、2T目は相手がたくさん回復しないように祈り、3T目にオーブで削りきれれば勝ち。それ以外はだいたい負け。
シフト3の奥義や覚醒スキルの対策が難しかったため、可能な限り削り切る形で対策とした。

素早さをパイモン>ウヴァルとなるように調整。

・ゼパル
普通に殴れれば根性ラインまでは容易に削れるため、シフト3を削るためにドネで採用。
ゼパルに限らずラッシュ3人衆は覚醒状態で3T目を迎えてしまった場合、オーブの使用より覚醒スキルや奥義を優先してしまうのが難点。

・ウヴァル
専用霊宝によってアタックが強化されているためゼパルより優先してアタックを取得する。
これによりゼパルにスキルを渡しやすくなりフォトン取得が安定する。
他にもスキルの強化解除によってシフト2の回復量を減らせる点、奥義の固定ダメージがシフト3の削りに有効、パイモンMEを踏めるなどいい部分を上げればきりがない。
奥義の固定ダメージが強いため、パイモンの素早さを調整し攻撃回数の多いバリィで殴ってもらう形とした。

・パイモン
MEが強い。ウヴァルのために素早さ霊宝で行動順を調整した。

・アガシオン
1T目の保険と3T目リリスのポーラを誘う役割。
オーブは優先度の高い死線の騎手を採用し、3T目の削りへの貢献とポーラ使用を促す。役割から耐久力が低いほうが良いと考え霊宝なしで採用。
シフト2時に割とスキルを拾うため相手の回復量を減らせるのも良い点。
ゼパルとウヴァルどちらをバフするのが良いかはちゃんと考えていない。

・リリス
最低3Tかかるネメアー戦では3T目のバフ量が25%と強力で採用しない理由があまりない。
オーブは白熊王ポーラで、3T目アガシオン瀕死時のスキル取得の防止と攻撃バフを両立。


ベイグラント

$$
\begin{array}{l|l|l|l}
メギド & オーブ & 霊宝 & 備考 \\ \hline
ニバス&インサニティ&聖銀のベネディクト2、銀のティモリア、シーナリー大&Lv77\\
サレオス&迅狼ルプス&生命のチョーカー4\\
チユエン&美猴王ゴクウ&絆大4、シーナリー大2中2&Lv80奥義6\\
ナベリウス&クリスマウス&蒼星小2、リリック中、シーナリー大\\
ゼパル&ピエトロ&絆大4、聖銀のベネディクト2、銀のティモリア、シーナリー大&Lv80\\
\end{array}
$$

10戦集計結果は3T3回、4T5回、5T1回、負け1回。
体力が多く、ゼパル、ニバス、チユエンといったラッシュの最強メギド達で必死に殴らないと倒せない(しかも乱数が絡む)上に、敵の攻撃や取り巻きの削れ具合によってAIの行動が狂い簡単に崩壊する。ネメアーと並んで不安定な編成。

素早さをサレオス>ニバスとなるように調整。

・ゼパル
絆霊宝とピエトロの特性によって確率で執心を弾き取り巻きを削っていく。
この編成で初めて知ったがフォトン追加行動の中にも優先順があるようで、インサニティ>ゴクウ>ルプス>ゼパル覚醒スキル>ピエトロという順番で行動する。(少なくともこの編成では)

・ナベリウス
ゼパルの3T目の行動をコントロールするためクリスマウスで採用。
↑これの意味がわからないと思うので、カラミティエッグの場合の問題点を書いておく。理解したい場合はゼパルの項目と合わせて読んでほしい。
■3T目、ナベリウスのオーブがカラミティエッグの場合
カラミティエッグ>インサニティ>ゴクウ>ルプス>ピエトロ

■3T目、同オーブでHPが減っている味方がいる場合
サレオススキル>カラミティエッグ>インサニティ>ゴクウ>ルプス
このパターンでゼパルが行動しないのを防ぐために2T目にだいたい使ってくれてクールタイムがあるクリスマウスを採用した。
「だいたい」と書いた通り使わないこともあるので信頼は禁物。

・チユエン
ひたすら本体を削ってもらう係。

・ニバス
インサニティの追加スキルで取り巻きを撃破する係。

・サレオス
素早さをニバスより高く設定し、ニバスが取り巻きを攻撃する回数を増やした。

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