(35日目) 自分の役割を知る
「大人の本気の悪ふざけ」は本当に面白い。
カップヌードルのCMとか、ポプテピピックとか。
ドリフみたいにバカやってセットをぶっ壊すような爽快感が残る悪ふざけじゃなくて、現代の悪ふざけはちょっと切実さを感じるというか、閉鎖的で寛容でない現代にもっとバカやっていいんだよ!もっと好きなこと言ってもいいんだよ!って一生懸命みんなを応援している気がする。
いいね。悪ふざけ。
ドンドンやっていきたい。そしてみんなどんどん緩んでいってほしい。
そして、ついでに凝り固まった僕の腰も緩めて欲しい。
あー、もう冬は好きなんだけど、緊張が強まって神経痛とかでちゃうのは本当に困る。
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社会の役割って何なんだろうなぁと考えたりする。世の中にはいろんな役割があるし細分化するときりがないんだけど、結局大きく分けて2種類しかないかなぁという結論に至った。
1.社会の基盤を底上げもしくは安定維持する役割
2.社会に娯楽を与える役割
この2つ。
1は社会生活の基盤となる欠かせない製品やサービス、インフラをより効率的かつムダなく供給、または維持することで人の生活を豊かにすることを目的としている。
2は(娯楽という言葉で表現することが適切かどうか疑わしいのだけれど)要は芸術とか音楽とかとにかく人の感性に訴えかける作品を作り出す役割で、これまた人の生活を豊かにすることを目的としている。
日ごろ生活をしていると1と2は相容れないようで、実は複雑に絡み合っていることが感じられる。
ぼくはこの関係を餅つきのようだと思っている。
一人が餅をつき(これは2の人)一人が餅を濡らしひっくり返す。(これは1の人)1と2の人たちのコラボレーションで社会は成り立っているのだ。(そしておいしい餅もできる)
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遠くない未来、1の役割を「人が担う」という機会は少なくなっていくのだろうなぁと感じている。(もしくは仕事の内容自体が大きく変容する)意外とお堅い職業と思われている1の役割は、技術力の発達と人口の推移、地球環境などいろんな要素を考慮してビジネスを展開していく必要があるためものすごく変化が大きい業界なのだ。
まぁそんな将来はどうあれ、どんな時代でも「どちらの役割を担っていく方が向いているか」はきちんと把握しておくということが重要だと思う。
自分自身の中でどちらの役割を担えばモチベーション高く行動でき、結果として深い感動と幸せが得られるか、常に考える癖も必要。
役割を把握し、共有し、遂行し。その過程で得られる感動と幸せは「本気」になればなるほど比例して大きくなっていく。
「大人って楽しいよ!」と胸を張って言える大人は、きっと何か「本気」を持っていて、その「本気」を表現、共有できる場を持っている人なんだよね。
「苦労しないと仕事じゃない’」とか「楽しいことは仕事にしないほうがいい」なんて一世代前の意見は素直に無視して自分の好きなことに紳士に向き合おう。
最後に、僕の友人(友人というのもおこがましいすごい人です)が行った全身全霊マジ本気!で最高!で超絶ハイクオリティな悪ふざけを紹介します。
詳しくはこちら → TETSUJIN AUDIO VISUAL http://www.tetsujin-audiovisual.com/
いやー。大人の本気って楽しい。