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(33日目)1サラリーマンが世界を変えるためにできる唯一の行動

「先ほどの会議でXという機能を追加する話が出まして」

「うん。それで?」

「Xという機能を追加するために、みなで要素を挙げてみました。これらA~Zの要素を組み込んで欲しいのですが・・・」

「え?こんなにいっぱい?無理だよ!容量もないし、納期にも絶対に間に合わない!誰がこんなこと決めたの!?」

「Y部長です・・・」

「なに?これ本当に必要な機能なの?今、ここで設計変更をするってすごく大変なことなんだよ?よく話し合った?僕はぜったいいらないと思うけどなー!」

「いやぁ・・・話し合うっていっても、なぁ(隣を見る)」

「うん。まぁ言い出だしたら聞かないしね・・・」

***

以上、今日の定時前に聞こえてきた話です。

結構多いと思うんです。大きな発言力を持っている人に左右されるその他労働者ズの構図。まさにショッカーと悪の幹部の図式。この程度ならまだ良いほうかもしれませんが、酷いところはかなり酷い!と風のうわさで聞いています。

ショッカーがより自由で幸せなショッカーとして暮らしていくにはどうすればいいのか?僕も1サラリーマンとしていろいろと模索しながら過ごしています。

こんなお偉いさんもしくは社長がいる会社に入社してしまった、もしくは働いている、そして現在進行形でストレスにさらされている。キツい… けどなぁ… サラリーマンは辞める気なイーんだよなー … 。

OK。

逃げましょ。

そんな状況下の中、その場にとどまって「よし!みんなを救うために俺が現場を変えてやろう!」ってできる人ならいいのですが、まぁ大多数はそうではないでしょう。それに、思い入れもない社長や会社のためにそこまでやる必要、あります?

辞めればいいんです。そんな会社。それか、さっさと部署移動願いだしちゃいましょう。

いい人の下で、いい仕事をしたいと思う。当然の権利です。


労働者が持っている唯一の「武器」を磨こう


現代の労働者は「流動性が高い」という特徴を持っています。もちろん国の方針、経済状況にもよりますが、日本は今かなり高い水準となっていると確信しています。

経営者はその場から動けません。地位が高い人も同様です。(そういう人に限ってその場でしか権力を発揮でいない人が多い)つまり流動性は低いのです。

流動性の高さは労働者として唯一の武器と言えます。


会社も消費されるコンテンツの一つと考えたら分かりやすいと思います。

消費するか、しないかが消費者としてできる唯一の世界を変える方法です。

す○家が嫌いなら、食べなければいいのです。

遺伝子組み換え食品に反対なら、買わなければいいのです。

え、周りが気になるって?周りより自分自身の気持ちを大切にしてください。

会社一つつぶれたって世の中何にも変わらないかもしれません。ただ、あなたの行動で良い会社が一つ増えるかもしれません。

サラリーマンだって世の中変えること、できると思うんです。

そのためにどうすればよいか?

日ごろから逃げ道を作っておくことが重要です。

逃げ道があると人は強くなります。ちょっとやそっとのストレスにも耐えられるようになりますし、余裕も生まれます。

趣味が高じて仕事になることもあるでしょう。

誰かのために行ってきたことが仕事になることもあるでしょう。

今の仕事以外で何か活動を持つということはイコール逃げ道の確保につながります。

サラリーマンは辞めない!けれど、なるべく自由にこの世を楽しむ!そんな生き方、これから増えていってくれたらいいなぁと思っています。


今日の一言


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