【CHC】CHCのTDL ①
皆さんこんにちは。CHC担当Masatoです。
現地時間7月30日、CHCとLADでの1対1のトレードが成立しました。
CHCは、元日本ハムのリリーバー、クリス・マーティン (Chris Martin) を放出し、見返りとして、内野手のザック・マッキンストリー (Zach McKinstry) を獲得しました。
◼️ トレードの感想
個人的には、お互いにとって足りないところを補強できたという点では非常に良いトレードだったのではと思います。特に、CHCにとっては、今オフFAで未知数のMartinを放出し、McKinstryを連れてこれたのはだいぶ高評価です。
◼️ トレードの両チームの思惑
LAD側でいえば、開幕早々にリリーフ陣の柱でもあったBlake Treinenが右腕の故障で長期離脱、Daniel HudsonもACL断裂で長期離脱、Kimbrelは少々安定感に欠ける成績を残しており、リリーフの補強は急務でした。
CHC側で言えば、現状の2BはChristopher MorelやDavid Boteを起用していますが、前者は、トレードの噂のあるIan Happが抜けたところのOFとしてコンバートさせることが濃厚で、Boteも左肩に爆弾を抱えていて、何試合もフル出場させるのは故障のリスクが高い、Nick Madrigalは、現在3Aでリハビリテーション中ということもあり、内野のデプスが足りなすぎて、内野手の補強は少なからず必要でした。
そんな中で、内野を幅広く守れるMcKinstryはうってつけの選手でした。
LADでは選手層の厚さがゆえ、なかなか出場機会に恵まれなかった選手ではありますが、CHCではかなり出場機会もあるのではと思っています。
◼️ Zach McKinstry
マッキンストリーは、パンチ力のある打撃と、内外野OKの抜群の利便性を兼ね備えた27歳のUT。元LADのプロスペクト。
今シーズンは、故障などの影響もあり、10試合でBA.091/1本塁打/.286/.364という成績。
唯一打ったのは、NYM戦での2ランでした。
LADでは2B/3B/SS/LF/RFでの出場機会がありましたが、先でも述べた通り、Christopher MorelがMcKinstry加入によって間違いなくCFに回ることになるので、2Bでの起用がメインとなるでしょう。(まあ前のLAD戦のカードで、McKinstryの魔送球を見たので、少々そこは不安ですが。)
CHCで輝く姿を楽しみにしています。
◼️ 今後の展望
TDLまで残り3日。
ピークとなるのは、おそらくこのSF戦のカードが終わる明日以降でしょう。
残るトレード候補は、Willson Contreras, Ian Happ, David Robertson, Michal Givensなどまだまだいます。
情報筋によると、現在も、熱心に交渉をおこなっているようで、また近々トレードの一報が入るのではと予想しています。
どんな選手が、Welcome to Chicagoとなるのか。
ここからあと3日間、目が離せません。
最後に、個人的に好きな、マッキンストリーのインサイドザパークホーマーを共有して、このnoteを締めたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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〜Masato〜