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【CHC】Ian Happとエクステンション

※ サムネイルはCubs Zone ツイートより引用しています。著作権侵害の意図等は一切ございませんことをおことわり致します。

日本時間4月13日、CHCがイアン・ハップ (Ian Happ)とのエクステンションに合意したと、シカゴスポーツサイト、Bleacher NationのMichael Ceramiが第一報で報じました。(Cerami、なぜ筆者のTwitterとFFなんだ。)


◼️ 契約内容

契約年数は2024年から2026年までの3年契約。オプションは特についていないとのこと。
3年総額$61M (6100万ドル)

昨今のMLB市場動向を見てみても、CHCとしては、相当な誠意を見せた金額だと率直に感じました。



◼️ Happについて

Happは2015年にドラフト1巡目(全体9位)でCHCから指名。

昨年は、158試合に出場し、.271/.342/.440/17 HR/42 2B/72 RBI、キャリアハイの3.6 fWARを記録し、自身初のオールスターに出場、左翼手としてキャリア初のゴールドグラブ賞を受賞し、飛躍のシーズンとなりました。

2023年も、頼れる主軸として、11試合(本記事投稿時点)で.282/.429/.462/1 HR/6 RBI 0.3fWARと安定した数字を残しています。




◼️  Happのコメント

“This is the place I wanted to be. I’ve been pretty clear about that for a long time. Just the fact that I wanted to wear this uniform for as long as I can, made it pretty easy.”

"I'm just super excited to be here. This is a place I've called home since 2015. The city, the fan base, has meant so much to me throughout my career. And the fact that I get to continue to be here, continue to be a Cub and represent the organization means the world to me."

日本語訳)

ここは、私が望んでいた場所です。ずっと前からそう思っていました。ただ、できる限り長くこのユニフォームを着たいと思っていたから、かなり楽になったよ。

ここにいられることに、ただただ超興奮しています。ここは2015年以来、僕がホームと呼んできた場所。この街、ファンベースは、僕のキャリアを通して、僕にとってとても大きな意味を持っています。そして、ここに居続け、カブであり続け、組織を代表することができるという事実は、僕にとって世界を意味します。


◼️ 所感

期限は設けないとは言っていても、シーズン開幕までにエクステンションが成立せず、このまま夏頃にはサヨウナラしてしまうのかと思ってしまった矢先、このような吉報を受け、ハッピーな1日を迎えられました。

この3年契約は、鈴木誠也さんが同じ2026年にFAとなるということもあり、2026年を一つのターニングポイントとしているかもしれません。(ちなみにNicoもFAになりますしね。)

FAになった際には、Happか鈴木誠也さんどちらか計算できる方をさらにエクステンションを模索する形になるでしょうから、Happにとっても重要な3年間となりそうです。

技術、人間性に優れたフランチャイズプレイヤーとまたしてもエクステンションを結べたこと大変嬉しく思います。
この2人がいるうちに1度でも上の景色を見たいですね。

これからもよろしくなHAPP !


★ オマケ

2017年5月14日(現地13日)    STL戦

Happのデビュー戦 & 初ヒットとなったHR。Carlos Martínezからの1発。

〜 Masato 〜

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