デザイナー自己紹介「はじまり」
はじめまして。
後藤デザインの後藤です。
宮城県でグラフィックデザイナーと名乗って15年、独立して10年目に突入しました。
学生時代は特にデザインの勉強などはしてきませんでしたが、26歳の時に思い立って何の計画もなしに、宮城の山奥から仙台へ引っ越してきました。
最初は当然ですが未経験者など雇ってもらえず、何とか潜り込めたのが風俗誌の編集部。そこで半年ほど、紙面のデザインと女の子の加工を腐るほどやってきました。基本はウエスト58cm。
(しかしこの加工技術が後のレタッチ講師の道を開いたといっても過言ではない。)
どこでもいいから潜り込もうと必死で入った会社でしたが、なんというか真っ黒な会社だったため、転職を決意!
風俗誌の実績を抱え、女性誌の編集部へとアタックしました。
今思えば無謀というか、恥知らずというか…気づいたら女性のデザイナーに今まで作った紙面のデザイン意図などを説明してました。
2度の面接、2度のデザインテストをクリアし見事転職が決定。
3年近くその編集部でお世話になりました。
月刊誌のスケジュールはなかなかハード且つデザイン以外の業務もかなり多く、金銭的にも厳しかったので結婚を機に再度転職。
次の転職もすんなり決まり全てがうまくいくかと思われた29歳…。
そんなに甘くない現実が始まるのでした。
その2につづく。
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