
Spicy Girls
誰にも聞かれてないけど勝手に書かせてもらうと、アンジーとかサンドラ・ブロックとかヴィクトリアとか、間違いなく自己主張をはっきりするスパイシーな女性が好きだ。
しかしその原点は、おそらくケイト・モス。高校生のときからファッション誌を切り抜いて手帳に貼っていた。

一時期待ち受けにしていたほど
(いまも別のケイト・モスの待ち受け)

もはやファブレットサイズ…nexusが懐かしい
彼女は一見何も主張しないサイドにいそうに見えて、プレゼンスには必ずブラックが香る。スーパーモデルの中でも独特のバランスの持ち主だと勝手に思っている。
そんなケイト・モスを幼少期から追いかけてきたボッテガ・ヴェネタのディレクターが、自身のコレクションをもとにしたファンブックを制作し、ノベルティとしてユーザに配布するらしい。
「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が、モデルのケイト・モス(Kate Moss)を題材にした雑誌「Fanzine」を制作した。同誌は非売品で、各国のボッテガ・ヴェネタ直営店で数量限定で配布されている。
ボッテガ・ヴェネタは、コレクション発表とともに年に2回書籍を発行。今回は、2022年冬に続く第2弾となる。同誌は、3冊組からなる「Summer 23」のうちの1冊として制作された。
Fanzineでは、ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブディレクターを務めるマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)が過去に集めたケイト・モスの写真を掲載。幼少期からケイトのファンだったというマチューが10代の頃に作成したコラージュや切り抜きなどから引用したという。
ボッテガさんにはさっぱり縁がないが、この営みに新しい風を感じたので、なかば自分のためにクリップしておきたい。









単なるキュレートとはまったくもって違う階層での試み。ケイト・モスに傾倒しファッションの世界に飛び込んだ彼にとって、ケイトはまさしく永遠のミューズなのだろう。