日本の文字文化の歴史が変わる!?
先日、無事に糸島市の情報発信講座の講師業が終わりました。
糸島市は、町村合併で広くなったこともあってか、シーサイド寄りばかりがドライブコースとして人気で、山沿いがほとんど注目されいないMOTTAINAI AREAです。
そして同時に、「クラフト軸」「カレー軸」など、同じ階層同士での横のつながりはめっちゃ濃いんですけど、この階層にそもそもたどり着いていない層や、高年層の多いコミュニティは、日の目を浴びていない。
そんな方々にも「SNSでの情報発信の大切さ」を知ってもらい、「自ら発信するクセをつける」ための講座として、全四回の講師をさせて頂きました。
これについてはまた書きますが、講座の会場になっていたのが伊都国歴史博物館という国宝を展示している超立派な建物なんですけど、ここがまた、見事に知られていない…。
そして、今月出土した「国内で2つめの弥生時代のすずり」なるもの。
講座最終日に、博物館3階に特設されたばかりのすずりを拝んできました。
弥生時代の国内最古級すずり出土 倭人伝の記述裏付け 糸島市 [福岡県]
写真は西日本新聞のサイトよりお借りしておりますが。
(゚∀゚)これねぇ。
「すずり!」ってわかった人のお話をぜひ聞いてみたい。
言われなかったら、間違いなくただの石です。
でも、これが「すずり」で、弥生時代の「すずり」は今の「すずり」とは全然意味が違って、これが本当に弥生時代にこの糸島半島にあったものだとしたら、
(=゚ω゚)ノ文字の歴史が大きく変わるんですよ!
大騒ぎになっているのは実はここです。
今月いっぱい、伊都国歴史博物館にあるので、ぜひ行かれて見て下さい。
常設の国宝・内行花文鏡も必見です。