見出し画像

GOBOアグリライフスタイルセミナー2022のご案内!

【重要:9/17更新】台風14号接近の影響を考慮しまして、オフライン会場でご参加いただけるハイブリッド形式での開催を取りやめ、オンライン開催に一本化いたしました。直前の変更で申し訳ありませんが、ご了承ください。

こんにちは、GOBO事務局です!
もう真夏のピークも去ってしまい、残暑の中にも涼しさを感じる日が増えてまいりましたね。
今回は、9/19(月・祝)に開催する“GOBOアグリライフスタイルセミナー2022”をご紹介いたします
(GOBO事務局はこの夏、このセミナーの準備でアツく盛り上がっておりました🌞🌞🌞)
まずは、GOBO事務局がこのセミナーの開催にかける思いなどからお話をしていこうと思いますが、セミナー詳細(日時・会場・参加方法等)について確認されたい方は、目次から「セミナー詳細」にジャンプしてもらうことができます。

そして、このセミナーの情報はFacebookやPeatixのイベントページを通じて随時発信していく予定ですが、情報が更新され次第このnoteの記事も更新していきたいと思います。セミナーに関する情報の全てはこのページにまとめられている状態にしておきたいと思いますので、要チェックです✅(更新履歴は本記事末尾に記載)

アグリライフスタイルセミナーの概要

GOBOがお送りする食と農のライフスタイル応援イベント「GOBOアグリライフスタイルセミナー」、毎年春に開催している「アグリキャリアセミナー」を、今年は「キャリア」から「ライフスタイル」に枠組みを拡大し、よりパワーアップして開催します!

2016年のGOBOアグリキャリアセミナー

そして、今回のテーマは「農“好”接触のうこうせっしょく ーーくらしのなかの食と農」と定めてみました!ひとくちに“食”や“農”といっても、その「接し方」は無限大の広がりがあると我々は考えています。もちろん一消費者として毎日の食事も「農」との一つの接点ですし、その食をもたらしてくれる農業に携わることもある種「農との接し方」と捉えられるかもしれません。この「消費」や「生産」のあり方ももちろん一様ではないですし、さらにはこの周りに多種多様な「農との接し方」が広がっています。

個人的には近年、改めて “食” や “農” のあり方を見直すきっかけが身近に多くあるなと感じており(この辺の話は「余談」として最後に記したので、興味があればそちらをどうぞ!)、最近食や農への関心を寄せるようになった人、あるいは従来からの興味関心をさらに強めたり、再確認したりする人も増えているのではないでしょうか。そこで「キャリア」だけではなく、(「キャリア」としての接し方も含めた広い意味での)「くらし」のなかで “食” をどう捉えるか、“農” 的な要素をどのように取り込むかをみなさんと考えてみたいのです。つまり、今回ののテーマの副題「くらしの中の食と農」は今回改題したイベント名に用いられている「アグリライフスタイル」の言い換えになっています(「大事なので2度言いました」的な感じです笑)

2021年のGOBOアグリキャリアセミナーはオンラインで開催しました

今回は自身の農的な興味を反映させた何かしらのアクションの全てを包括して「農への接し方」と表現してみることにして、「食と農に関心があるけど、自分にとってベストな“接し方”ってなんだろう…?」と、食や農との接点を持ったライフスタイルのあり方を模索中の皆さんに向けてその一助となるようなセミナーにしたいと思っています。「のうこう接触せっしょく」という言葉遊びにはそのような意味を持たせてみました。

具体的には、すでに食と農の世界で活躍されている先輩方のパネルディスカッションを通して、「農への接し方」の多様さに目を向けてみたいと思います。顕著な活躍をしている先輩をお呼びするため、仕事として農と接する方が多いですが、今回のディスカッションでは、仕事か仕事でないかを問わず、その接し方に目を向けてみたいと思います。

パネルディスカッションのイメージ(2019年のGOBOアグリキャリアセミナー)

パネルディスカッションで、さまざまな食や農との接点について想いを膨らませて、それで終わりにしてしまうのではなく、簡単ではありますが、ワークショップを通じて、「自分なりの食や農との接し方」についても、一緒に考えてみましょう!パネルディスカッションで先輩たちから学んだことをもとに、それを真似するだけでない「自分なり」の接し方を能動的に、いや、農動的に考えてみたいと思います。

そして、セミナーとしてはパネルディスカッションとワークショップの2部構成ですが、セミナー終了後には懇親会も開催したいと思います。食や農に関心を寄せるもの同士の交流から、自分と関心の近い同士を見つけるもよし、幅広く多様な夢を抱く仲間と広く繋がるもよし、パネルディスカッションやワークショップの議論をさらに深めるもよし、「アグリライフスタイルの環」(つまりこれこそがGOBOの環!)を広げていきましょう。

懇親会のイメージ(2018年のGOBOアグリキャリアセミナー)

こんな人にオススメ!

  • 食と農に関心があるけど、自分にとってベストな“接し方”ってなんだろう…?」と、食や農との接点を持ったライフスタイルのあり方を模索中の方:どんな「関心」であってもそれぞれの関心に応じて楽しくセミナーに参加してもらえるはずです!例えば…

    • 食・農業界への就職を考えている学生、転職を考えている社会人

    • “農” に最近なんとなく興味を持ち始めた人

    • 生活していく上で欠かせない “食” に鋭い感覚を持っていたい人

  • 食・農業界で仲間づくりをしたい方

  • GOBOのイベントを楽しいなと思ってくれている方!なんとなくGOBOに興味を抱いてくれているそこのアナタ!(GOBOってどんなことしているの?という方へのGOBOの入り口のイベントとしてもオススメです♪)

  • そのほか、参加の動機はどんなものでもOK!(もちろん、セミナーの円滑な進行を妨げるような目的での参加は認められません!笑)

  • 学生の皆さんも、社会人の皆さんも大歓迎です〜!

2017年のGOBOアグリライフスタイルセミナーの様子

セミナー詳細

  • 日時:2022年9月19日(月・祝) 14:30~17:30(懇親会18:00~19:30)

  • 参加方法:Peatixページを通じて事前チケット購入をお願いします

  • 形式:オンライン開催ハイブリッド(オンライン・オフライン併用)

    • (9/17更新:台風接近の影響を考慮し、オフライン会場での開催は取りやめとなりました。同内容のセミナーを完全オンラインにて開催いたします)

    • パネルディスカッションは、オフライン(対面)会場に同時中継する形で同じ内容をご覧いただきます(一部はオフライン(対面)会場よりお送りいたします)

    • ワークショップは、オンラインとオフラインで同内容ものですが、オンラインはオンライン参加者同士で、オフラインは会場に集まった参加者同士で進めて行きます。

    • セミナー後の懇親会(任意参加)もオンラインとオフラインで分けて開催されます。

オンライン詳細

会場:ZOOM(参加者にURL等をお知らせします)
会費:社会人1,500円、学生800円

オフライン(対面)詳細

(9/17更新:台風接近の影響を考慮し、オフライン会場での開催は取りやめとなりました)
会場:駒込地域文化創造館 第2会議室
  (東京都豊島区駒込2-2-2[4F]: 後述もご参照ください)
会費:社会人2,000円、学生1,300円
※ 「オフライン(対面)会場の注意事項」もあわせてご確認ください。

タイムスケジュール

(暫定的な予定であり、終了時刻等延びる可能性があります)

14:15 ZOOM開室
14:30 セミナー開始(導入・アイスブレイク等)
14:50 第1部:パネルディスカッション
     ゲスト登壇者2名(+GOBO 1名)ずつのセッションを3組行います!
   (適宜休憩をはさみつつ進めていきます♪)
17:00 第2部:ワークショップ
   (自分なりの食や農との接し方について考える内容!)
17:30 終了予定(終了時刻が前後する可能性があることをご了承ください)
18:00 延長戦:懇親会(任意参加・途中退出自由)
19:30 懇親会終了予定

パネルディスカッションゲスト登壇者

(順不同、登壇順未定)

  • 首藤 元嘉すとう もとよし 様(株式会社維里(ISATO.FARM) 代表取締役 / 全国農業青年クラブ連絡協議会 元会長)

  • 原 奈々美はら ななみ 様(遊撃農家はら農園 代表)

  • 白鳥 幹久しらとり みきひさ 様(栃木県庁 / 農林水産省 / 旅するタルト役人しらとりーぬ)

  • 川島 拓かわしま ひらく 様(田村きのこ園 代表)

  • TT 様(農系ポッドキャスター〈農と食のラボラジオ〉/ メーカー研究職)

  • 白石 好孝しらいし よしたか 様(大泉風のがっこう / 白石農園 代表)

  • (GOBO事務局員1人を加えた3人のセッションを3つ構成します)

首藤 元嘉 様

「オーガニックが当たり前の未来」を目指して、代々農家の12代目ですが愛媛県から山口県長門市へ今春営農地を移転、自身も移住しました。
全圃場自然栽培で水稲 #イセヒカリ を栽培、その加工品として #玄米仕込みライスミール を作っています。

原 奈々美 様

遊撃農家はら農園代表。平日は会社員、週末は遊撃農家※のパラレルワーカー。自らの農地をもつのではなく全国の農家を援農し、農産物の販売代行や商品開発などのサポートを行う。農家を尊敬し、農業に貢献できるキャリアのあり方を模索している。

白鳥 幹久 様

宮城県仙台市生まれ。09年より農林水産省に就職。昨年より栃木県庁に出向し、農産物のブランド振興や輸出促進を担当。休日は、特技のお菓子作りを生かして農園を巡って採れたて農産物でタルトを作る「旅するタルト役人しらとりーぬ」として活動中。

川島 拓 様

茨城県小美玉市出身。大学時代から「農業で生きていく」ことを目指す。卒業後は日本政策金融公庫(札幌支店)⇒笠間市地域おこし協力隊と進み、今年4月、協力隊退任と同時に田村きのこ園を第三者継承して就農。

TT 様

農学修士、農作物の研究開発に従事しつつ、2021年に友人とポッドキャスト番組を配信開始。農やフードテックを身近に感じられる話題を耳から提供している。マイブームはキャリアと子育て。趣味は野球とグルメ。

白石 好孝 様

(お写真準備中です)

東京都練馬区大泉で350年続く農家です。
約100種類の野菜生産販売、体験農園や学校給食・子供食堂への食材提供、小中学校の体験学習の受け入れなどの活動もしております。

そのほか(注意事項等)

参加者へのお願い

  • 当日の様子を写真(オフライン)やスクリーンショット(オンライン)で撮影させていただきます。撮影したものはHP等でのGOBOの活動紹介などで使用させて頂き、他の用途で用いたり、第三者に画像の提供したりは致しません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。撮影や公開に配慮が必要な方は、遠慮なくお申し付けください!

  • また、参加者の皆様には、当日のセミナーの様子の録音・録画・スクリーンショット等はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

オフライン(対面)会場の注意事項

(9/17更新:台風接近の影響を考慮し、オフライン会場での開催は取りやめとなりました)

  • 会場はJR山手線駒込駅北口より徒歩2分、東京メトロ南北線駒込駅1番出口からも徒歩3分程度のところにあります。

  • 会場に駐車場はございません。

  • 会場では水分補給を除き飲食が禁じられています。

  • 施設利用上のルールに則り、会場でのマスクの着用・事前の検温等体調確認をお願いいたします。

  • 当日発熱等体調不良の場合は恐れ入りますがオンラインでの参加をご検討ください。

さいごに: アグリキャリアセミナーからアグリライフスタイルセミナーへ

GOBOのイベントにご参加いただいたことがある方には「アグリキャリアセミナー」というイベントをご存知の方も多いかもしれません。GOBOでは、2016年以降ほぼ毎年(※)「アグリキャリアセミナー」を開催してきましたが、今年の「アグリライフスタイルセミナー2022」は、これまでのアグリキャリアセミナーの枠組を発展・拡大させて開催するもので、その意気込みをタイトルの変更という形で表してみました✨
(※)2020 年は準備期に直撃したコロナ禍の影響から開催を断念せざるを得なくなってしまいましたが、2021 年にはオンラインセミナーの形で復活しています!

2017年のGOBOアグリキャリアセミナーの様子

キャリアセミナーでは、食・農業界に関心を寄せる人に、その道で活躍する魅力的な先輩たちから多様な活躍のあり方をご紹介いただくことで、食・農へのかかわり方の視野を拡げつつ、その中で参加者の皆さんに、それぞれご自身に適したかかわり方を考えてもらう機会をご提供することを意識してきました。
食や農に関心がある人にとって「キャリア」という切り口から具体的なかかわり方を模索につながるキャリアセミナーは、GOBOが開催するイベントの中でも特に多くの方に興味を寄せていただけるイベントであったように思います(そうだったらいいな!)
現に、セミナーを通じて食や農への興味・関心が深まった参加者さんが、その後の GOBOの活動にも関心を寄せていただいて、「GOBOメン」として継続的な交流につながっていたりします。
少し大げさにいうと、キャリアセミナーは食や農の世界に対するGOBOという窓口を通じた入り口みたいな機能を果たして着ていたのではないかなと自負しています。

一方で、キャリアセミナーでは「キャリア」をいわゆる「職務経歴・ 経験」等の仕事・業務上のものとしてだけでなく、広く人生全体において何を目指しそのため にどのような道を歩むのかという点を強調してきた回も多く、「仕事以外での農業とのかかわり方」 なども一つの道として提案し続けてきました。この点が、GOBOのキャリアセミナーが他の就活イベントと一線を画すポイントであり、就活や転職活動も視野に入れてもらいつつも、そのベースとして食や農に関わる人生設計を考えてもらう点に力を入れてきていました。

2018年のGOBOアグリキャリアセミナーの様子

これは、個人的な感覚かもしれませんが、一昨年以降のコロナ禍来「農ある暮らし」 のようなキーワードへの注目が一段と高まったようにも感じています。生活スタイル等への影響から「くらす」ことや「たべる」ことを見つめ直すきっかけになったのではないかとも思いますし、コロナ禍に限らず、日々の食事やそれを支える食材などについて考えさせられるきっかけが最近増えてきているのだと思います。

従来からの関心・問題意識に沿って食・農業界を志す人、最近食・農業界への関心が高まってきた人、またはそのような人の中でも、仕事としてはではなく、趣味やライフワークとして食や農への思いを実現していきたい人、これらの全ての人を対象として、自分なりの「農への接し方」(= 自身の農的な興味を反映させた何かしらのアクションの全てを包括して「農への接し方」と表現しています!)を見つめ直してもらう場として、#アグリキャリアセミナー を #アグリライフスタイルセミナー に進化させたいと思っています!

2019年のGOBOアグリライフスタイルセミナーの集合写真!

この記事の更新履歴

  • 2022/08/31  記事公開

  • 2022/09/06 登壇者紹介を追記。過去のセミナーの写真を追加。

  • 2022/09/17 台風14号接近の影響を考慮し、開催方式をオンライン/オフライン併用のハイブリッド形式から、オンライン一本化に変更しました。直前の変更で混乱を招いてしまい、大変申し訳ありません。


いいなと思ったら応援しよう!