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#2 在宅ワークとゴブリン
ゴブリンモード(「ゴブリン」とは、ヨーロッパの民間伝承に登場する伝説の生物・悪魔。気難しく悪さばかりする)はその延長線上にあり、深夜にSNSを延々とスクロールしながらポテトチップスを食べるような自堕落なスタイルのことを指す。
ゴブリンにとって在宅ワークとは、いつでも好きなときにSNSをスクロールしながらポテトチップを食べられる時間のようなものだ。
ついつい家の掃除をしてしまう、洗濯をしてしまう。そんなレベルではない。
ついつい仕事をしないことをしてしまうのだ。
在宅ワークで仕事の効率が上がるなんて幻想だ、嘘だ、そんなものは存在しない。
給料をもらいながらSNSを眺めるゴブリンを生み出しているだけだ。
まー、そんな自分が世界かのような感覚に落ちて現実逃避をするのだが、実際に仕事の効率が上がっている人はいる。すごい。羨ましい。
私には到底無理なので、全力で出社を希望する
ゴブリンを脱する努力だけは立派にこなすのだ、消して希望は押し切らないけれどね。
仕事、したくないね。
ずっと何もしてないをしていたい。
週休7日で。
私は強くあらないと決めたし、ほどほどであると決めた。
そうなると在宅ワークで何もしなくても、生産0でも、自分を認められる。
世界は社会は会社は、自分がいなくても回るのだから。
ただ、ここに、あり続けよう。
危うく頑張ってしまわないように