#5 バケットリストとゴブリン
バケットリスト・死ぬまでにやりたい100のことリスト、なんていう話しを聞いたことはあるだろうか
「最高の人生の見つけ方」というタイトルの映画で知った人も多いんじゃないかな
やることは至ってシンプルで100個のやりたいことを書き出して実行していく、ただそれだけだ
それだけで生きる希望が湧いてくるし人生が色づいてくる
本当だろうか、本当らしい
やりたいことは何だっていいハワイに行きたいとか、うな丼を食べたいとか、結婚したいとか
大きなことから小さなことまでなんだっていい
途中で別のことをしたくなったら変えても良い
ただ、100個のリストを作り実行していく、それだけだ
映画を見るとわかるが、この施策はとても魅力的に見えるし、本当に素晴らしいものに見える
私も人生頑張ろうなんて思う人もいるはずだ
これを読んでいるあなたも思ったかもしれない
そんなことを思って、淡々と100個のリストを実行できるあなたは強者です
ゴブリンは、100個書いても別にやってもやらなくても良いんだよね〜(鼻ホジ)
くらいのものしか出せない、というか持っていない
100個全部、何もやらずに家でダラダラしていたい、と書くような人間だ
明日やってくる仕事には行きたくないし、今日の風呂にだって入りたくない
今日も結局何もやらなかったな〜と思って過ごしたい人間だ
それがやりたいことじゃない?なんて意地悪な揚げ足取りが聞こえるが違うと断言したい
何もやりたくない、の一つの言語化であり、やりたいわけじゃない
呼吸するのは生命の営みのように
働くは生活の営みである以上、「する」のが通常であり義務、「しない」はしたくないという意思を出す必要がある
義務さえなければやりたくないなんてあえて言わない、ただやりたくないだけなのだから
100個も考えたら本当にやりたいことも見つかるはず!
コーチングをすればあなたの隠れたやりたいことが見るかるはず!
うるさい、やりたいことなんてない
今、この現状が、とにかく幸せなのである
それなりの給料をもらい、それなりに貯金して、1年間は何もしないでも生きていられる、幸せ
やりたいことなんて探させないで欲しい
できなかった時(やらないと選択した時)の劣等感に押しつぶされてしまう
ゴブリンでも1週間に1回くらいは頑張りたいと思ってしまうのだが、ちゃんと頑張らない選択をして、
あ〜危うく頑張ってしまうところだったと反省しています
反省してる!偉い!
あ〜たまには何も考えずに読み返さずに、こうやって文字を書くのも良いですね