音楽ファン注目のクラフトビール
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レコード＆昭和プロレス愛好家のゴベと申します。
半年ほど前、アッキーことYamato Akitakeくんからクラフトビールを頂戴しました。
2月に遅めの新年会を行った際にいただいた所沢ビール株式会社の2種4本セット（330ml）。
同社は、埼玉県所沢市初のビール製造会社とのこと。
ビッチェズ・ブリューはペールエール。クラフトビールの定番ですね。
ファラオは、スモークポーターという燻製麦芽を使用した黒ビール。
「ビッチェズ・ブリューとファラオ。ということは、もしかして・・・」と思った音楽ファンの皆さま、大正解です！
どちらも、マイルス・デイヴィスが1970年に発表した名盤『BITCHES BREW』にちなんだもの。
ファラオのレシピは『BITCHES BREW』のトップを飾る「Pharaoh's Dance」を聴きながら書いたそうです。
MILES DAVIS 『BITCHES BREW』 (1970)
side-A
1. Pharaoh's Dance
side-B
1. Bitches Brew
side-C
1. Spanish Key
2. John McLaughlin
side-D
1.Miles Runs The Voodoo Down
2. Sanctuary
4本セットのケースに、ビールと共に封入されていたのがこちら。
商品の説明が記載されたCDサイズのブックレットに、レコードを想起させるコースター。
そしてライナーノーツ（あえてそう呼んでみました）。ビッチェズ・ブリューとファラオの由来が書かれていました。
こんなヤバすぎるビールをあっさり飲んでしまうのはもったいなくて、夏まで待ちましたよ（はやる気持ちをグッとこらえて）。
真夏に飲むクラフトビール。そりゃ最高に決まってるって。
アッキーありがとう！
ビッチェズ・ブリュー＆ファラオの4本セットは、オンラインで購入できます。
ちなみに我が家の『BITCHES BREW』は、1979年に再発された国内盤2LP（オリジナル盤は1970年発売）。
約30年前に銀座のハンターで購入しました。
MILES DAVIS 『BITCHES BREW』
2LP (36AP 1771~2) / Japan / 1979 Reissue
初版の9年後に出た再発盤だし、帯も欠けているので、希少価値などまったくありませんが、若かりしころに聴き込んだ思い入れの強いレコードです。
本作にバスクラリネットで参加したベニー・モウピンのサイン入り。2001年の来日公演を観に行った際にお願いしました。
モウピンは、ハービー・ハンコックとの共演で知られるマルチ・リード奏者ですね。
1969年8月録音。翌年3月に発表された『BITCHES BREW』は、前作『IN A SILENT WAY』（1969年）と共にジャズロック／フュージョンの先駆的な作品として知られる歴史的名盤です。
アブドゥル・マティ・クラーワインによるアートワークも最高。
LPをゲットして、30センチ四方のジャケットを飾ってください！
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