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神戸のイノベーション拠点&awabar Kobe訪問記:サークル報#003
連載「サークル報」について
「体験を通じてビジネスの視点を身に付ける」をコンセプトにしたサークル活動の様子を、毎回サークルメンバーがまとめます。現在は関西のメンバー中心に20名程度で活動中(着々とメンバー増員中です)。所属も年齢もさまざまです。
サークルメンバーの大前です。
地方紙で新聞広告の営業を担当した後、神戸・三宮のイノベーション創出拠点の開業、運営に携わり、共創を目的とした会員同士のマッチングなどに取り組んでいます。
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私どもが運営しているこのイノベーション創出拠点には、多くのスタートアップ企業が所属しています。
今回はスタートアップ企業の雰囲気を体験してもらうべく、当サークルのメンバーを招待しました。
スタートアップ企業の課題共有会
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今回は、拠点に所属するスタートアップ企業2社にも協力してもらい、2社の代表にそれぞれの事業内容や社内の課題について共有いただく時間を設けました。
共有してもらった課題に対して、サークルメンバーがワールドカフェ形式でアイデアを出し合い、共有。スタートアップが抱える課題の解決策をディスカッションすることで、企業内で新規事業を進める際にも有益なヒントを得られました。
それと同時に、スタートアップならではの事業活動のスピード感や柔軟な組織体制なども大きな刺激になりました。
また。スタートアップ企業の経営者目線での話を受けて、自身が所属される社の経営層へのアプローチ方法の模索にもつなげてもらえたらと思います。
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awabar Kobeへ
スタートアップとの交流を終えて、その後は2024年11月にオープンしたばかりの「awabar Kobe(アワバーコウベ)」を訪れました。
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「awabar」は、2010年12月に東京・六本木に誕生したスタンディングバーです。起業家や経営者が集い、挑戦する仲間や応援者の出会いの場として、福岡、京都、沖縄、大阪と5都市に展開され、神戸が6店舗目となります。
コンセプトは「冒険する酒場」。常にチャレンジし続ける経営者や若い起業家、投資家たちが気軽に集り語り合い、新しい価値や文化を創出する場です。
私たちも、awabarの名前にあやかり、泡モノのビールやシャンパンで乾杯。美味しいおばんざいをつまみながら懇親を深めました。
すぐ横ではDX勉強会が行われており、awabarらしさを感じることができます。挨拶させてもらうこともでき、こういった偶然の出会いも魅力ですね。
メンバーでは、awabar Kobeを訪問して、その3層価値を分析してみました。
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入口価値
・神戸は全国6店舗目で、話題性がある
・スタンディング形式で、約40名入れる大きさ
・シンプルな木や白壁をメインに、黄色のネオン管がアクセントになっていてスタイリッシュ
熱狂価値
・起業家や経営者と出会える
・スタートアップエコシステム界隈の人たちが集うお洒落な雰囲気
・新規事業界隈の情報をいち早くキャッチできる(ピッチが頻繁に開催されている、など)
本質価値
・挑戦する仲間や応援者と出会えて情報交換ができ、すぐに仲良くなれる
・結果的に、スタートアップがさまざまな支援を受けられることになる
・お酒が飲めなくても神戸で何か頑張っている方々と話ができる空間設計がされている
各都市のawabarでは、実際に投資につながるようなつながりもたくさん生まれています。awabar Kobeも、神戸のスタートアップエコシステムの聖地のようになっていくのでしょうか。みなさんもぜひ立ち寄ってみてください。お店に居合わせたら、ぜひ一緒にシャンパンで乾杯しましょう!
サークルメンバーは随時募集中なので、興味がある人は中根まで気軽に友達申請とメッセージをください。もちろん次回の参加は厳しいという人でも、お気軽にどうぞ。