リヴァプールVSウエストブロム 動画資料
今回の動画では戦術をカードのように表記する事で、理解度の高い動画を制作いたしました。
カード表記にする事で、戦術をカードのように切る感覚と、カードゲームで使用される属性のような表現ができれば、戦術に対してメリットとデメリットを強調できると考えての試みです。
このようなコメントをいただきました
「動画中に出てくる、戦術のカードの画像、
どこかでまとめてみることできないですか?」
動画に使用した資料をじっくりと見る事を楽しみたいというご意見をいただき、とても嬉しく思います。
私は今まで動画で一度、数秒表示させるためだけに一つ一つ資料を作っていましたが、その資料が二次利用、三次利用されるのであればとても作り甲斐のある事です。
今後こちらのブログにて資料を公開し
補足を付け加えていければと思います。
リヴァプールを代表するカードです。
また、長年実行されているカードであり、クロップの専門カードでもあると認識していたためゴールド仕様にしました。
カードの右上は4つの戦術局面を意味するマークです。
このカードの右上は「プレス」の局面を意味しています。
青のゾーンに強く赤のゾーンに弱い表現。
セットプレーでも使用できるよう右上には「set play」とデザインを表記しました。
多くの戦術局面で使用できる万能な戦術
初めは黒のデザインでしたが、しっくりせず作り変えました。
この回転図は局面の流れを読み取るのに最適です。
通常は右回りで試合は進みます。
上のフィニッシュを目指し、ビルドアップやプレスの部分を強化すれば
フィニッシュチャンスを多く作る事ができます。
この図は奥が深く理解度も高いと思いますので、次回以降の動画でも出していければと思っております。
動画の序盤で使用した展開図のようなものです。
まずは、攻撃と守備という二つに分かれていて
そこからさらに二つに分かれる。
4つの戦術局面を分解すると
攻撃が2つ
守備が2つという事を強調した図です。
さらにそれぞれの局面からチームよりカードが設定されているという内容です。
何かを教えたり伝えたりする時、つい授業のように黒板やホワイトボードに立ってしゃべるという絵を連想してしまいますが、それは教える側の都合だという事が多いと思います。
教わる側に立てば、退屈な勉強も楽しく視覚と聴覚で楽しむ事ができる。
楽しめる授業をする事で、
「頭に入る→好きになる→得意になる→サッカーが上手くなる」
この循環を起こす事ができるのではないか?
そういつも考えています。