【MLB戦力分析2022】ボストン・レッドソックス
今回は、昨シーズンア・リーグ東地区2位だったボストン・レッドソックスです。
2022年開幕ロースター予想
〈スタメン〉
〈控え選手〉
〈注目選手 (野手編)〉
私が注目する選手は"キケ"ことEnrique Hernandez 選手です。昨シーズンは主にセンターとセカンドで出場し、打率.250、本塁打20、打点60の成績を残しました。プレーオフでは打率4割越え、本塁打5本と暴れました。今季もユーティリティプレイヤーとして様々なポジションで出場しそうです。
〈先発投手〉
〈救援投手〉
〈注目選手 (投手編)〉
注目の投手はトミー・ジョン手術からの本格復帰を目指すChris Sale投手です。昨年の復帰戦では、3者連続3球三振 (通称 Immaculate Inning)を披露し、スライダーのキレも優れていた。昨年の勝ち頭だったEduardo Rodriguezが退団したため、その穴をしっかりと埋めてくれるだろうと思います。
〈主な入団・退団選手〉
【入団選手】
【退団選手】
〈勝利のキーマン〉
レッドソックスでキーマンに挙げるのは、Rafael Devers選手です。Devers選手はチームの主軸を打つ強打の3塁手ですが、昨年は本塁打で自己ベストを記録し、全体の成績を見ても2019年に次ぐ好成績を収めました。彼無しにはレッドソックスの優勝は無いとも言えます。それぐらい欠かすことのできない選手です。
〈総評〉
野手だと、外野の RenfroeとSchwarberの2人が抜けたのが最大の弱体でしょう。Bradley Jr. のレッドソックス復帰に伴い、守備力は向上するでしょうが、ロックアウト明けに外野1人は確保したいところ。
投手はやはりChris Sale の完全復帰に注目。Rodriguezなどが抜けた穴をベテラン投手数名で埋めましたが、これが吉と出るか凶と出るか (今年のジャイアンツになるか、例年のエンゼルスになるか)。
今年も勝ちを求めて戦うと思うので、まずは健康第一。全員が大きな離脱なく進めば厳しいア・リーグ東地区でもワイルドカード争い、乃至は地区優勝も可能性としてはなくないでしょう。