【MLB戦力分析2022】ニューヨーク・ヤンキース
今回は、昨シーズンア・リーグ東地区3位だったニューヨーク・ヤンキースです。大物揃いで優勝を狙いに行くチームです。
どうぞ!
2022年開幕ロースター予想
〈スタメン〉
〈控え選手〉
〈注目選手 (野手編)〉
私が注目するヤンキースの選手は、Joey Gallo選手です。Gallo 選手は本塁打・三振しかしないような選手ですが、四球による出塁率も高い選手です。某有名予備校のH先生はGallo率というものも作っていました。守備面も申し分なく、ゴールドグラブ賞の受賞も経験しています。
〈先発投手〉
〈救援投手〉
〈注目選手 (投手編)〉
私が注目するヤンキースの投手はLuis Severino投手です。彼はトミー・ジョン手術から昨年復帰しました。しかし昨年は投球回も少なく、完全に復帰したとは言えないので、今年にかかっていると思われます。2018年と2019年はいずれも190イニング以上を投げ、防御率がそれぞれ2.98、3.39と安定した成績を残しているので、手術の影響が大きくなければ復活も十分可能と見られます。
〈主な入団・退団選手〉
【入団選手】
【退団選手】
〈勝利のキーマン〉
ヤンキースでキーマンに挙げるのは、キャッチャーのGary Sanchez 選手です。昨年は23本塁打を放つも、打率.204と苦しみ、2019年に引き続き打撃面で苦しんだ。良くても打率がそこまで高くなるわけではないが、2割0分代ではスタメンは厳しく、Kyle Higashiokaにとって代わられるだろう。ヤンキースには昔から打てる捕手がいるため、それにしっかりと続いていきたい。
〈総評〉
野手面では、昨シーズン途中加入したAnthony Rizzoが退団するのが一番の痛い点かと思います。ただし、ファーストは補強する姿勢を見せていて、Matt Olsonのトレード獲得や、FAでのFreddie Freemanの獲得も噂されています。ただ、補強しないといけないポジションが多く、ショート、センターなども補強しないといけません。
投手面だと、Heaney とKluberの退団はそこまでの影響はないと思われます。しかし、先発も補強優先度は高く、2番手クラスを1人獲得するかもしれません。リリーフはリーグ屈指と言ってもいいでしょう。ただ守護神のChapmanは昨シーズン後半は不調気味だったので、調子によってはLoaisigaが抑えに回ることもありそうです。
毎年故障に悩まされるヤンキースですが、今年はこれからしっかり補強をして勝ち続けてほしいと思います。