Goals社員インタビュー連載企画 第3弾
こんにちは!
HRの山地です。
Goalsは、「食品産業の、ロスをなくす。」をミッションにフードビジネスに関わる企業の生産性・持続性を最大化する仕組みを創るスタートアップです。
現在は「HANZOシリーズ」(「HANZO 自動発注」「HANZO 発注AIアシスト」「HANZO 人件費」)を提供しています。
今年2月にGoalsはミッション・バリューをアップデートしました。
そこで、実際に社員はどんな思いでこの事業に携わっているのか。ということでGoalsで働く社員を紹介するインタビューの連載が始まりました。
第1回目は、CXP部門のアカウントマネジメントチームの飯山さんと「HANZO 人件費」チームの前田さん
第2回目は、第1回の飯山さんからの紹介でカスタマーサクセス部門(以下、CS)の渡辺さん
第3回目となる今回は、前回の渡辺さんからの紹介で開発部門の2チームを兼務している小林さんに話を聞きました。
紹介してくれた渡辺さんにも同席いただき、インタビューを実施しました。
ー最初にこれまでの経歴やGoalsに入社するまでの経緯を教えていただけますか?
小林: 前職は新卒でERPパッケージの会社で開発を11年やっていました。
販売管理システムの開発に5年、ECシステムの開発に4年、会計システムの開発に1年半ほど携わっていました。
10年目頃に転職を考えたとき、より社会貢献性の高い製品のプロダクト開発に関わりたいと思い会社を探していたところ、先にGoalsに入っていた同僚から紹介されて、入社を決めました。
ー何が入社の決め手だったんですか?
小林 :HANZOが、飲食店で働いてる方をサポートするためだけのプロダクトではなく、フードロスという社会問題を解決するプロダクトであり、社会貢献性が高いと感じたことです。
また、面接の時に佐崎さん(代表)が、飲食店だけでなく流通・製造を含め、食品産業全体を変えていきたいというスケールの大きな話を熱く語っており、Goalsで働いたら楽しそうだなと感じたことです。
ー今現在Goalsでは、どんなことをやっていますか 。
小林: 開発部門の中でも、お客様寄りの仕事をしていて、CSチームと一緒に仕事をする機会も多いです。
CREチームでは、CSチームからの問い合わせ対応やトラブルシュート対応を行ったり、それらをPdMを通してプロダクト開発へフィードバックを行ったりしています。
セットアップチームでは、ご契約頂いたお客様がHANZOを最適な状態で使えるようにするために、稼働に必要な初期データ・過去データの投入や初期設定を行っています。
ここからは渡辺さんにも入ってもらってインタビューを進めていきたいと思います。
ー早速ですが、渡辺さんから小林さんを一言で表すと?
渡辺: 僕がパッと思ったのは、守護神。
守護神の意味を調べると、“安全と繁栄をもたらす神”とありました。
CSにとっては神のような存在ですね。小林さんに助けてもらった事のないCSはいないんじゃないかと思います。
例えば、僕とかはお客様からのお問い合わせじゃなくても、プロダクトの仕様や設定で気になった箇所や見直した方が良いかもと思ったものは結構なんでも聞いてしまうのですが、小林さんはちゃんと詳細に教えてくれるので、それがすごく助かってますし、とても嬉しい。
CSにとってプロダクトの知識は必要不可欠ですし、お客様に説明できることが増えるのはとても大切なので。
あと、特に小林さんがすごいなって思うのは、 エンジニアでありながら、お客様にも目線が向いていること。
例えば、お客様からエラーが出てるとお問い合わせがあって、いざ調べてみたらただの仕様でしたという場合、開発側からの回答としては「エラーじゃなくて仕様です」だけでもいいと思うんです。でも、小林さんは「お客様がそう感じているんだったら、ここは使いにくいってことですよね。 じゃあ、こう改善した方がいいかもしれないですね」まで気づいて言ってくれる。
心強いですよね。とても嬉しいなって、助けられているなって感じですね。
いつもありがとうございます。
小林 :ありがとうございます。なべさんにそう言っていただけると嬉しいですね。
CSの守護神という話がありましたが、言葉を借りると、開発チーム側の守護神でもありたいなと思ってます。
プロダクト開発のチームは、新機能リリースや既存機能の強化にむけて開発に取り組んでいます。そこに、軽微な仕様確認や不具合と思われる挙動の原因調査などを依頼すると、単純に開発工数が減るのもそうですが、タスクの切り替えで生産性が大きく下がってしまいます。スクラム開発の考え方で、「目標達成の阻害要因を取り除く」という考えがあるのですが、CREとしても、プロダクト開発チームの工数は確保すべく、できるだけCREで調査して回答するようにしています。
ー逆に小林さんから見て、渡辺さんを一言で表すと?
小林 :一言ではちょっと難しいですが、 お客様のこともプロダクトのことも理解して、お客様とプロダクトを有機的につなぐ人だと感じます。特に私の視点では、プロダクトのことをきちんと理解しようとしているのを、すごく感じます。
渡辺さんからの問い合わせは、一つの事象についてピンポイントで質門するだけでなく、プラスで周辺の機能や設定の不明点についても合わせて解消しようとしていると感じています。おそらく、お客様を想定した問答を繰り返して、お客様から1聞かれたら10返せるくらい準備してるんじゃないかなと思います。お客様にHANZOのメリットを最大限提供できるように、細かい設定や新しい機能についても理解して、お客様に価値を届けてくれていて、ありがたいです。
ー続いてHANZOの難しさとか面白さはどんなところでしょうか。
小林:給与システムや会計システムといった基幹システムのように、法律という絶対的な正解があるわけではない、というところですね。絶対的な正解のない問題に対して、仮説と検証を繰り返して、最適な仕組みを作っていくところが、HANZOの難しさでもあり面白さでもあります。
ーどんなところに仕事のやりがいを感じますか。
小林:やりがいは、先ほど述べた最適な仕組みを作っていけるところと、その仕組みを拡大していくことで、飲食店だけでなく、流通・製造と、食品産業全体の改革にアプローチできることです。
現在はリリースしてるプロダクトは飲食店向けのサービスのみですが、「発注が○分で終わった」、「バックヤードがスッキリして棚が一つ空いた」などお客様の声を聞くと、HANZOで作った仕組みがうまく機能していると実感でき、サプライチェーンの川上の改革も期待でき、やりがいを感じます。
ー最後に、これからやりたいことは何かありますか。
小林:データの調査がいる複雑な問い合わせは、CREチームが個別に対応する状況になっていますが、よくお問い合わせいただく調査は、CREチームで調査しなくても、CSチームでも調査できるようなツールを増やしていきたいです。また、プロダクト開発のチームにフィードバックして、お客様からの問い合わせ自体が減るようなUI/UXを実現できたらと考えています。
小林さん、渡辺さん、インタビューへの回答ありがとうございました!
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