譜面-100号を布教したい!
皆さん、こんにちは。初めまして。ゴールッチと申します。ゲキ!チュウマイをメインに音ゲーしてます。よろしくお願いします。
この記事は「ゲキ!チュウマイ Advent Calendar 2022」参加記事です。総勢75名!!!(すごい) 皆さん推しについて語ったり、ゲームシステムについて語ったりと様々な記事を書いているので、この記事が読み終わったらぜひ読んでみてください。
アドカレ1つ目
2つ目
3つ目
本題
音ゲーをやってると、好きな譜面、嫌いな譜面が少なからず出てくると思います。その時、「この譜面が好き!」となった譜面を集めると、同じ譜面制作者(以下:ND)が出てくると思います。私の場合、好きな譜面を作っているNDは、あの「譜面-100号」です。逆張りとかではない。
今回は、そんな-100号の作った譜面から、三機種でそれぞれ1譜面ずつ持ってきて、語っていこうと思います。解説ではないので、「これを読めばスコアが伸びる!」みたいなことは書いてませんが、これらの譜面をプレイするきっかけになってくれると嬉しいです。
譜面1:My First Phone(CHUNITHM:MASTER)
曲はcubesato氏。僕が-100号の譜面の中で一番好きな譜面であり、-100号が嫌われている最大の要因となる譜面だと思います。全体を通して小粒(1/8サイズ)ノーツが多く、初期譜面らしく巻き込みを考慮しない配置ばかりで、さらにノーツ数も1106と14にしては非常に少ない、と、スコアを出しづらい要因が非常に多い譜面です。しかしこの譜面、見てるだけならとてもきれいだと思います。
個人的に好きなのはここ。プレイ観点で見ると片手3鍵と難しい混フレが同時に降ってくる絶望的な配置ですが、16分は17小節目や40小節目など、24分は28小節目や36小節目などに同じ形で現れています。それぞれで拾っている二つの音が同時に鳴っているから、このように配置したと考えると、とてもきれいな配置に思えます。許すとは言ってない
また、序盤のスライド四兄弟は、どれもネジを巻くような音を拾っています。この曲は様々な種類の楽器や機械の音がしますが、同じ音を同じノーツ配置で拾うことでメリハリがついてすごく好きです。この音の拾い方はとても-100号らしくてすきです。
譜面2:四月の雨(maimai:MASTER)
曲は再びcubesato氏。曲は春の爽やかでおとなしいサウンドの曲なのですが、BPMがなんと79。maimaiの中では二番目の遅さです(2022年12月現在)。
maimaiをやっていない人のためにざっくり説明すると、maimaiに存在するスライドノーツ(青色の帯)は、星形のタップノーツをたたいた1拍後に動き始めるというルールがあります。つまり、この曲のようにBPMが遅い曲ではタップの後にスライドが動き出すのが遅く、スライドが動き出すまでに他のタップを処理する必要がある配置が多発します。その結果、タップとスライドのどちらを、どの順番で処理するのかある程度覚えないといけない譜面となりました。このような譜面はほかに「Our Wrenally(BPM 105)」や「Panopticon(BPM 110)」などがあります。ここにある3譜面全部MURASAKiの譜面じゃん 難しいけど良い脳トレ譜面になるので、興味のある人はぜひやってみてください。
譜面3:からくりピエロ(ONGEKI:LUNATIC)
最後は40mP氏の「からくりピエロ」。MASTERも-100号の譜面なのですが、今回はLUNATICについて話します。
最初は伴奏合わせのタップと2拍ごとにくるフリック。ここも3レーンを多用する-100号らしい譜面です。そのままMASTERの強化版のような譜面が続くのですが、、、
ここでロングが半回転します。これがこの譜面の醍醐味です。実際にやることはゆっくりレバーを右に倒すだけなのですが、逆走を入れることで初見びっくり譜面になりました。
サビでは歌詞に合わせて一回転し、
ついには蛇のようにとぐろを巻いてしまいます。(画像ではわかりづらいですが、ベルを取り敵弾をよけるには、自機がロングの上に居続けるように動かす必要があります。)
初見殺しですがとても楽しいので、ぜひやってみてください。
いかがだったでしょうか。本当はもっと紹介したいのですが、時間とやる気の関係で3譜面に絞らせていただきました。これを機に譜面-100号のことがすこし好きになってくれると嬉しいです。
それでは、楽しい音ゲーライフを!!