私、上から目線になってないかな?って考えてみる
生きていく上で、楽しいこともあれば悩ましいこともたくさん。そんな女性の悩みを、専門家に質問していくYoutubeチャンネル「GOAL IN TV」。こちらは番組を盛り上げてくれている出演者の一人、マルチタレント・わさびさんのコラムです!美容や見た目は気にするけれど、それは私のため。自分の人生を楽しく生きるためさまざまなことに挑戦する彼女の生き方についての連載。今回は、SNSをハッピーに使いたいと思ったときの話です。
どうも!わさびでございます。
コロナがきっかけで「人生でやり残したことをやろう」と思い立ち、先週ついに自動車(マニュアル車)の免許と中型バイクの免許を同時取得した32歳です。
今日はそのときに気になったことを取り上げて、今一度SNSを楽しく使えればいいなと思っております!
“自動車やバイクの免許を取る”とSNSで宣言し、教習や免許取得の体験談をリアルタイムで報告していたら、いろんな応援やアドバイスをいただくことが増えてきました。
私のSNSの教習所の投稿にリプライやコメントをしてくれたほとんどの方は「自分が免許を取った時の苦労を思い出した」と共感してくれたり、「自分はこんなヤバいミスをして教官に怒られた」と失敗談を話してくれたり、ただただ「頑張れ」とエールを送ってくれたりという感じでした。教習中、そういった方々の言葉に本当に勇気をいただきました!ありがとうございます!
しかし徐々に「いやあんたは教官か!」というリプライも増えていきました。
そういったコメントが来るだろうということは、なんとなく予測はついていたんです。だってね、人って、自分の方が知ってるジャンルだと、色々教えてあげたくなっちゃうじゃないですか。
しかも、車やバイクの免許ほど多くの“経験者”が存在するジャンルは、そうそうありません。「俺の話を聞け!」という人が増えても仕方ありません。でも「上から目線」が漏れちゃうと本当にダサい奴だと思われてしまうので、私も常日頃から漏れないように気をつけています。ダサいやつにならないように、少しだけ考えていきましょう。
たまにいらっしゃるのです。私の投稿に対して、「昔の方が大変だった」と急に昔と比較してきたり、「自分はミスはしない」と謎の自慢をしてきたり、私の運転も知らないのに「ここがダメだ」と言ってきたりする方が。
世の中ではこれを“マウントを取る”と言います。どれも「お前(わさび)より自分の方が優れている」ということを誇示する言葉たち。これがなぜダサいと感じられてしまうかと言うと、「本当に優れている人たちはマウントなんて取らない」ということに、世間がなんとなく気付いてきてしまっているからです。
苦労して何かを勝ち取った人は、人間がそれぞれ色んな苦労をしていることの想像がつく。いろんな人の立場がわかる。だから、余計なことは言わないんだと思います。
無意識に人を嫌な気持ちにさせるのはやめましょう。私と一緒にやめましょう!
私は誰かのSNS投稿に横からコメントをする時は、どんな短い文章であっても、投稿ボタンを押す前に一度「この言葉は上から目線になっていないか?」「相手を嫌な気持ちにさせないか?」を考えるようにしています。
だって、SNSはただのハッピーなコミュニケーションツールであって欲しいじゃないですか。
(あれ、今もしかして私、偉そうに語っちゃってます?)
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