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海外進学のススメ-IELTS対策
海外の大学への出願の際には、語学能力の証明が不可欠です。私はKU Leuvenに出願する際、最も汎用性の高いIELTSのスコアを利用しました。私のIELTSスコアは以下の写真の通りです。正直それほど高いわけではありませんが、これからIELTSを初めて受けるという人には参考になると思います。特に無料で乗り越えたいという人には。ここでは、私が講じたIELTS対策を紹介します。
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アプリを使う
IELTS対策において私にとって必須だったのが、IELTS対策用アプリの存在です。
練習問題が無限にありますし、アドバイスもたくさんくれます。対策勉強のペースメーカーとして働いてくれるものや、自分の間違いの傾向を分析してくれるものもあります。使っていて私が最も使いやすいと思ったのは、下にあるAPEUniです。AIを用いたライティングの添削は非常に有益だと感じました。見つけるのがもう二ヶ月少し早かったら、ライティングのスコアを7.0まで伸ばせたと思います。オススメです。
また、私はリスニングの手応えが本当に良かったのですが、その対策に用いたのが下のアプリです。かなり難しいので、7.0よりさらに上を目指す上で非常に役立つと思います。問題数が少ないので、使い始めるタイミングには注意が必要です。
https://total-ielts-listening-practice.en.softonic.com/android
ペースメーカーとしては、下のアプリがオススメです。頻繁に通知が来るので、毎日勉強を続けるための助けになると思います。練習問題をするのではなく、ただのペースメーカー、モチベーション維持のための道具として使うのも良いでしょう。
Listening
毎日聞きましょう。上のような練習用アプリを用いても良いですし、ポッドキャストを聞いても良いでしょう。ただ毎日ちょっとずつ聞いておけばなんとかなります。
Reading
これまたひたすら読みましょう。分からなかった単語は、意味と一緒に自分用の単語帳に加えておきましょう。隙間時間にその単語を確認するだけで、英語力は一気に伸びます。WPMを上げるのに最も注力しましょう。
Writing
一つコツを言うとすれば、一行に10語を書く、ということです。一行ごとに何語かがはっきりしていれば、書くのが非常に楽になります。練習の時からこうして慣れておきましょう。
Speaking
私は、質問に答えていない時の練習をしました。相槌、考える時の間の持たせ方、挨拶、別れの言葉などです。この練習のために、定期的にネイティブと話しました。学校のALTや交換留学生、大阪城公園の外国人観光客などに練習相手をしてもらいました。
受ける時期
高校卒業後の九月の入学を目指すのであれば、高校三年の五月にはIELTSのスコアがほしいです。なので、私は高校二年の三月に一度受けておくことを勧めています。三月に良いスコアが出ればよし、悪くても十分に対策した後に五月に2度目を受ける、というのが最善策だと私は考えています。Overall6.5以上は意外に取れるものですが、すべての項目で6.0以上、という条件に意外に引っ掛かります。2度目を受ける余裕はあってもいいと思います。
より詳しいスケジュールについてはこちらから。
IELTSは早め早めが基本です。たいしてスコアの高くない私にアドバイスされるのも癪かもしれませんが、ぜひ有効活用していただけると嬉しいです。頑張ってください。
コメントいつでも待ってます。