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「伝えるって何だろう?」第1回カフェミーティング【未来言語ワークショップ】に参加してきた!
はじめに
イベント内容のレポートではなく、私の感想を書いています。
イベントの詳細などは次項のリンクを参照してください。
第1回カフェミーティング【未来言語ワークショップ】とは
令和元年5月25日、岩手県公会堂地下のいわて若者カフェで開催されました。イベントページ
未来言語についての詳しい説明はこちらをご覧ください。
このイベントでは、株式会社ヘラルボニーと一般社団法人異言語Lab.の方々のお話を聞き、ワークショップを通じて100年後のコミュニケーションを考えてきました。
イベント内容
・一般社団法人異言語Lab. 菊永ふみさんのお話
・株式会社ヘラルボニー 松田崇弥さんのお話
・ワークショップ
一般社団法人異言語Lab. 菊永ふみさんのお話の感想
まずこの動画を見ました。自転車に乗るおじさん by異言語Lab.
音声はありません。四隅にいる人が心臓、道、自転車、おじさんをそれぞれ表現しています。そして真ん中の人はそれらを集約しています。
パッと見たときには、なかなか理解できません。でもよくよく見ていると、「なるほど」となりました。
手話を交えたお話でした。
私は手話はわかりませんが、菊永さんがにこやかに話しかけてくれるのが印象的でした。
お話を聞いて「誰もが伝えたいと思ってる、でも怖さがある。それはみんな同じ。」ということがわかりました。
株式会社ヘラルボニー 松田崇弥さんのお話の感想
未来言語とプロジェクトについてのお話でした。
まず「文字と音声だけのコミュニケーションは不完全だ」と言われて、すぐには理解できませんでした。
しかしそれは私にそういう経験がないからだと、後のワークショップで痛感します泣。
またSDGsに向けた取り組みの紹介がありました。吉本芸人との取り組みもあるそうです。
こんなにも未来言語の取り組みが広がっているのか!と思いました。
ワークショップの感想
5人グループで「見えない」「聞こえない」「話せない」の役割を分担して、様々なミッションに挑みます。
具体的な内容は書かないので、ぜひご自身でワークショップを経験してください。
終始「伝えるって大変。。」と思いました。でもメンバー全員が共通して思っているからこそ、協力が生まれました。つまり、コミュニケーションは自分と相手が理解したい!と伝える(言葉に限らず)ことが大切だとわかりました。
結局、未来言語って何だ?
未来言語。辞書を引いてもわかりませんが、本プロジェクトでは「どんな人でも理解可能なコミュニケーション」と定義されます。
菊永さんのお話やワークショップを通じて思ったことは、「伝わらない」「わからない」が当たり前であるということです。でも相手を理解しようとチャンネルを合わせようとします。そこに未来言語の何たるかがあると思いました。
終わりに
コミュニケーションについて考えるとても良い機会でした。これから未来言語への関心を高めていきたいと思います。
菊永さんをはじめ、スタッフの皆さんに感謝申し上げます。