破壊的イノベーションを起こすスタートアップに投資する”ARK”の正体とは?全ETFも紹介!
ご無沙汰しています!yup株式会社でインターンをしている小林豪と申します!
前回、前々回とこんな記事を書きました。
これらの記事を書いて思いました…
米国企業って面白い!!
世界の最先端をいく国の最先端の会社を調べるのは本当に楽しかったんです。
そこで僕は米国企業を調べるため、youtubeに最近増えている米国株を扱っているチャンネルを見漁りました。
などなど…
こういったチャンネル、またはNewspicksの記事などを見ていくとあるワードに辿り着きました。
それが、ARKです。
今回はこのARKについて調べるとともに、ARKが管理しているETFを全てご紹介します!
今回もおそらく長い記事となりますのでお暇な方はご覧ください!!
ARKとは?
まずARKとはなんでしょうか。
Wikipediaを見てみると、
ARK Investment Management LLCは、ニューヨークをに拠点を置く投資会社である。2014年にキャシー・ウッドによって設立された。2021年2月時点では運用資産が500億ドルである。
ちなみに社名は敬虔なクリスチャンであるキャシーが方舟を意味するARKから取った。
2014年から2021年までのARKイノベーションRTFは平均して年間39%の投資収益率を達成しており、これはS&P500(NYSE、NASDAQなどに上場している企業の中から代表的な500社を選出して、それらの株価をもとに算出される株価指数)の収益率の3倍である。
だ、そうです。
よく最強の株価指数だと言われるS&P500の3倍の収益率とはめちゃくちゃすごいですね。投資したいなぁ。
以下でもうちょっと詳しく見ていきましょう。
ARKの投資戦略
ではARKはどのような戦略、ポリシーを持って投資をしているのでしょうか。
それを考えるに当たって重要なキーワードがあります。それが「破壊的イノベーション」です。
この用語の定義は様々あると思いますが、ARKによると、
破壊的イノベーションを持つ製品とは、世界の働き方を変える可能性を持っている技術や製品、サービスのことである。
また、その上でARKが破壊的イノベーションの3つの条件としてあげているのが、
・劇的に生産性の向上をもたらすこと
・劇的なコスト低下をもたらすこと
・他のイノベーションを創出するプラットフォームであること
この3つ。この3つのいずれかを達成できるものが破壊的イノベーションである。
と定義されています。
この破壊的イノベーションを起こすであろうとARKがフォーカスしている領域は以下の通りです。
・人工知能AI
・自動運転
・フィンテック
・DNAシークエンシング
・ロボティクス
・3Dプリンティング
この6分野に注目しているようです。
DNAシークエンシングってなんだろうと思って調べてみると、
DNAシークエンシング…
DNAを構成するヌクレオチドの結合順序(塩基配列)を決定すること。
全然わかりません笑
詳しい方誰か教えて〜!
まとめると、ARKは破壊的イノベーションというキーワードを元に上記6分野を中心に投資している、ということになります。
創業者どんな人?
ARKを2014年に創業したのがこの人「キャシー・ウッド」です。
調べてみると女性版ウォーレン・バフェットとも呼ばれていますね。かっけえ。
1955年生まれの現在65歳。幼少期はロサンゼルスで過ごし、南カリフォルニア大学を首席で卒業。科学と金融の学士をとっています。
その後、当時のメンターであった経済学者アーサー・ラッファーを介して、1977年、キャピタルグループに入社。そこで18年間働きました。
このキャピタルグループは世界でもっとも古く、最も大きい投資運用組織で、運用資産はおよそ2.4兆ドルです。天文学的数字。
18年間の勤務と独立事業のあと、2001年にはグローバルテーマの最高投資責任者としてAllianceBernsteinに入社します。
そこでは、12年間でおよそ50億ドルを管理しました。
そして2014年。AllianceBernsteinの中で破壊的イノベーションに基づいたETFを管理するというアイデアを出したが却下されたことをきっかけにウッドは会社をやめてARKを設立しました。
そこから7年間、ARKは好調を続けています。
ちなみに有名なじっちゃまもARKやキャシーウッドに関して解説していました。
じっちゃまは動画の中で「珍しく傾聴に値する人物」と評しています。じっちゃま節出てますね。
ただ一方でキャシー・ウッドはインフルエンサー的な側面も強調されるようになっており、批判の対象となることもあります。
これからどうなるのか気になりますね。
ARKが管理するETF
ARKは先程見たような投資戦略をもとに8つのETFを管理しています。
そのうち6つがアクティブ運用型、2つがインデックス運用型となっています。
アクティブ運用型…
『アクティブ運用』とは、市場平均を上回る運用成績をあげることを目指した運用手法のこと。
投資する銘柄を調査したり、収益を上げるために積極的に売買を多く繰り返したりするのが特徴。
一方で手数料が高い。
インデックス運用型…
インデックス運用とは、目安となる指数(ベンチマーク)に連動した運用スタイルのこと。
例えば、日本株で運用する投資信託の場合、日本株の代表的なインデックス(指数)である日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などのインデックスをベンチマークとして、それに連動した値動きをするよう運用する。
今回はARKが管理するETF8つ全てを軽くご紹介します!
※構成銘柄と比重については執筆時点のものとなります。
①ARKK(ARK Innovation ETF)
ARKが管理するETFの中で最も有名なものと言っていいでしょう。基本パッケージとも言えます。
構成銘柄は、
テスラ:10.67%
Square:7.00%
TELADOC:5.97%
ROKU INC:5.87%…
などなどです。
ROKUのことは知らなかったので少し調べてみました。
ROKU INC(ROKU)
ロクは米国のエンターテインメント企業。同社ユーザーにテレビ番組や映画のストリーミング・サービスを提供、スポーツ、音楽、ニュースのコンテンツも提供する。また、インタラクティブなビデオ広告やブランドスポンサーなどの広告商品も展開する。同社は小売業者や流通業者を通じて、製品・サービスを提供する。本社所在地はカリフォルニア州ロスガトス。
エンタメの企業なんですね。テスラやSquareに混じってこういった企業が入っているのがバランスの良さを物語っていますね。
パフォーマンスは以下のようになっています。
これはめっちゃすごいですよね。
アクティブ運用型なので手数料率が高いですが、このレベルのリターンが見込めるならいいですよね。
ARKQ(ARK Autonomous Technology & Robotics ETF)
このARKQは自動運転やロボティクスにフォーカスしたETFとなっています。
このETFでは将来的に市場の主流となるであろう銘柄をチョイスしています。
具体的には、
テスラ:11.27%
マテリアライズ:7.38%
プロト・ラブズ:4.00%
トリンブル:4.00%…
となっています。
あまり知らない企業が多かったので少し調べてみると…
マテリアライズ(MTLS)
1990年にベルギーで設立されたソフトウェア企業。3Dプリント用のソフトウェアや生体工学用のソフトウエアを開発・販売。試作品製作の支援やコンサルティングサービスも行う。同社の製品は自動車、航空宇宙、家電、消耗品、整形外科、心臓血管、顎顔面、歯科産業のほか、建築、ファッション、ジュエリーや芸術分野で使用される。
プロト・ラブズ(PRLB)
プロト・ラブズは、米国のプロトタイピングと短期生産用のカスタム部品のオンラインおよびテクノロジー対応メーカー。コンピュータ数値制御(CNC)機械「ファーストカット」サービスとプラスチック射出成形「プロトモールド」サービスを使用し、顧客のカスタムパーツを製造する。米国、欧州、日本で事業を展開。
トリンブル(TRMB)
トリンブル・ナビゲーションは、米国の全地球測位システム(GPS)開発会社。先端的GPS機器の開発、製造、販売に加え、他の測位技術や個別の顧客用途に応える無線通信やソフトウェアと組み合わせて、GPSの用途を拡大している。本社は、カリフォルニア州サニーベール。
こんな感じでした。最先端技術を研究している会社が多いですね。将来的に必須な技術になりそう。
パフォーマンスはこんな感じ。
ARKKよりは低いですが、普通に高いですよね。
ARKW(ARK Next Generation Internet ETF)
クラウド技術やAI、ブロックチェーン、Eコマースなどを中心とするETFですね。
経費率は0.79%と前に紹介した2つの0.75%よりも少し高くなっています。
構成銘柄はこちら。
テスラ:10.63%
Square:6.28%
GLAYSCALE BITCOIN TRUST:5.47%
TELADOC:4.17%…
テスラは大体のETFで比重が一番多くなっていますね。どうやらARKのETFが伸びているのはテスラのおかげなんじゃないかと批判されていたりする見たいです。
GLAYSCALE BITCOIN TRUSTについて調べてみると、
GLAYSCALE BITCOIN TRUST(GBTC)
グレースケール・ビットコイン・トラスト(Grayscale Bitcoin Trust BTC)は、米国籍 のオープンエンド型グランター・トラスト。同信託の受益証券は、投資対象をビットコイン(BTC)のみとした初の証券。
1受益証券当たりのビットコイン保有比率がビットコイン市場価格(手数料・費用控除後)に連動する投資成果を目指す。適格投資家は、私募により日次の1受益証券当たりビットコイン持分価値で投資できる。
Bloombergから引用したのですが、あまり理解できなかったので、もうちょっと調べてみると、
ニューヨークに本拠を置くグレイスケールインベストメンツという暗号資産投資会社の中のビットコインのみに投資をするファンドのこと。
であるようです。株式ではなく、投資ファンドですね。間接的にビットコインに投資しているような感じですね。
パフォーマンスはARKKよりも高くなっています。ARKのETFのなかでも大きく伸びているものだと言っていいでしょう。
ARKG(ARK Genomic Revolution Multi-Sector ETF)
ゲノム技術やバイオ技術を持っている会社を中心に投資しているETFです。
ここら辺は正直全然わからないので構成銘柄を見てみましょう。
TELADOC:7.21%
EXACT SCIENCES CORP:4.91%
PACIFIC BIOSCIENCES OF CALIFORNIA:4.80%
REGENERON PHARMACEUTICALS:4.74%...
などなどですね。まだわからないので一つずつ見てみます。
TELADOC(TDOC)
テラドックは、米国の遠隔医療プラットフォーム企業。インターネット、ビデオ、携帯電話を利用し、オンデマンドの医療を提供する。登録会員は、上気道感染症、尿路感染症や副鼻腔炎など急性疾患の診断や、皮膚の状態、不安感、禁煙などについて、1100以上の認定医や医療専門家に毎日24時間アクセスできる。本社はニューヨーク州。
EXACT SCIENCES CORP(EXAS)
イグザクト・サイエンシズは米国の癌検出製品メーカー。大腸癌および前癌状態の早期発見と予防に焦点を当て、非侵襲性スクリーニングテスト製品を開発。排便からDNAを検出し大腸癌に関わる遺伝子から癌を見つけ出す製品「Cologuard」を提供。同製品は前癌病変やポリープ、および大腸癌の4段階の進行度を検出する。
PACIFIC BIOSCIENCES OF CALIFORNIA(PACB)
パシフィック・バイオサイエンシズ・オブ・カリフォルニアは、米国のバイオ研究会社。遺伝子解析のための技術を開発、製造、販売する。ナノファブリケーション、生化学、分子生物学、表面の化学的性質と光学の発展を組み合わせることで、一回の分子反応で生体分子のリアルタイム分析が可能な単一分子リアルタイム(SMRT)技術プラットフォームを開発した。
REGENERON PHARMACEUTICALS(REGN)
リジェネロン・ファーマシューティカルズは米国の大手バイオ医薬品会社。主にがん、眼病、炎症に対する治療薬の開発、製造、販売に従事。主要な製品は加齢黄斑変性症と網膜中心静脈閉塞の黄斑浮腫治療薬「EYLEA」、転移性結腸直腸がん治療薬「ZALTRAP」、抗炎症剤「ARCALYST」など。本社はニューヨーク州。
オンライン診療や遺伝子解析、がん検出技術など人類に資するようなものを扱っている企業ですね。
パフォーマンスはどうでしょう。
ARKKやARKWよりは低くなっていますが、高水準ですね。ほとんどのETFが当たってるのがすごい。
ARKF(ARK Fintech Innovation ETF)
ARKFはフィンテックを中心に構成しているETFです。ブロックチェーンなどの技術が中心です。
経費率は0.75%です。
具体的な構成銘柄を見ていきましょう。
Square:11.23%
Silver Gate Capital:5.03%
PayPal:4.68%
Zillow:4.68%
Squareめっちゃ多いですね。CashApp含めめちゃくちゃ伸びてますもんね。
Silver Gate CapitalとZillowは知らないので、調べてみました。
Silver Gate Capital(SI)
シルバーゲート・キャピタルは米国の銀行系持株会社。子会社で仮想通貨関連のビジネスに特化した商業銀行であるシルバーゲート銀行を通じ普通預金口座、エスクロー(取引保全)預金、仮想通貨交換、商業ローン、住宅ローン、オンラインバンキング、資産管理などのサービスを提供。本社所在地はカリフォルニア州ラホヤ。
Zillow(Z)
ジローは、米国の不動産情報サイトZillow.comの運営会社。ウェブサイトやモバイルアプリZillowを通して、サイト・アプリ利用者に不動産価格をはじめ、地元の不動産業者、賃貸情報等の不動産関連の役立つ情報を提供し、両者を繋ぐ場を提供。住宅ローン情報やリノベーションのアイディアや見積もり情報なども提供。本社はシアトル。
Zillowは大半のアメリカ人が不動産を見るときに使うツールみたいですね。
パフォーマンスは以下です。
比較的新しいETFなのであまりデータはないらしいのですが、創業以来約62%と圧巻のパフォーマンスを出してます。やばすぎる笑
このfintechを中心としたETFすごく興味があるので、構成銘柄一覧とその事業内容とかをまとめてTwitterで配ろうかなと思います。
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ここまでがアクティブ運用型のETFとなります、
ここからはインデックス運用型のETFとなります。改めてインデックス運用型ETFの概要を見てみましょう。
インデックス運用型…
インデックス運用とは、目安となる指数(ベンチマーク)に連動した運用スタイルのこと。
例えば、日本株で運用する投資信託の場合、日本株の代表的なインデックス(指数)である日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などのインデックスをベンチマークとして、それに連動した値動きをするよう運用する。
それでは残り2つを見ていきましょう。
ARKX(ARK Space Ecxploration And Innovation ETF)
このARKXは宇宙技術を中心に投資するETFで、今年3月31日に取引を開始した出来立てホヤホヤのETFです。
ARKは以下の4つの領域で構成されているようです。
(1)Orbital Aerospace Companies:軌道航空宇宙企業
宇宙軌道空間で、衛星やロケットなどのプラットフォームの打ち上げ、製造、サービス、運用を実施する企業
(2)Suborbital Aerospace Companies:準軌道航空宇宙企業
準軌道空間で、衛星やロケットなどのプラットフォームの打ち上げ、製造、サービス、運用を実施する企業
(3)Enabling Technologies Companies:技術実現企業
宇宙探査関連企業が付加価値のある航空宇宙事業を成功させるために使用する技術を開発する企業。 人工知能、ロボット工学、3D印刷、材料、エネルギー貯蔵など
(4)Aerospace Beneficiary Companies:航空宇宙受益企業
農業、インターネットアクセス、全地球測位システム(GPS)、建設、イメージング、ドローン、エアタクシー、電気航空機などの航空宇宙活動の恩恵を受けることができる企業
具体的な銘柄を見てみましょう。
トリンブル:8.73%
The 3D Printing ETF:6.06%
Kratos Defense&Security:5.82%
L3Harris Technologies:4.99%…
こういった具合ですね。
知らない銘柄を具体的に見ていきます。
Kratos Defense&Security(KTOS)
米国の軍事ソリューション会社。州政府、地方自治体などに軍事製品およびソリューションを提供する。軍用装軌車両保守訓練システム、軍事用レーザーシステム、偵察システム、IT技術などを手がける。
L3Harris Technologies(LHX)
航空宇宙および防衛技術を提供する企業。世界中の政府、民間の顧客に対して監視、偵察システムなどを提供している。
航空関係や軍事関係の銘柄ですね。
他にもボーイングやNetflix、NVIDIAなども入っていました。思ったよりバランスも考えられているのかも知れません。
新しいのでパフォーマンスは出ていません。
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ここまでがアクティブ運用型ETFです。
続いてインデックス運用型ETFを見ていきましょう。
IZRL(Israel Innovative Technology ETF)
イスラエルの健康技術や通信、電子技術などを持つ企業を中心に構成されたETFですね。
比較的規模も小さく、日々の流動性も低くなっています。
具体的な構成銘柄はこちらです。
Perion Network:3.92%
Gamida Cell:3.86%
One Software Technologies:3.46%
Rada Electronic Industries:3.34%
正直どこの企業も知らないので調べてみました。
Perion Network(PERI.O)
ペリオン・ネットワーク(Perion Network Ltd)はイスラエルを拠点とするグローバルテクノロジー企業である。同社は、オンライン広告ソリューションを提供し、ブランドと出版社の収益化を手助けする。また、インパクトの高い広告フォーマットからブランド検索、統合されたソーシャルおよびモバイルのプログラマティック・プラットフォームまで、データ駆動型の実行を提供する。
Gamida Cell(GMDA)
ガミダ・セルはイスラエルのバイオ医薬品企業。
米国、EU諸国などで治療困難とされるがんおよび血液疾患のための新規細胞療法の開発に従事。骨髄移植に用いることで血液がんや骨髄不全疾患を根治に導く可能性を秘めた「NiCord」は臨床第3フェーズまで開発が進む。
ナチュラルキラー細胞内の抗腫瘍特性を利用した「NAM-NK」の開発にも注力する。本社所在地はエルサレム。
One Software Technologies(ONE)
One Software Technologies Ltdはイスラエルを拠点とする企業であり、オラクル、IBM、BEAのソフトウェア製品のマーケティングと流通に直接および子会社を通じて従事。また、自社開発ソフトウェア等、他社開発のソフトウェア製品の販売。さらに、当社はサポートサービス、アウトソーシング、同化および実装を提供している。
Rada Electronic Industries(RADA)
ラダ・エレクトロニック・インダストリーズは、イスラエルの防衛エレクトロニクス請負企業。データ記録及び管理システム(デジタルビデオやデータレコーダ、ヘッドアップ・ディスプレイ・カメラなど)、慣性航行装置、航空電子工学ソリューション、レーダー・センサーの開発、製造及び販売する。またテスト・修理サービスを提供する。
比較的バラバラな領域の企業になっていますね。
イスラエルに絞っているのが面白い。
パフォーマンスはこんな感じです。
他のETFよりは低めかも知れませんが、高いですね。
PRNT(The 3D Printing ETF)
PRNTは3Dプリンティングやそれに関連する銘柄で構成されるETFです。
PRNTは3Dプリンティングの総合指数を対象としているようです。ちょっとここら辺はまだ自分には難しいですね〜。
具体的な銘柄をみていきます!
エクスワン:7.29%
HP:5.82%
STマイクロエレクトロニクス:5.22%
マイクロソフト:5.00%
知らない企業については調べてみました!
ExOne(XONE)
概要 エクスワンは、米国の3Dプリンタ会社。米国、ドイツ、日本の生産サービスセンターを通じ、顧客へ生産開始前の共同制作や印刷した製品を提供する。
研修や技術サポート、消耗品や交換部品なども提供。同社の3Dプリンタは、特殊シリカサンドとセラミックスから鋳型とコアを製造することができ、産業用の金属に印刷することで、直接製品の具体化が可能である。
STマイクロエレクトロニクス(STM)
STマイクロエレクトロニクスはスイスの半導体企業。自動車製品、コンピュータ周辺機器、電気通信システム、家電、産業自動化・制御システムなど広範なミクロ電子工学アプリケーションに使用される半導体集積回路(IC)と個別素子のデザイン、開発、製造、販売に従事する。また、製品のサポートサービスのほかにトレーニングやオンライン・セミナーも提供する。
3Dプリンティングの企業はもちろん、その周辺企業にも投資していますね。
パフォーマンスはこんな感じです。
有望な投資テーマではあるものの、少し他よりも低めですかね?(正直パフォーマンスの良し悪しを判断できるほどは知識がありません。)
他のサイトを見てみると、あまりいい評価では無いようです。
ーーーーー
あ〜長かった!
以上の8つがARKが管理しているETFです。
疲れましたが、自分の知らない企業を知れてよかったです。
このARKですが、今は日本では購入しづらいようです。ただ、日興アセットと提携しているようです。詳しくは調べていませんが、今後どうなるか期待ですね。
まとめ
今回も長くなってしまいましたが、ARK社について調べてきました。
勉強不足で最近まで知らなかったですが、このキャシー・ウッドさんは投資界隈ではアイドル的な存在らしいですね。確かに「破壊的イノベーション」とかハイパフォーマンスのETFを見るとかっこよく感じてしまいますね。
キャシー・ウッドのツイッター↓
これからもARKやキャシーの動向を追っていきたいと思います!
また次の記事でお会いしましょう!
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参考文献
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