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心躍るゲームの世界で成長遂げる姿クールなアドベンチャー【レディ・プレイヤー1 】


車椅子の映画・海外ドラマレビュアー Norikoです。

海外ドラマの社会派法廷作品『BULL / ブル 法廷を操る男』や、真田広之出演の家族愛に心打つSF海外ドラマ『エクスタント』、大ヒットSFアドベンチャー映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』手掛けたスティーヴン・スピルバーグ

映画『プライベート・ライアン』など数々の作品でアカデミー賞や各賞に輝いているスピルバーグ監督作のポップカルチャー愛に溢れた『レディ・プレイヤー1』を今回はご紹介します。


1.ストーリー

環境汚染などで世界が荒廃していた2045年。不安定な状況の生活から抜け出したい少年

少年は現実逃避する為、仮想現実オアシスの運営と所有権獲得を巡る、多額の賞金をかけたゲームに奮闘する姿を描く

2.見どころ

日常を忘れる為に仮想現実のゲームに没頭する少年に共感

登場人物の謎がパズルのピースをはめて行くかのように、明らかになっていく展開が興味深い

ゲームを通し様々な人物と出会い、協力し合いながら成長していく登場人物に胸が熱くなる

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシンの車デロリアン、『ジュラシック・パーク』の恐竜、『AKIRA』の金田バイク、ガンダム、キングコング、キティちゃん、ゴジラ、映画『シャイニング』『スター・トレック』『アイアン・ジャイアント』など、ポップカルチャーの人気キャラクターや話題・人気映画シーンが多数登場、映画ネタがあふれて心躍る

3.製作秘話

『ゲームウォーズ』原作者で脚本を手掛けたアーネスト・クラインは、アメリカで放送された『AKIRA』などの日本アニメにハマり、ポップカルチャーの特集作品を作りたかった、と語る
原作を読んだスピルバーグは、10ページに1回毎に自分の作品キャラクターが登場していた為に、本作に登場させる映画ネタを絞った

スピルバーグの前で演じたオーディションで、役を獲得した日本人俳優の森崎ウィン

三船敏郎のような声で侍を演じてほしいと言われ、三船敏郎の代表作映画『七人の侍』などを観て研究した
三船敏郎と友人だったスピルバーグは、三船敏郎の遺族から承諾を得て、顔をキャラクターに使った

音楽を手掛けたのは、ロバート・ゼメキス監督作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ザ・ウォーク』、マーベル映画のマーベル・シネマティク・ユニバース(MCU)作品『アベンジャーズ』のアラン・シルヴェストリ


4.キャスト

タイ・シェリダン『ツリー・オブ・ライフ』『X-MEN:アポカリプス』

オリヴィア・クック『シグナル』『ベイツ・モーテル ~サイコキラーの衝動~』

森崎ウィン『ごくせん THE MOVIE』『天の方舟』

ベン・メンデルソーン『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』『キャプテン・マーベル』

ハナ・ジョン=カーメン『トゥームレイダー ファースト・ミッション』『アントマン&ワスプ』

T・J・ミラー『ベイマックス』(声の出演) 『デッドプール2』

マーク・ライランス『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』『ダンケルク』

サイモン・ペグ『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』『ザ・ボーイズ』


森崎ウィンは、12月開催のオンライン東京コミコンに登場する


米国内でのコロナ禍の拡大の影響でロックダウンなどの影響が出てきております。
当初12月初に予定しておりましたセレブエリアサイン会の実施は、すべての関係するスタッフの健康にかんがみ、来年2月に延期して欲しいとの旨がありました。

とのことです。



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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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