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カムラン空港(Cam Ranh)からニャチャンシティへの行き方ガイド

Xin Chao(シンチャオ)
こんにちは!
ベトナムのビーチリゾート"ニャチャン"に惚れ込んだニャーちゃんです。
今日は意外と知らない&分かりにくい"ニャチャンシティ"への行き方を徹底解説!航空券の手配ができたらニャチャン到着前に読んでおくと安心ですよ。

ニャチャンシティ最寄りの空港はカムラン空港

日本からの場合、 ニャチャンには二通りの行き方があります。

①ハノイまたはホーチミンで一度ベトナムに入国して、 国内線に乗り継いでから、 ニャチャンシティの最寄り空港、 カムラン空港に入るという方法

②ソウルやプサンなどの韓国(時々、中国乗り換え便もあります)で乗り換えて、カムラン空港からベトナムに入国する

(2024年12月現在)

前者のハノイ、ホーチミン経由で向かう場合は、国内線ターミナルに到着します。 後者の韓国や中国から向かう場合は、 国際線ターミナルに到着します。

国内線ターミナルと国際線ターミナルは、 徒歩で5分くらいで移動できますので、 どちらのターミナルに到着しても安心ですよ!

1.空港周辺の注意点

ベトナムのカムラン空港は「カムランエリア」に位置し、周辺には高級リゾートホテルが複数あります。しかし街や観光向けの施設が少ないため、周りは真っ暗です。宿泊は目的地のニャチャンシティで手配することをおすすめします。

2.バスの利用がおすすめ

空港からニャチャンシティへの交通はバスかタクシーのどちらかになります。

料金を比較すると以下のとおり。
• バス料金:約400円or600円(非常にリーズナブル)
・grab料金:約35万ドン(約2,100円)
• タクシー料金:約45万ドン(約2,700円)

※夜遅い時間の到着になると、バスがない場合も。その場合はタクシーを使いましょう。ただし、現地で声をかけてくるタクシーはぼったくり被害の可能性があるため注意が必要です。スマホでタクシー手配アプリ「garb」を事前にダウンロード、登録しておくのがオススメ。

バス乗り場は、国際線ターミナル、国内線ターミナルどちらにもあります。但し、国際線ターミナルに到着した場合、日中しかバスがないため、国内線ターミナル側からバスの有無を確認してみましょう。

3.国際線ターミナルのバス乗り場

カムラン空港の国際線ターミナルに到着したら、まず国際線側からニャチャンシティ行きのバスがあるかどうか確認しましょう。

国際線は拍子抜けするほどあっさりした建物です(笑)
出口正面にある国際線側のバスのチケット売り場。
もし営業終了していた場合には、国内線ターミナルに移動します。

4.ニャチャンシティ行きのバスは2種類

国際線、国内線どちらから乗車するにしても、乗車する車種は選べないのがカムラン空港のバス乗り場です。

チケット売り場でチケット代を65,000VNDと言われた場合には、黄色いシャトルバスが次に来るバス。100,000VNDと言われた場合、黒いリムジンバスに乗車となります。

シャトルバス(黄色)

乗車代は65,000VND(約400円)


•リムジンバス(黒・8人乗り程度)

乗車代は100,000VND(約620円)
国際線側のシャトルバス乗り場

チケットを買うときに、ホテル名を伝えるとシャトルバスは近所のバス停で、リムジンバスはホテルの前で降ろしてくれますよ。

ちなみに国際線出口を出て、左に行くと両替所があります。
レートはニャチャンシティの方がいいので、最低限の両替のみにしておくのがおすすめです。

3000〜5000円分ぐらい両替すれば安心です。

5.国際線から国内線ターミナルのバス乗り場へのアクセス

緑の行き先が国内線ターミナルへの案内表示です。徒歩10分と英字で書かれていますが
実際には3〜4分で着きますので安心してくださいね。

国際線からのバスがなかった場合は歩いて国内線ターミナルに移動しましょう。また国内線ターミナルに到着した場合も、バス乗り場は同様ですのでこちらを参考にしてくださいね。
(日本からの場合、ハノイやホーチミンで乗り継ぎをすると国内線ターミナルに到着します)

移動といっても、分かっていれば迷わず直進のみ。

国内線ターミナルは国際線ターミナルの出口を出て左手(南)位置しています。
国内線ターミナル側から見た国際線ターミナルが矢印の建物。
この距離感ですので、スーツケースを持っての移動も大丈夫です。

国内線のターミナルに到着したら、正面出口を背にして、横断歩道を渡るとチケット売り場はすぐに見つかりますよ。

横断歩道を渡った先の左手に見える黄色い建物です

チケット売り場はありがたいことに、とっても目立つので見落とすことはほぼありません。初めての訪れる際も安心です。

この黄色い建物を目印に向かいましょう

国内線ターミナルからは、リムジンバスもありますが、シャトルバスの本数が多く出ています。

ベトナム語で"NHA TRANG"がニャチャンです

6.国内線ターミナル内

ハノイやホーチミンで乗り継ぎの場合、国内線ターミナルを利用します。国内線側はお土産屋さんや飲食店が少しあるので、到着後、営業時間内であれば腹ごしらえも可能。出国時、早めに着いた時もゆっくり休めます。

国内線に到着した場合、エスカレーターの下に出口があります。
国際線ターミナルよりもベトナムフォーやお土産、ハンバーガーショップがあり
少しだけ賑やかです。席数は奥にあるバーガーキングの方が多めです。

7.バスの乗り方と注意点

バスのチケットを購入したら、スーツケースなどの荷物を預けてバスに乗り込みます。発車時間は30分毎となっていますが、乗客が集まり次第出発します。比較的すぐにいっぱいになるので、何十分も待つことはありません。

バスは指定のホテルに直接向かうわけではなく、有名なホテル周辺で降ろされることが一般的です。チケット購入時に伝えましょう。
→ 小規模なホテルの場合、近くのランドマークとして有名な5つ星ホテル名を伝えると良いでしょう。

8.ニャチャンシティまでの所要時間

バスに乗ってから約40~60分でニャチャンシティに到着します。日本に比べると運転が荒いことが多いですが、コストパフォーマンスが高い移動手段としておすすめできます。ビーチ沿いをひた走るルートなので、明るい時間の移動であれば景色を楽しみながら乗車できます。

<結論>日本からベトナム・ニャチャンに向かう際は、カムラン空港からバスを活用してみてくださいね。タクシー利用時は出国前にgrabの登録がオススメ。良い旅を!

ニャチャン旅行の参考になる情報をまたお届けしますね!
質問などあれば、気軽にコメントしてくださいね。

最後まで読んでいただき
Cam on(カム オン)
ありがとう!