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僕らは「ホモ・ルーデンス」 2020.3.25

脳内の99%が不要不急のことで占められているオイラたち。好きなモノやコト、興味関心の大半は不要不急なものばかりなもんだから困ってしまう。けど仕方ない。腹くくって、週末はお家でできる、くだらなくてサイコーな新種の遊びを開発しようと思い立った。久しぶりに息子と風呂に入れたので、アイデアを出し合った。ちょうど天気も下り坂みたいだし。「アウトドアなインドア」っていう一瞬「?」なシチュエーションをテーマにすることにした。ベースキャンプとして、まずはリビングに簡易テントを張る(こないだもやって味をしめてる)。あとは思いつくまま。家のアチコチに隠した食料探しゲームをする、ベランダでキャンプ飯の練習する、アルコールストーブでホットケーキを焼く、テントにあらゆるものを持ち込んで秘密基地にする、夜更かしして寝袋で寝る…このあたりは大筋合意に至った。あとは母ちゃんを説得しなければならない。これが一番ハードル高いな。悩ましい。ちなみに、父ちゃんの脳内では「未知の感染症が蔓延した結果、人類の半数が死滅し、秩序が失われたディストピアが舞台。町中の至るところにウォーキングデッドがうろついている」といったかなり不謹慎かつ安易なパクリ全開のシナリオの「サバイバルゲーム」的な要素も入れたらどうかな…と一瞬迷ったのだけど、やめた。現実がブラックなんだから、せめて子どもの遊びはピュアに楽しい方がいいなと。タコ焼きでもトライするかな。ちょっと楽しみになってきた。僕らは「ホモ・ルーデンス」。きっと無事に乗り越えられるはず。

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