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Michigan Wolverines 2024 W6 vs Washington


こんにちは「お先にウィンドウォッシャー液」です。

「QB QB QB!!!」

Washingtonのキッカー、可哀想wとか同情してたら、このザマですよ・・・

今週は全米各地でアップセットがありましたね。

けどね、ランキング10位のMichiganとランク外のWashingtonの今回のマッチアップですが、なぜか戦前から賭けのオッズやESPNの予想ではWashington有利の予想でしたから、アップセットでは無いんですよ・・・
実力負けなんです・・・

BIG10カンファレンス27連勝でストップです(´;ω;`)


★ハイライト


★ 試合概要


17-27で完敗。
APランキング10位→24位へ。
ぎりぎりのランクインです

前半
ディフェンスは相変わらず、去年よりメンバー的には良くなってるはずなのに、相手を止められなくなっています。

ラン・パスともに止められない展開、たまに個人技が炸裂するような展開がズルズル続きました。
オフェンスはDonovan Edwardsが復調したが、Mullingsをメインに起用。調子の良いDonの出番を限定。

Donのランで1TD FG1
14-10 のWashigtonリードで前半を終える。

後半
Juck TuttleのパスをLovelandがキャッチしTDし逆転したが
ファンブルとINTで試合が終わりました。

観客数 72,132人 
ミネソタ戦は106回目の対戦 78勝25敗3分けに

★オフェンス 

※名前の後の()は今試合のPFFグレード
※★印はMichigan入団時のグレード

パス 13/25 113ヤード ラン 37回 174ヤード
相変わらずパスが出なく、ラン重視の戦略。
Tuttleが出場し、パス・QBランと攻撃を散りばめて一時は攻撃が軌道に乗りました。

OL陣はスタメンのCとLTが怪我で出場無し。
優秀なバックアップなのは間違い無いのですが、不要な反則をしてしまいました。

ポジション別の感想は以下のとおりです。

■ QB

Orji不調によりTuttleが起用される展開に。

● Alex Orji #10 2022  ★★★

身体能力が売り、走るQB。ハーボーさんがローズボール前に褒めまくっていた。スターターの第一候補。ナイジェリア移民2世兄弟のALSTONとANFERNEE(現セインツ)はVANDERBILDでプレー


PFF 57.3
3/7 15YDS AVG 2.1 TD 0 INT 0 QBR 28.2

途中交代させられちゃいましたね。

身体能力はフリークリストに選ばれる程なので凄いんでしょうけど、
パスのモーションは大きく、投げるまでに時間がかかる。またレシーバーを見続ける問題も解決できていない。モバイルQBとして判断が遅い、ランが下手というのが自分の評価です。


● DavisWarren #16 2020 ★無し

プロスタイル 高校時代は白血病発症などもあり★無し ウォークオンで入学した苦労人。スプリングゲームではOrijiより結果を出していた。開幕から3週目まで先発を務めるが4週目から控えに。


サイドラインでスタンバイしていましたが出番なし。
交代させられたOrjiと話し込んでいるところがTVに何度も映し出されていましたね

●Jack Tuttle #13 2018 ★★★

193cm 95.2kgQB7位 全体110位の評価でユタ大学に進学、2019年にインディアナ大に移籍、2023年からMichigan。

PFF 49.2
10/18 98YDS AVG 5.4 TD 1 INT 1 QBR 55.0
途中交代で攻撃にリズムを作るも、ファンブル・INTで試合を壊してしまう。試合後の記者会見でムーアさんは明言はしなかったが、タトル先発を匂わす発言を数回していました。

■ RB 

先週の290ヤードから大幅減の174ヤード
好調のDonとMullingsが14回ずつでスナップを分け合いました。

そろそろ期待の新人 Jordan Marshall#23見たいです。

● Donovan Edwards #7 2021 (58.5)★★★★

5★よりの4★で入学。Hassan Haskins、Blake Corumの控え時代には爆発力はあるが、接触を嫌って最後の1ヤードを取りに行かないRBという印象。ただ重要なゲームで大活躍しまくる特殊スキルを持っている。特に2022年のTheGameでは利き手の右手を骨折していたため左手でキャリー、216yards。昨年はメンタル不調で評価を落とす。EA sports college Football25の表紙に選ばれ晴れてカレッジフットボールを代表する選手になる。来シーズンドラフト2-3巡候補。レシーブ能力が高いのでCorumよりプロ評価は高めになると予想されていたが、正直不安。

PFF 73.514回キャリーで95ヤード 1TD AVGは6.8 ロング39ヤードとまずまずのスタッツ。オフェンスチームを鼓舞している様子がTVに映し出されていましたがDonが活躍しないとチームが活気づかないですよね。


● Kalel Mullings #20 2020(78.6) ★★★★(LB)

LBとしてMichigan入学。ショートヤード屋さんと思われていたが意外と快速。このまま活躍すればドラフト候補もありえる?

PFF 75.0
14-49yards 0TD LNG7 AVG3.5
今シーズン一番の不調な試合だが、PFFではチーム2位でDonより上。
ほんとかぁ?
ボールを落とす雰囲気が無いのは好きです。

● Benjamin Hall #28 2023(出番なし)★★★

入学時の評価は低かったが、怪我で出遅れたCabanaを抜いて三番手評価 ブロック、足の回転の速さ(加速力)、横方向への俊敏性の評価が高い。絶対的なスピード不足がマイナス要因。育成枠のHallですが、この日は出番なし。


■ OL

ミシガンのアイデンティティのOLですが
LTとCが負傷により出場できず。バックアップ(と言っても4★クラス)の活躍が期待された試合でしたが・・・


● RT Evan Link #71 2023 ★★★★

PFF 59.7
とうとう覚醒したのか、ランブロックにもパスブロックにも文句は付けられない出来と感じたが、PFFでは、わずかに平均以下。
いや、成長してきてるよ!


RG Giovanni El-Hadi #58 2021(57.4)★★★★

4★トップ100リクルート。入学時から体は出来ており、身体能力の評価も抜群。アウトサイドのスピードにも素早く対応でき、カウンタープレーも得意とTでもGでもプレー可能でパスプロ・ランプレーともに高評価。

PFF 66.5
いや~MichiganのOLがパスプロよくても、もったいないw
今日も相変わらずPBLK 82.1で全米屈指のパスブロック力です

● C Dominick Giudice #56 2021 ★★★★

EdgeでMichiganに入学。昨シーズンはGとして1オフェンススナップ まさかのCで先発に。。。


怪我でスタイルもせず。

● C Greg Crippen #51 2021 (62.8)★★★★

珍しく同期でCの4★が二人。(247では3★)IMG出身。激しいポジション争いを繰り広げて来たがCrippenがAndersonを一歩リードと予想されていたが、まさかの開幕戦 G控えのGiudiceがCの先発に。ハンドテクニックの評価が高い、体の柔軟性◎1・2週目のGiudiceの不調を受けてムーアさんがテコ入れ発言をし3週目からスナップを分け合う展開。

Giudiceの怪我により先発出場。
62スナップ
OFFトータル 69.1
PBLK 85.0
RBLK 63.6

これからも先発でお願いいたします🙇

● LG Josh Priebe #68 2020★★★

196cm 138kg 2020年に3★評価でNorthwesternに入学。2023年にドラフト1巡11位(ガード)でタイタンズ入りしたGのPeter Skoronskiと同期。2024シーズンからMichiganにGraduateStudentで加入。

PFF53.0フォルスタートはしてはいけないです。今のMichiganでそれしたら攻撃続きません。

● LT Myles Hinton #78 2020(65.9)★★★★

198cm 154kg 父親はオールプロ(ノースウェスタン→NFL)のChris Hinton 兄は5★で元MichiganのDT Christopher Hinton。Mylesは恵まれた体格で兄に続いて(一部のサイトでは)5★。全米12位評価でStanfordへ進学(4★の場合全体74位評価)。2021年スターターに昇格するがPFF36.9、2022年PFF 51.7と苦戦。2023年シーズン前に心機一転、4★評価でMichiganへ転校。

怪我で出場できず。

●Jeffrey Persi #79 2020 ★★★★

OL最上級生の元4★怪我のHinton弟に変わって先発

PFF53.6 
フォルススタートは駄目。

■ WR

前の試合よりは活躍の場が与えられましたが
どうしても、試投回数は少なめ。

先発は先週と同じくTyler Morris と Kendrick Bell。

● Peyton O'Leary #81 2021 ★無し

190.5cm 自分のイチオシプレーヤー。ウォークオンからスカラシップを獲得。昨シーズンのスプリングゲームでは大爆発したものの、出番は限定的であった。昨シーズントータルで38オフェンススナップ2キャッチ13ヤード但し1TD。滑らかなルートランニングと体から離れた位置でも苦にせず、手に吸い付くようなキャッチングを見せる。

PFF 57.3
控えスタート14スナップ0キャッチ

● Semaj Morgan #0 2023 ★★★

177.8cm すばしっこいタイプで安定感有り。2023年はオフェンススナップ145 22キャッチ204yds 2TD PFF82.8パントリターナーとキックオフリターナーも兼務。ボディコンタクトに強く、密集でのキャッチ能力が売りの一つ。今期のWR陣の中心を期待されている選手。Donovan Edwardsと同じ高校(MI)出身。Michiganへの早期コミット後はリクルート活動にも参加。

PFF 54.7
1-16YDS LNG 16YDS

● Fredrick Moore #3 2023★★★

持ち味はルートランニングとクイックネス。セパレートが上手い。昨シーズンは107オフェンススナップ

PFF 55.1
パスキャッチ無し。

● Kendrick Bell #12 2023 ★★★

兄は2022年卒の元MichiganスターWRのRonnie Bell★★★49ers 7-36高校時代はQB Michigan入学後にWRに転向


PFF 53.3
先発スタート。33スナップも捕球なし
3戦連続先発で0捕球。
ん~ Michiganだからしょうがないか。

● Tyler Morris #08 2022(58.1) ★★★★

昨シーズン344オフェンススナップ。4回のスターター。13キャッチ197yds 1TD アラバマとのローズボウルで活躍。高校最後の2021年シーズンに前十字靭帯断裂経験あり。

PFF 54.4
先発 30スナップ 1キャッチ8ヤード

● C.J. Charleston #5 2019 (48.7) 
★★★

183cm 86kg オハイオ州出身でFCSのYoungstown State Penguinsからの転校。
今シーズン移籍組のベテラン。開幕前に評価が急上場していたが未だ活躍できず。

控えスタート17スナップもキャッチなし。開幕5戦で1キャッチのみ。


■ TE

● Colston Loveland #18 2022(出場なし) ★★★★

195.6cm 2022年入学時、同学年TEの10番手から2024開幕前の時点でカレッジフットボール全体でTE1評価へ躍進。2025年ドラフト1巡候補、もし今年ドラフト権があれば2-3巡で指名確実だった逸材。パッシングゲームを相対的に重視ししていないMichiganでパスキャッチを評価されるソフトハンドTE。2023年はチーム3位の47キャッチ チーム2位の649yds PFF75.5  MichiganのTEとしてはランブロックが苦手(PFF RBLK 51.0)2023 1stTeam AllBigTen選出。おそらく今シーズン終了後アーリーエントリーでNFLへ。1巡中位から下位候補。

PFF 73.1
6キャッチ 33ヤード 1TD AVG 5.5



● Max Bredeson #44 2021(64.5) ★無し

FB(ブロッキングTE) ウォークオンからスカラシップ。気づけば頼れるFBに。「I JUST LOVE BLOCKING!」とインタビューで答えていたぐらいブロッキング職人。 キャッチも無難にこなせる。兄は現役NFL選手のOL Ben Bredson(Michigan出身) 来シーズンドラフト6-7巡候補。
兄のBen BredsonはMichiganで2年間チームキャプテンを務めたAllAmerican(2nd)選手。今年から#バッカニアーズ に移籍。もう一人のお兄さんもMichiganのベースボールチームに所属のブルーブラッド。元ウォークオンの苦労人のブロッキング職人 ほぼFB

PFF 63.7
29スナップ

● Marlin Klein #17 2022 (64.3) ★★★

198cm 113kg今春のスプリングゲームで大活躍。気付ばTE2のポジション。2023年はオフェンススナップ37 キャッチ1回 8yds PFFは54.9 体重の軽さ(ブロッキング能力)に不安はあるが、数値以上に評価が高い選手、スプリングゲームでの動きを見ると使わないのがもったいないと思える選手。2年後のドラフト5巡~7巡候補

PFF58.1
44スナップ 
3ダウンのパスドロップはパスインターフェアでしたよね・・・

● Hogan Hansen #80 2024(56.5)★★★★

198cm 104kg ブロッキングが売りの新人TE 大学はTE重用のチームという基準で選んだとのこと。初キャッチ初TDを3週で決める。

オフェンスでは出番なし。

● Jalen Hoffman #42 2023(56.5)★ WO

2023入学のWO バックネル大をデコミットしてMichigan入り入学当時WOの中でも注目されていなかった。TE登録だがMax Bredsonのバックアップ的立ち位置。

2スナップ
PFF 60.0


★ デイフェンス 

Washingtonオフェンス
パス 23/33 315ヤード 2TD 1TD
ラン 35回 114ヤード 1TD
バランスよく攻撃されましたね

そして各メディアがDCを叩き始めてますね。
昨シーズン活躍した中心選手がほとんど残り、さらに経験を積んだ今年ですが、ディフェンス力が大きく低下しています。
前DCはNFLチャージャーズで結果を残し
前々DCはNFLシーホークスのHCとなり、こちらも結果を残しています。
比較対象が凄すぎのは可愛そうですが、貰うもんも貰っているDCなので、
もうちょっと頑張って!

■ DT

ミシガンの強み、DT陣ですが相手のラン攻撃35回114ヤードAVG3.3に。
AVG3.3は立派ですが114ヤードをどう解釈するかですね。。。
肝心なところで決められてたので、抑えた印象はまったく無いです。

● Mason Graham #55 2022 ★★★★ 

190.5cm 144kg高校時代はレスリングで大活躍。4★ (on3では3★)全国209位、DLとしては学年25位でカリフォルニアよりMichigan入学。2022年のルーキーシーズン後半から頭角を表す。来季のドラフト1巡候補2022 Freshman All American2023 1stTeam All-Big102023 2stTeam All-American

PFF 86.7
2タックル 0.5サック 0.5TFL
スペシャルチームでもFGブロックを決めていました。



● Kenneth Grant #78 2022 
★★★

191cm 154kg伝統的なギャップを埋めるタイプのNTだが、とにかく巨体の割に俊敏。オフェンスラインのパンチブロックを躱せるスピード能力もあるし、突き飛ばすパワーもある。2023年シーズンは Kris Jenkins(2024年ドラフト2巡49位)の控えを務めた。

PFF 78.7
4タックル 0サック 1TFL 

最近発表のドラフト予想でもGrahamと並んでドラフト1巡上位に食い込んでいましたが、ほんとに恐ろしいDT陣ですよね。



● Rayshaun Benny #26 2021  ★★★★

PFF 79.1
4タックル

● Enow Etta #17 2023  ★★★★

196cm 136kg  100M12.54秒スナップと同時に前に出れる。ハンドスキルが上手く、ブロッカーの重心をずらして躱すことも、体重を活かしたブルラッシュも可能。プレーが終わるまで走り続けるタイプ。体系的に肩幅が広く、骨格的にまた体重が増える余地が有る体型。

3スナップ PFF60.3


■ DE


● Josaiah Stewart #00 2021 ★★★★

185cm 110kg2023よりMichiganに合流(from COAST CAR)高校時代3★(全米No.748)でトランスファーで4★に評価修正を受けた。体重が軽い分、クイックネス(方向転換、スピード、加速力)が売り。ハンドスキル有り。サイズ不足がドラフトの評価を下げそう。2025ドラフトのDay3 Day2候補。

PFF 90.3
4タックル 1サック TFL2

現在、PFFでシーズン93.9 No.1のEDGEとしてランクされています。
開幕前はここまで評価が高くなるとは思ってもいませんでしたが、
DT陣があれだけ強ければ、DEの評価も高くなりますよね。




● Derrick Moore #8 2022 
★★★★

190cm 117kg2022リクルートTop100 メリーランド出身。BaltimoreのSt.Frances Academy H.S.出身でBlake Corum(RB)とJaishawn Barham(LB)とは高校のチームメイト。2021年のメリーランド州最優秀選手、入学前にアンダーアーマーオールアメリカゲームMVP。ちなみ高校時代IMGアカデミーの2014年以来のホーム連勝記録をストップさせる勝利を上げている。俊敏で運動能力が高く、低い姿勢が印象的。体格ではなくスピードを中心とする運動能力、体捌き、テクニックで勝負するタイプ。

お休み

●TJ Guy #42 2021 ★★★

193cm 113.4kg優しそうな、泣きそうな目をしているのが特徴。高校時代から体重の増加はわずか10kgとスピート重視。PFF 2023 81スナップ 1サックスペシャルチームを中心に活躍しているが、2023のMichiganState戦では12プレーで2タックル1サックの活躍。Michiganディフェンスを支えるチームガイ。後輩の育成に熱心

2戦連続で先発
PFF64.2
4タックル 1.5サック 1.5TFL

ミスタックルで評価が伸びませんでしたが
不在のMooreの穴を埋める活躍です。

■ LB

● Jaishawn Barham #01 2022 ★★★★

190.5cm 113kg 今年のMichiganポータルNo.1評価。メリーランドからの加入で過去23試合に先発。2度のAll-Big10受賞歴2023シーズン 478スナップ PFFグレード66.2 runDEF 75.142タックル 3サックの即戦力。一流の方向転換能力をもち、混雑をかき分けてボールキャリアーを見つけるのが非常に上手い NFLドラフトDay2候補!


6タックル
PFF 72.0


● Ernest Hausmann  #15 2022 
★★★★

188cm 108kg  ウガンダ生まれ。コロンバス高校出身。5歳のときに養子として渡米2023年にNebraskaから加入。高校時代は3★(全国678位)。タックル評価が高い。2022年のミシガン戦では1サックを決めた。2026年ドラフト2~3巡候補。 2023 Nebraskaより転校

12タックル 
PFF 70.2

● Cole Sullivan #31 2024(出場なし) ★★★

191cm 97kg  ピッツバーグ出身。Michiganにコミットした時点では無評価だったが最終的には全国321位の選手に。特にRivalsでは評価が高く4★評価。

ディフェンスでの出場なし。

●Jimmy Rolder #30 2022 (66.5)★★★★

188cm 105kg継父のScott KehoeはNFLマイアミ・ドルフィンズの元タックル(3ゲームに出場のみ)イリノイ大出身UDF。野球でもD1からオファーを受けた。LBとしてはビックヒッタータイプ。爆発的なタックルが魅力だが、2023のTHE GAMEでは盛大にヤラカシてしまった。

ディフェンスでの出場なし

●Micah Pollard #4 2022 ★★★

186cm 86.1kg  軽さを売りにスピードLBを目指す。今年はローテーション、パスシチュエーションでのスナップ参加を目指す。 妹さんのAyrisさんは脳性麻痺とのことでサックを記録する事に脳性麻痺団体への寄付を呼びかけている。 父親のMarcus Pollardは大学時代バスケ選手として過ごした後、UDFとしてインディアナポリス・コルツと契約、TEとしてNFL入り。14シーズンプレーした珍しい選手。

出番なし


■ DB

Will Jhonsonが復帰!
前の試合で活躍したJyaire Hillがやられまくる展開(´;ω;`)


● Will Johnson #2 2022 ★★★★★

188cm 91kg Michigan州出身ここ2年のMichiganを支えた立役者。Michigan唯一の5★選手 CBとして十分なサイズがあり、2022年のオハイオステート戦では8タックルを記録するなど、タックル力も売り。2022年終了時でPOWER5のCBで最も高いマンカバーの評価(PFFマンカバーレーティング91.1) スピード、フットワーク、ボールスキルどれを取っても穴はない、全米No.1CB。 父親のDeon Johnsonは元ミシガンのDB(1990-1994)で3度のBig10チャンピオン姉のKayli Johnson(MichiganState grad)は今期よりMichiganのリクルーティング部門のキャンパス担当ディレクター。2025ドラフト1巡上位候補。

PFF 54.4

この日もTDを決められなかったWill Jhonson。
TD決められそうになると、きっちり反則して相手を止めるの流石です。

● Zeke Berry #10 2022 ★★★★

182.9cm 88kg  全米53位の評価でMichigan入り。RodMooreのACL断裂と同期のS、Keon SabbがAlabama転校により先発候補へ。正直Sabbの方が評価が高かったが、Berryでも問題なし(たぶん)

PFF38.4
チーム最下位の出来。
7回ターゲットにされ6回決められる。TD1


● Jyaire Hill #20 2023(85.5) ★★★★

188cm 82kgWill Johnsonの後継者。Willを真似して高校生向けのフットボールキャンプを開催予定。SNSガイのところがあり、ちょっと不安。身体的には完成が近く、スピードとオフェンス経験から来るハンドスキルは良好で空中戦も得意。タックル好きでランサポート能力もある。プレー経験が少ないのが不安要素だが、来季以降のMichiganDB陣を引っ張っていってほしい存在。


PFF 42.0 
1サックを決める
パスカバーで、Hillに一番近い相手選手にパスを何度も決められる展開。
Hillの問題というよりシステムの問題な気がする。

● Makari Paige #7 2020 ★★★★

193cm 95kg  ミシガン州出身 全米227位で入学。背が高く、体重は高校時代と変化が無いが十分な重さ。手足が長くプロ受けしそうな体型。生まれつきの運動神経とボールスキルが売り。経験豊富でMihiganディフェンスを引っ張る存在。


PFF 64.1 5タックル


● Quinten Johnson #28 2018★★★

182.8cm 90.7kg身長が低めであるが筋肉質。高校ではWRもしていたのでハンドスキルには定評あり。マンツーマンは苦手ぎみだが強くて早いタックルが魅力。

PFF72.6
5タックル 

★ スペシャルチーム


● キッカー  Dominic Zvada ★無し


エクストラポイント 2/2
FG   1/1  45yards

パンター Tommy Doman #19 ★無し

PFF67.5
今年は安心して見てられます。

★ 最後に


次戦はイリノイ戦。
ESPNの予想ではMichiganの勝率55.6%で
実力拮抗です。

タレントは揃ってる(来季ドラフト予想で一巡候補四人)ので
あとは歯車を噛み合わせられるか、コーチ陣の手腕にかかっていると思います。

頑張れミシガン GO BLUE!。

P.S.
アラバマの17歳WR Ryan Williams 凄い活躍ですね。
身体能力が他の学生より一段・二段上って感じです。
対戦相手のジョージアもプロ入りして当たり前のDBを相手にタックルミスを連発させている姿は心躍りました。

もしかしてもしかすとハイズマンなんて期待しちゃいますね♫

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