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Michigan Wolverines 2024 W4 vs USC


「お先にウィンドウォッシャー液」です。

「復活」の一言でしたね

昨年のペンステ戦の後半を見ているような、現代フットボールを力で否定するかのようなゲームプラン。

正直好きです。


★ハイライト


★ 試合概要


27-24で勝利
APランキング18→12位へ。

前半
MichiganのDL陣がプレッシャーを掛け続ける展開。
オフェンスはラン中心、2回のロングゲインで2TD
14-3 のMichiganリードで前半を終える。

後半
Michiganのランが止められ相手オフェンス中心に時間が進む展開。
4Qに逆転を許したが、ムリングスのロングゲイン→残り37秒4thダウンコンバージョン成功で逆転。

 昨年のペンステ戦のムーアさん采配を思い出すパワーフットボールな展開。

★オフェンス 

※名前の後の()は今試合のPFFグレード
※★印はMichigan入団時のグレード

パス7/12 32ヤード ラン290ヤード
先週、ランが復調した代わりにパスが崩壊と評しましたが
今週は、パスを捨てたと評したほうが適切な感じ。


4週終了時点でオフェンスランキング(先週)
PFF64位(40位)
オフェンストータル 74.7(77.8) 
PASS68.8(74.8) 
RUN90.0(86.3)

先週からいろいろスタメンに手を加え始めましたね。

開幕前に突然 LT、C、QBを入れ替えて始まった今シーズンですが
3ポジション全てがチームの足を引っ張る展開に。

QBは入れ替え、Cはスナップを分け合う展開になり
チームは復調しましたが、LTはどうするんでしょうか?

若手育成を続けるのか、ベテランにするのか・・・
それだけムーアさんがリンクに期待する何かがあるのでしょうね。

あと、先週から打って変わってオフェンスペナルティ1は立派です。
この試合運びでペナルティは致命傷ですしね。

ポジション別の感想は以下のとおりです。

■ QB

Warren不調によりOrjiが先発に。
よりランが重視される展開が予想されましたが
誰もが予想した以上にランヘビーな展開でしたw

● Alex Orji #10 2022 (68.9) ★★★
身体能力が売り、走るQB。ハーボーさんがローズボール前に褒めまくっていた。スターターの第一候補。
ナイジェリア移民2世
兄弟のALSTONとANFERNEE(現セインツ)はVANDERBILDでプレー



7/12 32YDS AVG2.7 TD0 INT0 QBR26.7

現代パス主流のフットボールに対して、ここまでランに振り切った展開だとQBRなどの指標が悪くなるのは仕方ないのかな?


● DavisWarren #16 2020 (60.1) ★無し
プロスタイル 高校時代は白血病発症などもあり★無し 
ウォークオンで入学した苦労人。
スプリングゲームではOrijiより結果を出していた。
開幕から3週目まで先発を務めるが4週目から控えに。


サイドラインでスタンバイしていましたが出番なし。

この先、大差を追いかける展開などパス能力がチーム必要になる機会は絶対にあるので、Warrenには1~3週の経験を活かしてピンチの時に活躍して欲しいですね。

■ RB 

先週の301ヤードに続き、今週も290ヤード。
チーム勝利に最も貢献したポジションとなりました。

そろそろ期待の新人 Jordan Marshall#23見たいです。
(そんな余裕なかっただろうけど)

● Donovan Edwards #7 2021 (58.5)★★★★
5★よりの4★で入学。
Hassan Haskins、Blake Corumの控え時代には爆発力はあるが、接触を嫌って最後の1ヤードを取りに行かないRBという印象。ただ重要なゲームで大活躍しまくる特殊スキルを持っている。特に2022年のTheGameでは利き手の右手を骨折していたため左手でキャリー、216yards。昨年はメンタル不調で評価を落とす。
EA sports college Football25の表紙に選ばれ晴れてカレッジフットボールを代表する選手になる。
来シーズンドラフト2-3巡候補。レシーブ能力が高いのでCorumよりプロ評価は高めになると予想されていたが、正直不安。


14回キャリーで74ヤード 1TD AVGは5.3 
ロング41ヤードとまずまずのスタッツだが1ファンブル。
シチュエーションがきつかった。


● Kalel Mullings #20 2020(78.6) ★★★★(LB)

LBとしてMichigan入学。ショートヤード屋さんと思われていたが意外と快速。このまま活躍すればドラフト候補もありえる?


17-159yards 2TD LNG63 AVG9.4
先週の153ヤードに続き150ヤード超え。
今シーズン、Donを上回る成績を残しているMullings
試合後の速報ではムーアさんがNo.1RB発言をしていました。

● Benjamin Hall #28 2023(出番なし)★★★
入学時の評価は低かったが、怪我で出遅れたCabanaを抜いて三番手評価 
ブロック、足の回転の速さ(加速力)、横方向への俊敏性の評価が高い。
絶対的なスピード不足がマイナス要因。


育成枠のHallですが、この日は出番なし。

この記事を書いていて気づいたのですが、
あれだけのRUN重視の試合を
MullingsとDonの2人だけで回していたんですね(^_^;)


■ OL

ミシガンのアイデンティティのOLですが
RT RG LG LTが固定 Cがローテーション

ランハッピーフォーメーションに対応して
6人目のOLとしてLT登録のAndrew Gentryが出場。


● RT Evan Link #71 2023 (40.8) ★★★★


第2週でPFFから最低評価を食らっていたLinkですが、先週は65.7と及第点をもらってました。が、この試合もオフェンストータル40.8  
PBLK 0 RBLK 51.0ととてもパワー2カンファレンスのスタメンとは思えない数字。

そろそろ Gentryと交代してもええで


RG Giovanni El-Hadi #58 2021(57.4)★★★★
4★トップ100リクルート。
入学時から体は出来ており、身体能力の評価も抜群。アウトサイドのスピードにも素早く対応でき、カウンタープレーも得意とTでもGでもプレー可能でパスプロ・ランプレーともに高評価。
2022年に怪我の代役で3試合先発。

PBLK 85.0
RBLK 54.4
いや~MichiganのOLがパスプロよくても、もったいないw
真面目な話チームでRUN300ヤード出したのに、右サイドのPFFグレード落第点ってどうなってるんですか???

● C Dominick Giudice #56 2021(44.6)★★★★

EdgeでMichiganに入学。昨シーズンはGとして1オフェンススナップ 
まさかのCで先発に。。。


先発C 38スナップも低評価。
OFFトータル44.6 
PBLK51.4
RBLK 51.7 
この評価で、よくランプレーでたなって感じです。

● C Greg Crippen #51 2021 (62.8)★★★★

珍しく同期でCの4★が二人。(247では3★)IMG出身。
激しいポジション争いを繰り広げて来たがCrippenがAndersonを一歩リードと予想されていたが、まさかの開幕戦 G控えのGiudiceがCの先発に。
ハンドテクニックの評価が高い、体の柔軟性◎
1・2週目のGiudiceの不調を受けてムーアさんがテコ入れ発言をし
3週目からスナップを分け合う展開。


20スナップ
OFFトータル 61.4
PBLK 79.4
RBLK 59.7

先発でお願いいたします🙇

● LG Josh Priebe #68 2020(59.5)★★★

196cm 138kg 
2020年に3★評価でNorthwesternに入学。2023年にドラフト1巡11位(ガード)でタイタンズ入りしたGのPeter Skoronskiと同期。
2024シーズンからMichiganにGraduateStudentで加入。



相変わらずパスプロPFF85.0は立派だがランはイマイチ56.6。

● LT Myles Hinton #78 2020(65.9)★★★★
198cm 154kg 父親はオールプロ(ノースウェスタン→NFL)のChris Hinton 兄は5★で元MichiganのDT Christopher Hinton。
Mylesは恵まれた体格で兄に続いて(一部のサイトでは)5★。全米12位評価でStanfordへ進学(4★の場合全体74位評価)。2021年スターターに昇格するがPFF36.9、2022年PFF 51.7と苦戦。2023年シーズン前に心機一転、4★評価でMichiganへ転校。

前試合後にメディカル対応になったヒントンですが、この日も全スナップに参加。
OFFトータル 65.9
PBKL 21.3
RBLK 70.6


■ WR

この日のWR陣は全員ブロック要因でしたねw
WRは4キャッチのみ。
ランプレー時でも懸命奥に走り込んでディフェンスをストレッチしつづけたMichiganフットボールの影の苦労人達の紹介です。

というか、今週みたいな試合は好きなんですけど、有力なWRはMichiganに、わざわざ入学したいとは思わなくなりそうで怖いです。

先発はTyler Morris Kendrick Bell。

● Peyton O'Leary #81 2021(51.4) ★無し
190.5cm 自分のイチオシプレーヤー。
ウォークオンからスカラシップを獲得。昨シーズンのスプリングゲームでは大爆発したものの、出番は限定的であった。昨シーズントータルで38オフェンススナップ2キャッチ13ヤード但し1TD。滑らかなルートランニングと体から離れた位置でも苦にせず、手に吸い付くようなキャッチングを見せる。

OFF 51.4
PASS 55.6
RBLK 44.1

控えスタート22スナップ0キャッチ

Mullingsがランのロングプレーを決めたあと、
ブロックで貢献したオレアリーに駆け寄って
グータッチしていたのが感動的でした。

頑張れオレアリー!

● Semaj Morgan #0 2023(63.9)★★★
177.8cm すばしっこいタイプで安定感有り。
2023年はオフェンススナップ145 22キャッチ204yds 2TD PFF82.8
パントリターナーとキックオフリターナーも兼務。ボディコンタクトに強く、密集でのキャッチ能力が売りの一つ。
今期のWR陣の中心を期待されている選手。Donovan Edwardsと同じ高校(MI)出身。Michiganへの早期コミット後はリクルート活動にも参加。


3-6YDS LNG5YDS
先週に続いてキャッチではイマイチでも
RBLK80.8 と貢献。
19スナップ

● Fredrick Moore #3 2023(66.7)★★★
持ち味はルートランニングとクイックネス。セパレートが上手い。
昨シーズンは107オフェンススナップ


1-5YDS AVG5
数少ないパスシチュエーションで確実に捕球

● Kendrick Bell #12 2023(57.3)★★★

兄は2022年卒の元MichiganスターWRのRonnie Bell★★★49ers 7-36高校時代はQB Michigan入学後にWRに転向



先発スタート。29スナップも捕球なし
先週から2戦連続先発で0捕球。
ん~ Michiganだからしょうがないか。

● Tyler Morris #08 2022(58.1) ★★★★
昨シーズン344オフェンススナップ。4回のスターター。13
キャッチ197yds 1TD アラバマとのローズボウルで活躍。
高校最後の2021年シーズンに前十字靭帯断裂経験あり。

先発 29スナップ 0キャッチ

● C.J. Charleston #5 2019 (48.7) 
★★★

183cm 86kg オハイオ州出身でFCSのYoungstown State Penguinsからの転校。


今シーズン移籍組のベテラン。
開幕前に評価が急上場していたが未だ活躍できず。

控えスタート22スナップもキャッチなし。開幕4戦で1キャッチのみ。


■ TE

● Colston Loveland #18 2022(出場なし) ★★★★
195.6cm 2022年入学時、同学年TEの10番手から2024開幕前の時点でカレッジフットボール全体でTE1評価へ躍進。2025年ドラフト1巡候補、もし今年ドラフト権があれば2-3巡で指名確実だった逸材。パッシングゲームを相対的に重視ししていないMichiganでパスキャッチを評価されるソフトハンドTE。2023年はチーム3位の47キャッチ チーム2位の649yds PFF75.5  MichiganのTEとしてはランブロックが苦手(PFF RBLK 51.0)
2023 1stTeam AllBigTen選出。
おそらく今シーズン終了後アーリーエントリーでNFLへ。1巡中位から下位候補。

前試合の前半に肩を痛めお休み。



● Max Bredeson #44 2021(64.5) ★無し
FB(ブロッキングTE) ウォークオンからスカラシップ。気づけば頼れるFBに。「I JUST LOVE BLOCKING!」とインタビューで答えていたぐらいブロッキング職人。 キャッチも無難にこなせる。兄は現役NFL選手のOL Ben Bredson(Michigan出身) 来シーズンドラフト6-7巡候補。

兄のBen BredsonはMichiganで2年間チームキャプテンを務めたAllAmerican(2nd)選手。今年から#バッカニアーズ に移籍。
もう一人のお兄さんもMichiganのベースボールチームに所属のブルーブラッド。
元ウォークオンの苦労人のブロッキング職人 ほぼFB

39スナップ
OFF   64.5
PASS 53.0
PBLK 27.3
RBLK 74.6

試合を決めた4Q残り37秒の4thdownで勝負を決めるランブロックを決めました。

● Marlin Klein #17 2022 (64.3) ★★★
198cm 113kg
今春のスプリングゲームで大活躍。気付ばTE2のポジション。2023年はオフェンススナップ37 キャッチ1回 8yds PFFは54.9 体重の軽さ(ブロッキング能力)に不安はあるが、数値以上に評価が高い選手、スプリングゲームでの動きを見ると使わないのがもったいないと思える選手。2年後のドラフト5巡~7巡候補


1-10YDS
前半、主要なパスターゲットになっていましたが1キャッチ。

40スナップ 先発
OFF   64.3
PASS 63.4
PBLK  -
RBLK 61.7

● Hogan Hansen #80 2024(56.5)★★★★
198cm 104kg ブロッキングが売りの新人TE 
大学はTE重用のチームという基準で選んだとのこと。
初キャッチ初TDを3週で決める。


5スナップ
OFF   56.5
PASS 56.8
PBLK  -
RBLK 60.1

● Jalen Hoffman #42 2023(56.5)★ WO
2023入学のWO バックネル大をデコミットしてMichigan入り
入学当時WOの中でも注目されていなかった。
TE登録だがMax Bredsonのバックアップ的立ち位置。


2スナップ
OFF   58.2
PASS 59.2
PBLK  -
RBLK 60.0


★ デイフェンス 

新DC Don Martindaleの采配が生きましたね。
4 SACKS 
8 TFL
8 PD
1 TD 

特に前半開幕直後はUSCのRGがMichiganDTに数回やられてしまい、そこからプレッシャーで判断が狂った相手QBがパスミスを連発。

後半はいつものパスカバーの受け渡しミスが再発。
誰もマークしていない選手を相手QBが冷静に見つけ、パスを通される展開が続きました。

■ DT

ミシガンの強み、DT陣ですが相手のラン攻撃21回96ヤードAVG4.6に。
1回65ヤードのランを決められてますが、それ以外は20回31ヤードでしたので圧倒している印象でした。

● Mason Graham #55 2022 (80.0) ★★★★ 

190.5cm 144kg
高校時代はレスリングで大活躍。4★ (on3では3★)
全国209位、DLとしては学年25位でカリフォルニアよりMichigan入学。
2022年のルーキーシーズン後半から頭角を表す。
来季のドラフト1巡候補
2022 Freshman All American
2023 1stTeam All-Big10
2023 2stTeam All-American


6タックル1サック1TFL
Graham復活ですね。常に相手OL陣は押されていました。

DEF   80.0
RDEF 83.5
TACK 75.8
PRSH 74.1
COV    -

● Kenneth Grant #78 2022 (71.4) 
★★★
191cm 154kg
伝統的なギャップを埋めるタイプのNTだが、とにかく巨体の割に俊敏。オフェンスラインのパンチブロックを躱せるスピード能力もあるし、突き飛ばすパワーもある。2023年シーズンは Kris Jenkins(2024年ドラフト2巡49位)の控えを務めた。


2タックル 1サック 1TFL 1PD
DEF   71.4
RDEF 69.0
TACK 73.6
PRSH 70.9
COV    61.2

1ファンブルフォース 1ファンブルリカバー 1ファンブル・・・
拾ったボールを抱えて走り出しましたが、相手オフェンスにもぎ取られれちゃいましたね。

これは責められませんよねw


● Rayshaun Benny #26 2021 (80.6) ★★★★



ローテーション要員のBennyですが、若干怪我している様子。

4タックル 
DEF   80.6
RDEF 73.9
TACK 73.6
PRSH 74.1
COV   -

● Enow Etta #17 2023 (60.0) ★★★★
196cm 136kg  100M12.54秒
スナップと同時に前に出れる。ハンドスキルが上手く、ブロッカーの重心をずらして躱すことも、体重を活かしたブルラッシュも可能。プレーが終わるまで走り続けるタイプ。
体系的に肩幅が広く、骨格的にまた体重が増える余地が有る体型。


来年の主戦候補 DEからDTにポジションチェンジ
Ettaは 1プレーのみ


■ DE

DE陣が覚醒!

● Josaiah Stewart #00 2021(95.8) ★★★★
185cm 110kg
2023よりMichiganに合流(from COAST CAR)
高校時代3★(全米No.748)でトランスファーで4★に評価修正を受けた。
体重が軽い分、クイックネス(方向転換、スピード、加速力)が売り。ハンドスキル有り。サイズ不足がドラフトの評価を下げそう。
2025ドラフトのDay3候補。

4タックル 2サック 3TFLDEF   95.8RDEF 80.8TACK 78.9PRSH 94.9COV  61.7

期待されていたStewartですが、とうとう大爆発。
勝利に大貢献でしたね!


● Derrick Moore #8 2022(86.7) 
★★★★
190cm 117kg
2022リクルートTop100 メリーランド出身。BaltimoreのSt.Frances Academy H.S.出身でBlake Corum(RB)とJaishawn Barham(LB)とは高校のチームメイト。2021年のメリーランド州最優秀選手、入学前にアンダーアーマーオールアメリカゲームMVP。ちなみ高校時代IMGアカデミーの2014年以来のホーム連勝記録をストップさせる勝利を上げている。
俊敏で運動能力が高く、低い姿勢が印象的。体格ではなくスピードを中心とする運動能力、体捌き、テクニックで勝負するタイプ。

2タックル 1PD

DEF   86.7
RDEF 67.4
TACK 75.2
PRSH 89.7
COV 60.0

この日はDE陣が奮闘。相手QBにプレッシャーを掛け続けました。

■ LB

● Jaishawn Barham #01 2022(57.8) ★★★★
190.5cm 113kg 今年のMichiganポータルNo.1評価。。
メリーランドからの加入で過去23試合に先発。2度のAll-Big10受賞歴
2023シーズン 478スナップ PFFグレード66.2 runDEF 75.1
42タックル 3サックの即戦力。
一流の方向転換能力をもち、混雑をかき分けてボールキャリアーを見つけるのが非常に上手い NFLドラフトDay2候補!


4タックル
DEF   57.8
RDEF 65.7
TACK 50.3
PRSH 57.5
COV 54.3


● Ernest Hausmann  #15 2022 (63.2) 
★★★★
188cm 108kg  ウガンダ生まれ。コロンバス高校出身。5歳のときに養子として渡米
2023年にNebraskaから加入。高校時代は3★(全国678位)。
タックル評価が高い。
2022年のミシガン戦では1サックを決めた。
2026年ドラフト2~3巡候補。 


2023 Nebraskaより転校

5タックル TFL0.5  PD1

● Cole Sullivan #31 2024(出場なし) ★★★
191cm 97kg  ピッツバーグ出身。
Michiganにコミットした時点では無評価だったが最終的には全国321位の選手に。特にRivalsでは評価が高く4★評価。



●Jimmy Rolder #30 2022 (66.5)★★★★
188cm 105kg
継父のScott KehoeはNFLマイアミ・ドルフィンズの元タックル(3ゲームに出場のみ)イリノイ大出身UDF。野球でもD1からオファーを受けた。
LBとしてはビックヒッタータイプ。爆発的なタックルが魅力だが、2023のTHE GAMEでは盛大にヤラカシてしまった。


16スナップ 2タックル

●Micah Pollard #4 2022 ( )★★★
186cm 86.1kg  軽さを売りにスピードLBを目指す。
今年はローテーション、パスシチュエーションでのスナップ参加を目指す。
 妹さんのAyrisさんは脳性麻痺とのことでサックを記録する事に脳性麻痺団体への寄付を呼びかけている。
 父親のMarcus Pollardは大学時代バスケ選手として過ごした後、UDFとしてインディアナポリス・コルツと契約、TEとしてNFL入り。14シーズンプレーした珍しい選手。

出番なし


■ DB

大舞台になればなるほど活躍する男Will Jhonsonが決めましたね


● Will Johnson #2 2022(84.6)★★★★★
188cm 91kg Michigan州出身
ここ2年のMichiganを支えた立役者。
Michigan唯一の5★選手
 CBとして十分なサイズがあり、2022年のオハイオステート戦では8タックルを記録するなど、タックル力も売り。2022年終了時でPOWER5のCBで最も高いマンカバーの評価(PFFマンカバーレーティング91.1) スピード、フットワーク、ボールスキルどれを取っても穴はない、全米No.1CB。
 父親のDeon Johnsonは元ミシガンのDB(1990-1994)で3度のBig10チャンピオン
姉のKayli Johnson(MichiganState grad)は今期よりMichiganのリクルーティング部門のキャンパス担当ディレクター。

2025ドラフト1巡上位候補。

3週終了時点で415スナップ連続TDを決められていなかったのでこの日も加えて465スナップタッチダウンなしですね!

ちなみにこんな記録もあります。

● Zeke Berry #10 2022(51.3) ★★★★
182.9cm 88kg  全米53位の評価でMichigan入り。
RodMooreのACL断裂と同期のS、Keon SabbがAlabama転校により先発候補へ。正直Sabbの方が評価が高かったが、Berryでも問題なし(たぶん)


68スナップ 
パスカバーに苦しんでいた印象。2TDを決められる


● Jyaire Hill #20 2023(85.5) ★★★★
188cm 82kg
Will Johnsonの後継者。Willを真似して高校生向けのフットボールキャンプを開催予定。SNSガイのところがあり、ちょっと不安。
身体的には完成が近く、スピードとオフェンス経験から来るハンドスキルは良好で空中戦も得意。タックル好きでランサポート能力もある。
プレー経験が少ないのが不安要素だが、来季以降のMichiganDB陣を引っ張っていってほしい存在。


68スナップ 
WILLとHillが両サイドを堅守。
中にロングパスを決められる展開が多かったですね・・・

● Makari Paige #7 2020(44.7) ★★★★
193cm 95kg  ミシガン州出身 全米227位で入学。
背が高く、体重は高校時代と変化が無いが十分な重さ。手足が長くプロ受けしそうな体型。生まれつきの運動神経とボールスキルが売り。
経験豊富でMihiganディフェンスを引っ張る存在。


3タックル
先週から大きく評価を下げてしまいました。
Sがロングパスに対応しきれていればもっと楽な展開も。


● Quinten Johnson #28 2018(71.8)★★★
182.8cm 90.7kg
身長が低めであるが筋肉質。高校ではWRもしていたのでハンドスキルには定評あり。マンツーマンは苦手ぎみだが強くて早いタックルが魅力。


5タックル 1PD 

★ スペシャルチーム


● キッカー  Dominic Zvada(49.6)★無し


エクストラポイントのみ 3/4
弾道が低すぎて相手DFにあたりました。

パンター Tommy Doman #19(81.5)★無し

★ 最後に


先週からいろいろスタメンに手を加え始めましたが
開幕前予想から突然
LT、C、QBを入れ替えて始まった今シーズンですが
3ポジション全てでチームの足を引っ張る展開に。

QBは入れ替え、Cはスナップを分け合う展開になり
勝ちだしましたが、LTはどうするんでしょうか?

育成を続けるのか、ベテランにするのか・・・
それだけムーアさんがリンクに期待する何かがあるのでしょうね。

頑張れミシガン GO BLUE!。

P.S.
選手紹介の文も加えた見たら文書量が多くなりすぎましたね・・・

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