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未来の誰かに残すこと

会社で仕事をしながら、もう自分の世代の時代は終わっているのかもな、なんて思う。

若い世代に繋げて、その世代が考え動いていければいい、と。

そんなタイミングで、今後の人に残す資料を、少しずつ作ってほしいと言われる。

もちろん、言葉では教えているのだが、読むだけで分かったり、見ればできる、そんな資料があった方がいい。

見て覚えなさいとか、記憶だけに頼れるのは、人がたくさんいたからかもしれない。

誰かが覚えていれば良かったのだろう。

今は、ひとりひとりの負担が増えているかもしれない。

少しでも、見て分かる資料があれば。

自分にもそんな資料があったら良かった。

そう思うから、少しずつ作ってはいた。

動画で資料を残す。

スライドで残す。

言葉で残す。

写真で残す。

今は、いろんな資料の残し方があるだろう。

でも、人それぞれで、分かりやすい資料というのは違うのだろうな。

作業系であれば、動画がいいとは思っている。

見ればやり方が分かるから。

でも、ゆっくり自分の中に落とし込もうとする時には、私は本を読む方がいい。

分からない所に戻り、再確認できるから。

自分のスピードにあっているのかもしれない。

あー、だから本を買うのかもしれない。

動画だと、どんどん進んでいってしまい、一時停止ばかり。

私のペースには、文字の説明文がお似合いなのかもしれない。

動画に写真に文章。

組み合わせて、分かりやすい資料を作りたいけれど、結局、私の分かりやすい資料にしかならないのかも。

私の見方だけでしか、見れていない資料だと感じ、うまくはいかない。

それでも、未来の誰かの役に立てればと、試行錯誤する。

それもまた、楽しかったりするのだ。

1つでも多くの資料を残せるように。

いつの日か会社を辞めるまでに、やらなければいけないことの1つだと、思っているのです。

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さおさん。
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