事務連絡という伝え方

一緒に仕事をしていると、目に付いたり、気になることは多々あるわけで。

身近であればあるほど。

まぁ、言いたいことがあっても、気を使ってしまったり。

あまり強く言わないように、とか。

イヤな気持ちにさせないように、とか。

あえて言わなかったり。

それはやっぱり、仕事をするための関係性を、悪くしたくないから。

関係が悪くなれば、仕事がうまく回らなくなるから。

そう思っているからであって。

もしかしたら、自分を良い人に見せたいからかもしれない。

なかよしこよしで仕事をしている、わけではないのだけれど。

失敗を報告しないことや、メモをパソコンの前に置くだけとか、私はしてはいけない気がしている。

事後報告や、見れば分かるでしょ、で構わないけれど、言葉で伝えないことで起こる問題が、きっと起きるから。

だから、これからは、事務連絡と割り切って、自分の考えを伝えることにした。

一緒に働いているから、友達にならなければいけないわけではない。

ふと、そう思った。

単に、一緒に仕事をする仲間でしかないのだ。

だから、仕事が上手く流れるように、事務連絡として伝える。

そう考えがまとまった時、なんとなく、楽になった。

今まで伝えることが、なんだか悪いことのような気がしていたのだ。

相手が私のことを、どう思っても構わない。

きっと、自分が無理しない方が、職場であっても、本当の仲良しさんを見つけられる気がする。

だから、私が信じる行動や発言をしていこうと。

間違えれば、謝ろう。

会社にいる時間を、責任や誇りを持って過ごせる人と、楽して時間を過ごそうとする人がいることも、なんとなく知っている。

どれが正解かなんて分からないし、自分の考えを押し付けるつもりもない。

ただ、一緒に仕事をする人には、自分の気持ちを伝えておくべきだと思い、今後は事務連絡として伝えていこうと思います。

手を抜いた仕事は、結局バレるし、信頼も失うことになります。

ということを、私自身も肝に銘じて。

そして、揉めることがないよう、うまく言葉で伝えられればと、考えてみたりしています。








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